氷嚢のおすすめ18選！結露しにくいタイプやスポーツ用も

企画・制作：

HEIM編集部 美容・健康 チーム担当

「HEIM（ハイム）」は、暮らしをちょっと便利に、快適にするモノとの出会いを提供するサービスです。美容・健康チームでは、編集部独自のリサーチに基づき、さまざまなモノの選び方やおすすめアイテムを紹介しています。

※本記事は、選び方で記載した効果・効能が記事内の商品にあることを保証するものではありません。ご購入の際には、各商品に記載の商品説明を必ずご確認ください。

氷嚢を使用するメリット・必要性

氷嚢（ひょうのう）とは、耐水性のある巾着状の袋に水や氷を入れ、体を局所的に冷やせるアイテムです。発熱やスポーツ後のアイシング、屋外での熱中症対策など様々なシーンで活用できます。保冷剤といった他のアイシンググッズに比べて形状が変化しやすく、患部に密着しやすいため、効率的に冷却できるのが特徴です。水と氷の量によって自在に温度を調節できるのもメリットです。

氷嚢の選び方

素材で選ぶ

布製｜患部にしっかりと密着しやすい

布製の氷嚢は最もスタンダードな素材で、やわらかく変形しやすいのが特徴です。患部にしっかりと密着するため、素早く冷却できるのがメリットです。スポーツ時の捻挫や打ち身、筋肉疲労などのアイシング用として適しています。また、結露がつきにくいため、表面が濡れることなく快適に使用できます。価格も安価なものが多く、購入しやすいのも魅力です。

シリコン製｜やわらかく心地良い肌触り

シリコン製の氷嚢は、やわらかく心地良い肌触りが特徴です。内部が洗いやすく、汗のにおいもつきにくいのがメリットです。耐熱温度が高いタイプは、水や氷だけでなくお湯も入れられるため、カイロのように患部を温めることも可能です。布製よりも価格が高いものが多く、結露がつきやすいため、当てた部分が濡れやすい場合があります。

口径が大きいタイプがおすすめ｜氷水をスムーズに入れられる

投入口の大きい氷嚢は、水や氷が入れやすく、準備にかかる手間を省けるのがメリットです。目安として、口径が5～6cm程度のサイズであれば、水が注ぎやすく、大きめの氷もスムーズに入りやすいです。長時間冷たい温度をキープしたい場合に向いています。

用途にあわせたサイズを選ぶ

氷嚢は、当てたい部分にあわせたサイズを選びましょう。15cm〜25cm程度のサイズが一般的ですが、小さいサイズは額や首、手足の関節といった狭い範囲を冷やしやすいのが特徴です。コンパクトで携帯しやすいため氷嚢をよく使う方におすすめです。大きめの氷嚢は肌に触れる面積が広く、広範囲を一度に冷やせるのが魅力です。また、氷がたくさん入るので冷たさが持続しやすく、スポーツ時のクールダウンや、屋外での暑さ対策用としても向いています。

対応温度で選ぶ｜冷温両方タイプもチェック

冷温両用タイプの氷嚢は、水や氷だけでなく、50～60℃程度のあたたかいお湯を入れられるのが特徴です。患部をあたためることで慢性的な痛みを抑えたり、凝った筋肉をほぐせるのが特徴です。冷えた体をあたためる湯たんぽとしても使用可能です。商品によって対応温度が異なるため、事前に表記された温度を必ずチェックして使用しましょう。

結露のしにくさをチェック｜肌が濡れずに使える

氷嚢は、肌に当てた時に水滴がつきにくいよう、結露しにくいタイプがおすすめです。内部に氷を入れる氷嚢は外気との温度差が大きくなるため、結露が発生しやすくなります。布製の氷嚢は結露が起こりにくいので患部や衣服が濡れるのを抑えられるのがメリットです。また、持ち運ぶ際もバッグの中身が濡れる心配が少なく、快適に使用できます。

