アクリル絵の具のおすすめ14選！布に描けるタイプやセットタイプも

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HEIM編集部 ホビー チーム担当

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アクリル絵の具とは？

アクリル絵の具の特徴は？

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アクリル絵の具とは、色をつける顔料とアクリル樹脂を練りあわせてつくられた絵の具です。プラスチックの一種であるアクリルを使用しているため、仕上がりに独特のつやがあります。絵具を溶く水の量によって、水彩風、不透明なガッシュ風、油彩風など様々な表現にできるのが特徴です。初心者におすすめのセット商品や、耐久性に優れた商品などがあり、使用用途にあわせた商品選びが可能です。

水彩絵の具との違いは？

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アクリル絵の具と水彩絵の具は、使われている展色材に違いがあります。アクリル絵の具は展色材にアクリル樹脂を使用し、水彩絵の具は展色材にアラビアゴムと呼ばれる天然樹脂が使われています。水彩絵の具は耐久性に劣り、時間が経つと変色したりひび割れたりしやすいです。アクリル絵の具は、時間がたってもほぼ変化がありません。また、水彩絵の具は紙との相性が良く、アクリル絵の具は紙以外にも木材、コンクリート、ガラス、布などの素材にも描くことができ、グラデーションや重ね塗りなど様々な表現ができます。

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アクリル絵の具の選び方

アクリル絵の具の種類で選ぶ

アクリルカラー：透明性があり下地の色をいかして描ける

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透明色のアクリル絵の具は、アクリルカラーと呼ばれています。透明色は、下に塗った色が透けるので重ね塗りしやすいのが特徴です。透明性があるので、グラデーションをつくりやすく、メディウムという絵具補助剤を使うと油絵風の表現やマットな表現もできます。また、柔軟性があり塗った後にヒビ割れが起きにくいのも特徴で、伸縮性のある布などの素材にも塗りやすいです。

アクリルガッシュ：不透明でベタ塗りに向いている

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重ね塗りした際に下の色を覆い隠せる不透明色のアクリル絵具は、アルリルガッシュと呼ばれています。顔料の量が多いため発色が良くマットな仕上がりになるのが特徴です。色ムラが出にくいので色面構成やポスター制作など、均一にベタ塗りしたい場合に適しています。一方で、柔軟性が低く曲がってしまうとヒビ割れして色が落ちてしまうため、布など伸縮性のある素材の使用には不向きです。

タイプで選ぶ

チューブタイプ：水で溶いて好みの色をつくれる

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チューブタイプのアクリル絵の具は、使用する際に水で溶いて使います。水の量を調節し、好みの色をつくれるのが特徴です。水で溶かずに、チューブからそのまま塗れるタイプもあります。

液状（リキッド）タイプ：水で溶く手間がかからない

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リキッドタイプのアクリル絵の具は、水が含まれているため、使用時に水で溶く手間がかからないのが特徴です。チューブタイプを水で溶いて使用するより、発色が良く耐久性に優れています。広範囲を均一に塗りたい場合におすすめです。

何に描きたいかで選ぶ

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アクリル絵の具は基本的に、紙、キャンバス、布、ガラス、木材、コンクリート、皮革などの様々な素材に使用できます。ただし、油でコーティングされた描画面や、油性塗料で処理された画材には向いていません。また、メーカーごとに、得意な素材が異なる場合もあります。購入前に、適応基底材（素材）を確認しておくと安心です。もしくは、布や金属、ガラス、木材など、それぞれの素材に適したメディウムや下地材を使用するのもおすすめです。

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内容色をチェック

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アクリル絵の具をセットで購入する際には、内容色を確認しましょう。アクリル絵の具はカラー展開が豊富で、メーカーによってセットの色が異なります。また、同じ色でもメーカーごとにニュアンスが異なる場合があるため、自分好みの色かどうかを確認しておきましょう。

内容量をチェック

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アクリル絵の具は10〜12mlの商品が主流で、大きめだと100mlもあります。色を混ぜて描く場合、制作途中に必要な色を使い切ってしまうと同じ色が作れなくなってしまいます。そのため、作品のサイズやどのくらいの量の絵の具を使うかを考慮したうえで必要な量の絵の具を用意しておきましょう。また、白色や黒色は混色する際によく使う色なので、大きめサイズを選んだり別途買い足したりしておくのもおすすめです。

