ナルゲンボトルのおすすめ9選！広口で飲みやすいタイプも

ナルゲンボトルとは密閉性が高く、丈夫で冷凍にも熱湯にも対応しているドリンクボトルです。登山やアウトドアに欠かせないナルゲンボトルはさまざまな使い方があり、ひとつあると大変便利です。飲み物を入れるボトルとしてだけでなく、耐熱の性能を利用して湯たんぽにすることもできますよ。今回は「ナルゲンボトルの選び方」についてご紹介します。日常使いにも便利な500mlサイズからアウトドアで使いやすい1Lサイズ、キャップやカバーを替えることができる定番モデルや限定のコラボ商品もご紹介しています。

2020年11月05日更新

企画・制作：

HEIM編集部キッチン用品チーム担当

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丈夫で漏れない容器がほしい！
ナルゲンボトルの特徴
ナルゲンボトルのシリーズ
ナルゲンボトルの選び方
ナルゲンボトルの使い方
ナルゲンボトルのおすすめ9選
ナルゲンボトルのおすすめ商品比較一覧表

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丈夫で漏れない容器がほしい！

出典：Amazon.co.jp

アウトドアやスポーツだけでなく、日常生活であると便利なのが使い勝手の良い容器です。水が漏れず、丈夫で冷凍ができて熱湯にも強くて…そんな容器があれば、いろんなことに応用ができそうですよね。

ナルゲンボトルは水筒として有名ですが、ボトルの形状や特徴を活かせばアウトドアやスポーツはもちろん、日頃の生活の中でも大変有効に使えます。元々は実験用の容器としてアメリカで開発されたナルゲンボトルですが、耐久性や耐熱耐冷温度の幅の広さ、さらには容器の素材に飲み物や食材の匂いが移りにくいなどの特徴から広く浸透しました。現在では口の形もバリエーションが豊富でさまざまなシーンで使いやすくなっています。

ナルゲンボトルの特徴

耐熱・耐冷に優れる

ナルゲンボトルはプラスチック製ですが、他のプラスチック製品よりも耐熱耐冷温度の幅が広くなっています。ナルゲンボトルに飲み物や食べ物を入れて冷凍することができますし、熱湯を入れることもできます。暑い夏には飲み物を凍らせておくことができますし、寒い冬は熱々の飲み物も入れられます。

水滴対策にはカバーを

ナルゲンボトルに入れた飲み物を冷凍すると、解凍されるときに気温差で水滴が出てきます。水滴が気になる場合はタオルを巻いたり、専用のカバーを付けるなどすると良いでしょう。

中身が漏れない

出典：Amazon.co.jp

ナルゲンボトルの最大の特徴と言えるのが中の液体が漏れないというものです。他のプラスチック製品に比べると密閉性が高く液漏れのリスクが低いので、安心して飲み物を持ち歩くことができます。

また、ナルゲンボトルに使われているプラスチックは臭いが移りにくいという特徴もあります。飲み物はもちろん、アウトドアなどで肉や魚を入れて使ってもきれいに洗えば臭い移りがしにくいということです。プラスチック製のボトルは臭いが原因で長く使えないことも多いので、臭い移りしにくいというのはとてもうれしいポイントですね。

バリエーションが豊富

ナルゲンボトルは形のバリエーションが大変豊富です。口の大きさやボトルの形、大きさにデザインなどさまざまなタイプが販売されています。そのため自分に合ったものや、使い方に適したものを見つけやすいということもナルゲンボトルの特徴でしょう。

ナルゲンボトルのシリーズ

ナルゲンボトルには多くのシリーズがあります。シリーズごとに製品の特徴が違うので、もっとも自分にとって使いやすいものが選べます。

定番のTRITANシリーズ

出典：Amazon.co.jp

TRITANはナルゲンボトルの中でももっともメジャーなシリーズです。アウトドア用品売り場やスポーツジムなどで見たことがあるという方は多いでしょう。飲み口の広いものや細いもの、容量は最大1.5Lの大きなものから380mlの小さなものまでバリエーションが豊富で選びやすいタイプです。

キャップが外れるタイプなので飲み口が広ければ飲み物以外のものも入れることができます。ボトルにメモリがついているため、計量して使うことも可能です。ボトルの色はやキャップの色も豊富で好みのものを選びやすくなっています。中にはボトル自体が蓄光するタイプもあり、暗いところでほのかに光るので夜のキャンプなどでも便利に使えます。

ワンタッチで使えるOTFシリーズ

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ナルゲンボトルの中でキャップがワンタッチで開けられるのが、この「OTF」シリーズです。普通のドリンクボトルのように、ボタンを押すだけでキャップが開きます。トレッキング中や自転車に乗った状態など両手を使えないときでも飲めるので便利です。容量は650mlとたっぷり入ります。