機能性もチェック

カラビナ付き｜アウトドアでも使いやすい

カラビナなどの持ち手が付いた氷嚢は、携帯しやすく、いつでも体を冷やせるのが特徴です。炎天下のなかで長時間活動するゴルフでは、キャディバッグに吊して持ち歩くことで、プレー中でも首や顔、わきの下などに当ててクールダウンできます。キャンプやピクニック、フェスなどのアウトドアの際にも、バッグやリュックなどに付けておけば、熱中症対策や日焼けのクールダウンなどにも便利です。

スプレー付き｜広範囲を冷やせる

スプレー付きの氷嚢は、患部に当てて冷やすだけでなく、溶けた水をスプレーから発射することでミストシャワーとしても使えるのが特徴です。ミストシャワーで発生した気化熱により周囲の温度が下がることで、より涼しさを感じやすくなります。

サポーター付き｜手でおさえずに固定できる

専用サポーター付きの氷嚢は、患部にしっかりと固定できるためずれる心配がなく、効率よく冷やせるのが特徴です。手でおさえる手間もかからないため、マッサージやストレッチをしながらも装着できるのがメリットです。スポーツ時のクールダウンなど、冷やしながら体を動かしたい場合におすすめです。

魔法瓶タイプもおすすめ

魔法瓶タイプの氷嚢は、真空断熱構造を利用し外気を遮断することで氷嚢冷たいままを長時間持ち運べるのが特徴です。長時間続くやスポーツシーンやアウトドアのほか、コンパクトなため通勤や通学時などでも使用できます。しっかりと密閉できるため水が漏れない構造で、氷が溶けてしまった場合でも安心です。

氷嚢のおすすめ商品比較一覧表

商品		販売サイト	おすすめポイント	容量	本体サイズ
	日本シグマックス ザムスト アイシング サポーター ブラック	楽天市場2,772円 Amazon2,800円 Yahoo!2,772円	仮どめストラップで片手でも簡単に装着可能	メーカー記載なし	メーカー記載なし
	ミズノ 氷のう アイシングバッグ Lサイズ	楽天市場2,194円 Amazon1,914円 Yahoo!1,705円	冷却効果が持続しやすい氷がたっぷり入るビッグサイズ	メーカー記載なし	直径28cm
	アシックス 氷のう カラーシグナル アイスバッグ TJ2202 ブルー	楽天市場1,700円 Amazon2,182円 Yahoo!1,690円	結露しにくい生地を採用した氷を入れやすい大きめサイズ	メーカー記載なし	直径27cm
	アクシネット ジャパン タイトリスト TITLEIST アクセサリ サマー アイスパック ネイビー	楽天市場 Amazon3,664円 Yahoo!3,510円	携帯しやすい紐付きで氷が入れやすい大きめの投入口	メーカー記載なし	直径22㎝
	Jack Bunny 氷嚢 カラビナフック仕様 030_ホワイト	楽天市場 Amazon3,520円 Yahoo!3,520円	バッグやベルトに留められるカラビナ付き	メーカー記載なし	全長26cm
	スケーター 氷のう アイスバッグ	楽天市場 Amazon1,430円 Yahoo!	水漏れしにくいネジ式の蓋	メーカー記載なし	直径21cm
	リンドスポーツ ゴム氷のう ゴム氷のう 中22cm	楽天市場 Amazon1,750円 Yahoo!1,752円	お湯にも氷水にも使えるゴム製氷嚢	メーカー記載なし	直径22cm
	パル スリーコインズ 氷のう：L／summer goods	楽天市場 Amazon Yahoo!	500mlのペットボトルがまるごと入る氷のう	3.22L	メーカー記載なし
	パール金属 クールストレージ アイシングパック S	楽天市場 Amazon1,380円 Yahoo!1,389円	小さな子どもでも当てやすいミニサイズ	550cc	メーカー記載なし
	ヤガミ ソフトな感触が心地よいシリコン氷のう ピンク	楽天市場 Amazon1,752円 Yahoo!	コロンとした形状でやわらかく心地良い肌触り	600cc	直径13cm
	ボディメーカー アイシングバッグ	楽天市場862円 Amazon1,490円 Yahoo!990円	シンプルなデザインで使いやすい	メーカー記載なし	直径7cm
	ゴムノイナキ 氷のう 冷えプシュ ブルー	楽天市場2,590円 Amazon2,980円 Yahoo!2,243円	氷嚢と体感冷却効果のあるミストシャワーの2つの機能が使える	1250cc	メーカー記載なし
	スケーター 氷のう アイスバッグ スヌーピーピーナッツレッツチア	楽天市場990円 Amazon Yahoo!990円	かわいらしいスヌーピーがプリントされた小型タイプ	メーカー記載なし	直径15cm
	ベーシックスタンダード 氷嚢 1個	楽天市場399円 Amazon990円 Yahoo!297円	5つの和柄プリントがかわいらしいおしゃれな氷嚢	350cc	直径14.5cm
	ダイソー アイスバッグ 6インチ ブルー	楽天市場 Amazon Yahoo!	シンプルで手軽に使える	メーカー記載なし	メーカー記載なし
	アルファックス ネッククールアイシング 巻ける氷のう	楽天市場 Amazon2,303円 Yahoo!2,480円	二重構造で汗のベタつきと結露を防止	メーカー記載なし	幅9.5×長さ87cm
	ピーコック魔法瓶工業 アイスパック アッシュホワイト	楽天市場2,750円 Amazon2,473円 Yahoo!2,772円	保冷缶ホルダーとしても使用できる保冷氷のう	メーカー記載なし	幅7.9×奥行き7.5×高さ16.9cm
	ピーコック魔法瓶工業 ミニアイスパック	楽天市場2,580円 Amazon2,527円 Yahoo!2,478円	高さ17cm重さ202gの軽量コンパクト設計	150cc	幅5.8×奥行き5.8×高さ17cm

