オーデコロンのおすすめ12選！シトラスの香りも

オードコロンは、香水の中でも香りの持続性が抑えめで、気軽に使いやすいのが特徴です。女性向けだけでなく、若い男性向けのサムライ、プチプラ香水、資生堂の琴、ポーチュガルなど数十年～100年以上の歴史があるものもあります。また、クチナシ、ムスクなどの定番の香りから、エキゾチックな香りまで香りの種類も豊富です。利用するシーンや20代、30代、40代といった年代に合わせて選ぶことが大切です。ここでは、オードコロンを含む香水の種類や特徴、香りや利用シーンによる選び方などを紹介します。

2022年09月06日更新

企画・制作：

HEIM編集部美容・健康チーム担当

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香水の種類
オーデコロンの選び方
オーデコロンのおすすめ12選
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オーデコロンのおすすめ商品比較一覧表

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香水の種類

初心者におすすめのオーデコロン

出典：Amazon.co.jp

香水の中でも、エタノール濃度が1～5％と最も低く、気軽に使いやすいタイプです。香りの持続時間は1～2時間ほどです。持続時間が短く、ふわっと軽く香る程度なので、そのときの気分によって1日の中で使い分けることも可能です。香水初心者の方でも、香り過ぎることがなく使いやすいでしょう。また、お風呂上がりなどに使うのもおすすめです。

日常的に使いやすいオードトワレ

出典：Amazon.co.jp

オーデコロンの次に気軽に使いやすいのが、オードトワレです。エタノール濃度は5～10％程度になり、香りの持続時間は3～4時間ほどです。香水の濃度としては、最も一般的なタイプと言えます。朝、オードトワレをつけると、ランチタイムには香りが薄れてくるので、午後は別の香水をつけることもできます。逆に言うと、1日中同じ香りを継続させたいなら、定期的に香水をつけ直す必要があります。ビジネスなど日常的に使う香水として選ぶと、最も使いやすいタイプです。

手軽に長時間楽しめるオードパルファム

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オードトワレよりもさらにエタノール濃度が高く、10～15％という高い割合になっています。香りの持続時間も長く、5～7時間程度になります。ある程度しっかりとした香りがほしいとき、長時間香らせたいときに選ぶと良いでしょう。各メーカーから多くの種類が販売されています。なお、「eau de parfum」の頭文字から「EDP」と表記されることもあります。

パーティーで使いたいパルファム

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パルファムは、オードパルファムよりもさらにエタノール濃度が高く15～30％になります。香りの持続時間は5～10時間程度になります。少量でもしっかりと香りが長続きするのが特徴です。各メーカーの最高級ブランラインになっていることが多く、高価格なものが多くなっています。しかし、少量でも香りの効果が強く1瓶でも長持ちします。フォーマルなシーンで使う方が多い香水です。

オーデコロンの選び方

香りの種類で選ぶ

ローズやジャスミンなど香水の定番「フローラル」

出典：Amazon.co.jp

花の香りをベースにつくられた香水です。代表的な香りは、ローズやジャスミンです。あらゆるシーンにマッチしやすい香水なので、オーデコロン初心者の方でも使いやすいでしょう。1種類の花の香りを感じさせるシングルフローラル系、複数の花の香りを感じさせるフローラルブーケ系、花の香りに合成香料を加えたフローラルアルデハイディック系などがあります。男性にもおすすめできる使いやすい香水です。

若々しくリフレッシュできる「シトラス」

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レモン、オレンジ、グレープフルーツ、ベルガモット、マンダリンなどの柑橘系をベースにした香水です。爽やかな印象を与え、アクティブで動的な印象を与えてくれるのが特徴です。快活で若々しい印象になりやすいので、特に10～20代の方に似合う香水です。また香りが飛びやすい特徴があるので、ライトに楽しみたいときに使いやすいでしょう。あるいは、柑橘系の香りには、リフレッシュ、集中力を高める効果もあるので、ビジネスシーンで使うのもおすすめです。

落ち着いた印象を与える「オリエンタル」

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オリエンタルは、西洋から見た東洋のイメージを表現した香りで、主にムスクやアンバーなどの動物性の香り、ウッディ系の木や森を感じさせる香りになります。アンバーなどの動物性の香りは、甘さとスパイスがからみあった、独特な印象をもたらすのが特徴です。一方、ウッディ系は日本人にも馴染みがある白檀（サンダルウッド）やシダーウッドなど、落ち着きや静かな印象を与えてくれます。

爽やかさも渋みも演出できる「フゼア」

植物の葉や草原の緑を思わせるような、自然な香り、青々しい印象を与えてくれる香りです。爽やかでありながら、渋みも合わせた重めの香りもあり、男性が使いやすいタイプです。青々しい印象が強い香水なら20～30代の方、少し渋みが強い香水なら40代以上の方におすすめです。落ち着きのある雰囲気を演出してくれる香水なので、ビジネスシーンでもフォーマルなシーンでも使えます。

香りの変化で選ぶ

オーデコロンに限りませんが、香水は時間の経過とともに、その香りが変化していきます。香水をつけたばかりの状態だけでなく、数時間後の状態も理解して使うことが大切です。香りの第1段階はトップノートで、香水をつけたばかりの状態です。特に最初の10分間は揮発性の高い香りが残っていて、強い香りがします。第2段階がミドルノートで、一般的には香水をつけてから3時間ほどから現れる香りです。この香りが、最も香水として綺麗な香りを漂わせる時間帯で、別名ハートノートとも呼ばれます。そのミドルノートの香りが収まってくると、最後にラストノートという香りが消えていく余韻を楽しむ時間になります。どのような香りに変化するのかもチェックしてみてください。

見た目で選ぶ

出典：Amazon.co.jp

香水は、ボトルの形状にも色々なものがあり、見た目だけでインテリアとして置いておけるようなものもたくさんあります。たとえば、キャップ部分がダイヤモンドやフラワーをイメージしたものは、かわいらしい香水の定番です。ボトル全体の形状が、おしゃれなハンドバッグの形をしているもの、ベルの形をしているものなど、かなりこだわったものもあります。

使うシーンで選ぶ

知的な印象を重視したいビジネスシーン

ビジネスシーンでは、知的で落ち着いた印象を与えるウッディ系などがおすすめです。柑橘系の香りはフレッシュな印象を与えてくれますが、少し軽い印象を与えてしまうこともあるため、好みにあわせて選びましょう。

甘い香りで惹き付けたいデートシーン

デートシーンでは甘い香りの香水が好まれますが、相手との相性もあるので、できれば相手と合わせた香水を選びましょう。また、食事の際はマナーもあるのでチェックしたうえで、香りの強くないものを下半身につけるなど、あまり香りが主張しすぎないようにしましょう。

優しい香りで癒やされたいリラックスタイム

優しい香りで、ライトな印象を与えてくれる香水がおすすめです。特にグレープフルーツなどのシトラス系の香りはリフレッシュさせてくれます。香りで気分を切り替えて、オフタイムのゆったりとした時間を楽しめるように、強すぎる香りやビジネスで普段使っている香水を避けたほうが良いでしょう。香水以外のルームフレグランスやアロマキャンドルと併用するのもおすすめです。