【2022年版】エフェクターボードのおすすめ13選！すのこタイプも

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HEIM編集部 ホビー チーム担当

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エフェクターボードとは

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エフェクターボード（エフェクターケース）とは、ギターやベースのエフェクターやスイッチャー、パワーサプライなどを置くためボードです。エフェクターの設定や位置を固定でき、演奏前のセッティング時間を短縮できるのがメリットです。持ち運びの際にはケースとしても使え、エフェクターや機材を移動時の衝撃から保護できます。エフェクターの組み方を一定にすることで機材同士の干渉を抑え、演奏時のノイズが低減できるのもメリットです。

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エフェクターボードの種類

ハードケース：衝撃に強く機材をしっかり保護する

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ハードケースタイプのエフェクターボードは、硬い素材のため耐久性に優れているのが特徴です。重量はそれなりにありますが、丈夫で壊れにくく、運搬時の衝撃から機材をしっかり保護できるため、プロのミュージシャンも多く使用しています。ギターボーカル向けの小型サイズや、本格的なシステムを構築できる大型サイズもあり、手持ちのエフェクターの数にあわせたものを選べます。

ソフトケース：軽量で持ち運びやすい

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ソフトケースタイプのエフェクターボードは、本体が軽いので楽に持ち運べるのが特徴です。ショルダーストラップが付属している商品もあり、肩掛けでも使用可能です。耐久性はハードタイプよりも劣りますが、運搬時の負担を軽減できるので、電車やバスといった公共機関での移動時にも便利です。表面に収納ポケットがついている商品も多く、演奏に必要な小物や楽譜をまとめて持ち運べるのも魅力です。

エフェクターボードの選び方

サイズで選ぶ

電源・エフェクターの配置に必要なスペースをチェック

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エフェクターボードは、使う予定のエフェクターや電源を実際にケーブルで配線してみて、適切なサイズをチェックしましょう。実際に接続するのが難しい場合は、電源とエフェクターの縦・横の寸法を測り、紙の上に配置と寸法を書き出してサイズを割り出すことで、適切なボードの面積を確認できます。

ゆとりのある配線スペースをチェック

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エフェクターボードは、エフェクター同士をケーブルでつなぐための配線スペースもチェックしましょう。配線スペースにゆとりがないと、ケーブルが引っ張られ衝撃で抜け落ちたり、コネクターに負担がかかり故障が生じる場合があります。目安として、エフェクター間のスペースに4cm前後あると配線にゆとりが生まれ、配線後のケーブル同士の結束もスムーズに行えます。

あとから追加できるスペースをチェック

エフェクターボードは、演奏の幅が広がった際にエフェクターを追加できる、スペースにゆとりのある商品もチェックしましょう。目安として横幅に10cm以上ゆとりがあると、1～2個のエフェクターを追加できます。ボードの大きさに比例して、運搬の負担は大きくなるため、必要に応じてエフェクターを入れ替えるのもおすすめです。

固定方式で選ぶ

配置替えしやすい面ファスナー（マジックテープ）タイプ

マジックテープ固定方式のエフェクターボードは、エフェクターの背面にマジックテープを貼り付けて固定するタイプです。着脱が簡単にでき、固定後の配置替えをしやすいのが特徴です。エフェクターの背面に粘着テープを貼る必要があるため、剥がすときにテープ跡が残る場合があります。

テープの跡が残らないゴムバンドタイプ

ゴムバンド固定方式のエフェクターボードは、ボード上にすのこや格子状の専用枠を置いて、結束バンドで固定するタイプです。ゴムバンドでしっかりと抑えるため固定力が高く、運送時や演奏中にずれにくいのが特徴です。マジックテープタイプより固定や配置替えに手間はかかりますが、テープを貼る必要がないため機材が汚れにくいのもメリットです。

振動や衝撃に対する耐久性をチェック

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エフェクターボードは、運搬時や演奏中の衝撃からエフェクターを保護するため、耐久性の高い商品がおすすめです。車や飛行機での長距離移動が多い場合や、本格的なシステムを組んでいる場合におすすめです。ただし、耐久性が高くなるほど本体も重くなるため、持ち運びやすさとのバランスを考慮して選びましょう。