アクリル絵の具のおすすめ商品比較一覧表

商品		販売サイト	おすすめポイント	セット数	内容量
	ターレンスジャパン アクリル絵具 アムステルダムアクリリックカラーエキスパート 12色セット マルチ	楽天市場3,610円 Amazon4,180円 Yahoo!3,344円	高発色！耐久性と耐光性に優れたアクリルカラー	12色	20ml×12色
	ホルベイン アクリル絵具 アクリリックカラー スクール 12色セット マルチ	楽天市場1,780円 Amazon1,650円 Yahoo!1,834円	混色してもにごらないきれいな発色が特徴	12色	12ml×12色
	ターナー色彩 アクリル絵具 ゴールデンアクリリックス 12色スクールセット マルチ	楽天市場 Amazon Yahoo!	薄めても鮮やかな発色で水彩画調におすすめ	12色	11ml×12色
	サクラクレパス サクラ　アクリルカラー　12色 12色	楽天市場970円 Amazon1,264円 Yahoo!940円	「金属」「プラスチック」「木材」など幅広い素材に使える	12色	12ml×12色
	ダイソー アクリル絵の具	楽天市場 Amazon Yahoo!	25mlの大容量！手軽に使えるアクリル絵の具	単品	25ml
	ぺんてる アクリルガッシュ ラミネートチューブ マルチ	楽天市場1,459円 Amazon1,127円 Yahoo!1,267円	色々な素材に使える不透明のアクリル絵の具	12色13本(白2本)	11ml×12色
	ターナー色彩 アクリルガッシュ 12色スクールセット マルチ	楽天市場1,719円 Amazon1,318円 Yahoo!1,190円	超微粒子顔料使用で広範囲も均一に塗れる	12色	11ml×12色
	ターナー色彩 アクリルガッシュ ジャパネスクカラー ジャパネスク24色セット マルチ	楽天市場4,980円 Amazon4,700円 Yahoo!5,096円	伝統的な日本を思わせるうつくしい色が特徴	24色	20ml×24色
	サクラクレパス アクリルガッシュ 13本入 12色セット	楽天市場1,473円 Amazon1,127円 Yahoo!1,283円	白色が2本入った12色セット！色々な素材に使える	12色13本(白2本)	12ml×12色
	リキテックス ガッシュ・アクリリック プラス 12色セット マルチ	楽天市場2,871円 Amazon2,900円 Yahoo!3,120円	ひび割れしにくく水なしでも濡れる	12色	20ml×12色
	リキテックス ガッシュ・アクリリック プラス 12色セット G2 10ml+ホワイト20ml 16104722 マルチ	楽天市場1,615円 Amazon1,600円 Yahoo!1,633円	白のみ倍量！淡い色を好む方におすすめ	12色13本(白2本)	10ml×12色, 20ml×白1本
	サクラクレパス ニューサクラカラー あか	楽天市場940円 Amazon1,169円 Yahoo!1,271円	耐光性が高く屋外展示作品にも安心	単品	420ml
	リキテックス アクリル絵具 リキッド 6色セット A マルチ	楽天市場4,290円 Amazon4,624円 Yahoo!4,010円	水にうすめずそのまま使えるリキッドタイプ	6色	30ml×6色
	ホルベイン アクリリックカラー インク スーパーオペーク スーパーオペークホワイト	楽天市場1,287円 Amazon1,320円 Yahoo!1,467円	「マーカー」「エアーブラシ」「浸けペン」で使える	単品	100ml

• 掲載している参考価格・スペック等の情報について、万全の保証はいたしかねます。詳細な商品情報については、購入前に各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
• 比較表内の空欄部分は調査中です。

【アクリルカラー】アクリル絵の具のおすすめ5選

【アクリルガッシュ】アクリル絵の具のおすすめ7選

【リキッドタイプ】アクリル絵の具のおすすめ2選

アクリル絵の具の使い方

水彩画調の描き方

アクリル絵の具で水彩画調に描く場合は、透明色や半透明色があるアクリルカラーを使用しましょう。乾く速度が速く、扱いにくい場合は遅乾性のメディウムを使用するのもおすすめです。アクリルカラーを水やメディウムで薄めてから、重ね塗りをするなどして濃さを調節します。画材は水彩紙や画用紙を選ぶと、水彩らしい味わいが出やすいです。

油絵調の描き方

アクリル絵の具で油絵調に描く場合は、仕上げたい作風にあわせてアクリルカラー、もしくはアクリルガッシュを使用しましょう。両方を重ねる使い方も可能です。少量の水を加えるか、チューブから出したままの粘度の高いアクリル絵の具を使用します。画材は強度のあるキャンバスがおすすめです。アクリル絵の具をたっぷり筆に取り、筆跡を残しながら厚めに描いたり、指でぼかしたりして仕上げます。

アクリル絵の具のパレットの落とし方

アクリル絵の具が付いたパレットの汚れは、40℃程度のお湯に浸けると落としやすくなります。絵の具が乾き、お湯だけでは落ちにくい場合はメラミンスポンジでこすりましょう。アクリル絵の具は速乾性が高く、乾くと汚れが落ちにくいため、紙パレットなどの使い捨てタイプを選ぶのもおすすめです。

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クレヨンもチェック

クレヨンは、お絵描きからアート活動まで幅広く使われている画材で、水をつけて絵の具のように使える商品も販売されています。選び方やおすすめの商品を紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。

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