• 掲載している参考価格・スペック等の情報について、万全の保証はいたしかねます。詳細な商品情報については、購入前に各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
• 比較表内の空欄部分は調査中です。

【ミディアムサイズ】氷嚢のおすすめ8選

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【魔法瓶タイプ】氷嚢のおすすめ2選

氷嚢の使い方

氷嚢を上手につくるコツ

氷嚢は、本体の4分の3程度まで氷を入れた後、少量の水を注ぐのがポイントです。水を入れることで氷嚢の表面が滑らかになり、体に密着しやすくなるため、冷却効果が高まります。また、角がとがった氷を入れると、内面のゴムに傷がついて水漏れを起こすおそれがあるので、小さめに砕いて入れるなどの注意が必要です。キャップは内部の空気をできるだけ抜いてからしっかり閉めましょう。

氷嚢を使用した熱中症対策の方法

熱中症が疑われる場合はまず、風通しの良い日陰や、冷房の効いた室内など涼しい場所へ移動して体を冷やします。氷嚢を使って、首の両脇やわきの下、太ももの付け根の前面、足首、など皮膚のすぐそばにある太い血管を中心に冷却しましょう。また、スプレー付きの氷嚢で身体全体に水をかけると、効率的に温度を下げることができます。

氷嚢を使用する際の注意点

氷嚢の長時間の使用は、凍傷やしもやけの原因になります。一度の使用時間は20分程度を目安にしましょう。また、高血圧やリウマチ、糖尿病などの症状のある方は、氷嚢によるアイシングを行うときには注意が必要です。血管障害の持病がある方は、氷嚢によるアイシングで病状が悪化するおそれがあるため、絶対に使用しないようにしましょう。

氷嚢のお手入れ方法

氷嚢を使った後は、内部の水分をすべて排出して良く乾かしましょう。そのまま放置すると、カビの原因になることがあります。また、本体の表面が汚れた場合は、固く絞った布などで汚れをふき取るか、ていねいに押し洗いして、日陰で吊り干しにしましょう。

氷無しで使える冷却アイテムをチェック

瞬間冷却パックや冷却スプレーは素早く患部を冷やしやすく、氷不要で使用できる便利なアイテムです。選び方やおすすめの商品を紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。

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