高さのあるすのこタイプもおすすめ

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すのこ型のエフェクターボードは、高さがあり全体が底上げされるので、ボードの下に配線を隠せるのが特徴です。本体に軽量なアルミフレームを採用した商品が多く、軽くて持ち歩きしやすいのもメリットです。すのこが斜めになったタイプは、上段に設置したペダルを踏みやすいのがメリットです。踏み間違いのリスクを軽減できるため、ステージでの演奏をする機会が多い方におすすめです。すのこの下部にパワーサプライを搭載しており、より省スペースで使えるタイプもあります。

エフェクターボードのおすすめ商品比較一覧表

商品		販売サイト	おすすめポイント	ケースタイプ	固定方法	本体サイズ	本体重量
	KC エフェクターケース EC-65/BK ブラック	楽天市場6,120円 Amazon5,564円 Yahoo!6,115円	鍵付きで大切な機材を盗難から保護できる	ハード	マジックテープ	内寸:幅49.5×奥行35×高さ6.5+2cm	2.8kg
	アルモア FRP製エフェクターボード PS-2C	楽天市場17,160円 Amazon22,222円 Yahoo!17,160円	強度と剛性が高く頑丈で壊れにくい	ハード	マジックテープ	幅57.4×奥行33.1×高さ12.2cm/内寸:幅55.4×奥行31.3×高さ8.5cm	5kg
	キクタニミュージック CNB エフェクターケース コンパクト・マルチ用 PDC-500B BLK	楽天市場8,086円 Amazon6,040円 Yahoo!6,532円	角がアルミサッシで補強され運搬時の耐久性が高い	ハード	マジックテープ	内寸:幅36×奥行26×高さ5+2cm	1.6kg
	日本娯楽 GID EFECT CASE SERIES オリジナルハードケース EFH-201-TW EFH-201(ツイード/小)	楽天市場6,078円 Amazon6,531円 Yahoo!5,720円	個性的なデザインで見分けがつきやすい	ハード	マジックテープ	内寸:幅35.5×奥行25×高さ8cm	メーカー記載なし
	KC エフェクターケース EC-115D/BK	楽天市場8,112円 Amazon8,245円 Yahoo!9,066円	サイドハンドル付きで縦置きも可能	ハード	マジックテープ	内寸:幅69×奥行42×高さ6.5+2cm	5.5kg
	ローランド ボス ペダル・ボード BCB-30	楽天市場 Amazon5,980円 Yahoo!	BOSSのエフェクターが3台固定できる専用モデル	ハード	-	幅33×奥行30×高さ8.1cm	1.2kg
	神田商会 MUSIC WORKS エフェクター・ボード&ケース バッグンボード EBB2-M ブラック	楽天市場6,160円 Amazon6,545円 Yahoo!5,439円	3通りの持ち方ができる多機能タイプ	ソフト	マジックテープ	幅42×奥行9.5×高さ34cm/内寸:幅39×奥行7.5×高さ31cm	1.3kg
	モリダイラ楽器 Palmer Pedalbay 40 ペダルボード	楽天市場14,000円 Amazon13,529円 Yahoo!11,330円	底上げすのこで機材や配線をすっきりまとめる	ソフト	マジックテープ, ゴム	ボード:幅45×奥行30.5×高さ7～8.5cm	3.83kg
	エレクトロ・ハーモニクス エフェクターケース EHX_Pedal_Bag	楽天市場6,822円 Amazon6,578円 Yahoo!7,211円	可動式の仕切り付きできれいに配置できる	ソフト	マジックテープ	幅70×奥行34×高さ10cm/内寸:幅65×奥行27×高さ6cm	1.6kg
	KC エフェクターペダル ボード&ケース EFBD-01	楽天市場5,670円 Amazon5,720円 Yahoo!5,892円	軽さと耐久性を両立したアルミフレームを採用	ソフト	マジックテープ	内寸:幅44×奥行30×高さ7.5cm/ボード:幅42×奥行28×高さ6.4cm	ボード:1.05kg
	ミックスウェーブ ペダルトレイン Classic JR SC エフェクター用ペダルボード&ソフトケース付属モデル PT-CLJ-SC	楽天市場14,080円 Amazon14,080円 Yahoo!14,080円	傾斜のついたすのこ型でペダルが踏みやすい	ソフト	マジックテープ	ボード:幅45.7×奥行31.7×高さ8.9cm	ボード:1.36kg
	KC エフェクター/MTR用 ギグケース EFS-30	楽天市場4,026円 Amazon4,120円 Yahoo!3,575円	衝撃から機材を保護する肉厚のソフトケース	ソフト	メーカー記載なし	内寸:幅40×奥行24×高さ6cm	1kg
	GOKKO AUDIO エフェクター ペダルボード バッグ付き	楽天市場 Amazon13,408円 Yahoo!14,481円	ボード本体に大型のパワーサプライを搭載	ソフト	マジックテープ	幅68×奥行36×高さ12cm/ボード:幅65×奥行30×高さ6.5cm	バッグ:0.74kg/ボード:2.75kg