キャップを外せば広い飲み口になるので、氷を入れたり飲み物以外のものを入れておくこともできます。中を洗うときも手が入るので安心です。OTFにはキッズOTFという380mlサイズもあります。子どもに使わせたい方や、大人でも少量で使いたい方におすすめです。

フードストッカーとして使えるFOODシリーズ

出典：highmount.jp

このFOODシリーズは特に食べ物を入れることを目的として作られているタイプです。口が広く蓋が分離するので食品の出し入れも楽にできます。大きさは少量の30mlからパスタも入る1.5Lの大容量まで幅広く中に入れたいものに合わせて選ぶことができます。

ナルゲンボトルの特徴である丈夫で密閉性が高いというところがそのままフードストッカーとして役立てられています。ナルゲンボトルをキッチン用品として使いたい方や、アウトドア時のフードストックに使いたい方、液漏れすると困る調味料の持ち運びなどにも便利です。

無色透明で中が見えるので、食品以外にも調味料などを入れても使いやすそうです。中身の保存状態も外から確認できるので、うっかり食品が傷んでしまうということも少ないでしょう。形も丸型、角形などバリエーションが豊富なので好みや用途に合ったものを選ぶことができます。

用途に特化したOTHER BOTTLEシリーズ

出典： highmount.jp

OTHER BOTTLEシリーズはTRITANシリーズやOTFシリーズなどの定番シリーズにはない特殊な特徴を持ったボトルです。ナルゲンボトルの「何にでも使える」という特徴を覆した使い方が絞り込まれたボトルが揃っています。

アウトドアでのドリンクボトルとして特化した「オアシス」は、片手で持ちやすいフォルムで落としても転がりにくくもなっています。アルコールを入れられる「フラスコ」はポケットに入れやすい形で、「フォールディングカンティーン」は折りたたんでの収納が可能です。

ナルゲンボトルの選び方

使う人や入れるもので選ぶ「飲み口」

ナルゲンボトルのTRITANは飲み口が広いものと細いものがあります。飲み口が広いものは氷を入れやすいですし、食品を入れて使うときにも便利です。しかし飲み物を広口で飲むとこぼれやすいというデメリットもあります。特に子どもなどは上手く調整ができずにこぼしてしまうことが多いかもしれません。

細口は飲みやすく子どもや女性でも無理なく使えます。ただし氷を入れたり、食品を入れたりすることが難しく、洗うときもボトルの底まで手が届きません。細かい食材を入れたり、洗うときは柄の長いブラシを使うなどすると良いでしょう。

最初は600ml前後から「容量」

ナルゲンボトルは容量の幅が広く、用途や好みに合わせて選ぶことができます。調味料などを入れる250mlほどのものから飲み物や食品など何にでも使える1.5Lサイズまであります。用途にあった容量のものを選ぶとより使いやすくなります。600ml前後のものから使い始めると自分に必要な容量がわかりやすくなるでしょう。

おしゃれな限定コラボ商品も「デザイン・カラー」

出典：Amazon.co.jp

ナルゲンボトルの多くは透明でさまざまなカラーがあります。ボトル本体のカラーだけでなくキャップのカラーでも楽しめるのがナルゲンボトルのポイントです。また、カラーだけでなく中にはキャラクターとの限定コラボ商品もあります。アメコミのキャラクターとコラボしたものやアウトドアメーカーの「CHUMS」や「THE NORTH FACE」などとコラボしたナルゲンボトルも人気です。

ナルゲンボトルの使い方

登山やアウトドアの飲み水やアルコールに

ナルゲンボトルにはさまざまな用途がありますが、もっとも多く使われるのはドリンクボトルとしてです。特に登山やアウトドアのときには、軽量で丈夫なナルゲンボトルが活躍します。ドリンクであればなんでも入れられて、冷たいものでも熱いものでも問題ありません。またアルコールも入れることができるので、寒い冬の雪山でも体を温めることができます。

湿気に弱いスナックなどの食べ物を入れる

ナルゲンボトルは密閉性が高いため、スナック菓子など湿気に弱いものでも入れておくことができます。アウトドアにお菓子を持っていきたいときや、自宅で大袋で購入したお菓子を分けて入れたいときにも適しています。スナック菓子以外にも湿気に弱いコーヒー豆や小麦粉などを入れておくこともできて便利です。

寒い日の湯たんぽとしても

ナルゲンボトルは熱湯を入れることができます。そのため寒い日の湯たんぽ代わりにもおすすめです。湯たんぽほど大きくないので邪魔になりませんし、アウトドアで急に冷え込んで来たときの対策としても使えます。自宅でも風邪などで急に寒気がしたときなどの応急処置としても使えるので、1つあるととても便利です。