• 掲載している参考価格・スペック等の情報について、万全の保証はいたしかねます。詳細な商品情報については、購入前に各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
• 比較表内の空欄部分は調査中です。

【ハードケース】エフェクターボードのおすすめ6選

【ソフトケース】エフェクターボードのおすすめ7選

エフェクターの配線方法

エフェクターは、つなぐ順番により音の広がり方が変わるので、それぞれのエフェクターの効果が適切にかかる順番に配置するのが重要です。基本的なつなぎ方の順番をギターやベースから近い順番に紹介します。

1. バッファー
2. ダイナミクス系：コンプレッサー、リミッター
3. 歪み系：オーバードライブ、ディストレーション、ファズ
4. モジュレーション系：コーラス、フランジャー、フェイサー
5. 空間系：ディレイ、リバーブ

エフェクターボードの組み方

STEP1：位置を決める

エフェクターは、それぞれの機材を使うシーンを想定した上で、操作しやすいレイアウトに配置します。例えば、ボリュームペダルは利き足の手前に設置することで踏みやすくなります。また、電源ボードの位置によっては、電波が干渉しノイズが発生しやすくなるため、ノイズに弱い信号が出る機材と電源ボードは極力離れた位置に配置するのもポイントです。

STEP2：マジックテープを貼り付ける

エフェクターの配置が決まったら、ボードに固定するためマジックテープを貼り付けていきます。このとき、エフェクターに指紋や皮脂、汗などの汚れが付着していると、粘着力が弱まりきれいにつかない場合があるため、作業前に本体の汚れをしっかり取り除いておきましょう。また、万が一の故障に備え、マジックテープはシリアルシールが隠れない位置に貼り付けましょう。

STEP3：電源を固定する

エフェクターボードはノイズの発生を抑えるため、電源ボードとエフェクターに電源を流すDCケーブルを先に固定します。DCケーブルの長さがギリギリだと振動により抜けやすくなるので、ケーブルを直角に曲げながらある程度余裕を持たせて配線するのがポイントです。また、ノイズの発生を抑えるためDCケーブルとパッチケーブルは分けておきます。

STEP4：配線をつなぐ

電源を固定したら、エフェクター同士をつなぐ「パッチケーブル」、スイッチャーとエフェクターをつなぐ「MIDIケーブル」を配線します。パッチケーブルは、メーカーによって再現できる音域に違いがあるため、なるべく同じメーカーでそろえるのがおすすめです。また、DCケーブルと同様に、ケーブルの長さはある程度ゆとりを持たせておきましょう。配線が完了したら、テスターを使い正しく配線されているかを確認します。

STEP5：エフェクターを固定する

エフェクターボードの配線が全て完了したら、エフェクターをマジックテープでボード上に固定します。エフェクターは配線前に固定するとケーブルがまとめにくくなるため、電源ボード以外は最終段階で固定するのがおすすめです。

STEP6：サウンドチェックをする

エフェクターの固定、配線が終わったら電源タップをONにし正常に音が出るかをチェックしましょう。すべてのエフェクターをOFFにした状態でクリーンの音が出ているか、マニュアルモードで各エフェクターの音が出ているか、最後にシステムボードのノイズをチェックして完了です。

シールドケーブルもあわせてチェック

エフェクターとギターの接続に必要なシールドケーブルや、ギター用ワイヤレスシステムもおすすめです。選び方とおすすめ商品を紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。

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