子ども用スプーン・フォークのおすすめ5選＆選び方【食事の練習に】

HEIM編集部

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2019年12月19日

離乳食が始まったら考えたいのが「子ども用スプーン・フォーク」です。始めは手づかみが中心ですが、子どもは大人の真似をしたがるので、スプーンやフォークがすぐ必要になってきます。木製のおしゃれなものや、収納に便利なケースセット、子供でも使いやすい軽量タイプなど、様々な種類があります。今回は子ども用スプーン・フォークの選び方や、人気のおすすめ商品をご紹介します。

子ども用スプーン・フォークの特徴
子ども用スプーン・フォークの選び方
子ども用スプーン・フォークの主なメーカー
子ども用スプーン・フォークのおすすめ5選
この記事内のおすすめ商品比較表

子ども用スプーン・フォークの特徴

食卓用のナイフ、フォーク、スプーンなどの総称をカトラリーといいます。大人用と子供用のカトラリーには違いがあります。今回は子ども用カトラリーの特徴をご紹介します。

軽くて持ちやすい

大人が食卓で使うカトラリーは、ステンレスや銀、真鍮（しんちゅう）などといった金属製が多く、ある程度のずっしりとした重みがあります。また長さも、大人の手の大きさに合わせたサイズ感です。

一方、握力が弱い子ども用のカトラリーは、軽くて短いことが特徴です。素材はステンレスやプラスチックが多く、持ち手の部分にラバーがついていたり、太く持ちやすくなっているデザインが一般的です。また、やさしい木のぬくもりが溢れる木製もあります。

サイズが口の大きさに合っている

大人用のスプーンは子どもにとって大きすぎるので、すくった食事を口に上手に入れることができません。その点、子ども用スプーンは口の大きさに合った量が簡単にすくえるサイズになっています。

先端がとがっていない

フォークは子どもにとって非常に使いやすいアイテムですが、使い慣れていないので先端が尖っているものは危険です。口の中を傷つけてしまったり、誤って体をつついてしまう可能性があるからです。子ども用のフォークは先端が丸みを帯びているので、そういった危険を防ぐことができます。

デザインがかわいい

子ども用カトラリーは、カラフルなものやキャラクターが描かれていたりするものが多くあります。子どもたちの食べることへの興味を引き立てます。特に「自分専用」のカトラリーがあると、それを使うために、食事に集中してくれることもあります。

子ども用スプーン・フォークの選び方

素材

素材は主に、プラスチック・ステンレス・木製の3タイプが一般的です。

プラスチック製

小さな子どもの手にも負担のない軽さが特徴です。価格も手ごろなものが多いため、衛生面を考えた買い替えを頻繁に行うことができます。ただし、プラスチックは耐久性には優れていません。子どもの噛む強さであっても欠けたり、割れたりする場合があり、誤飲してしまうこともありますので、十分気を付けましょう。

プラスチック製の中では、メラミン食器と言われるものが子ども用カトラリーとして人気です。メラミン製は硬くて丈夫、熱に強いという特徴があります。また、商品によっては煮沸消毒ができるものもあるので、衛生面も安心です。

ステンレス製

ステンレス製は洗いやすく錆びにくいのが特徴です。耐久性にも優れており、長期にわたり使い続けることができます。また、固い素材のためしっかりと食材に刺すことができます。手持ち部分にはグリップが付いていたり、握りやすい太さになっているものもあり、食べやすいのもメリットの一つです。

一方で、他の素材のものに比べるとフォークは先端がとがっているものが多いので、小さな子どもが使う際には注意が必要です。フォークの使用に慣れてきた頃から導入するのが良いでしょう。

木製

素材本来のぬくもり溢れる木製のカトラリーは、手で持ったり口に入れたときに、軽くやさしい感触が感じられるのが特徴です。カフェで使われているようなおしゃれなデザインのものが多く、プレゼントとしても人気があります。衛生的に管理するため、洗った後はしっかり乾かすなど、使用方法をよく確認するようにしましょう。

形

離乳食を始めたばかりの頃は、誤って投げてしまったり、力の加減ができずに落としてしまうことがよくあります。軽くて先が尖っていない形状のものを選びましょう。

自分で持って食べられるようになってきた頃からは、実用性を重視します。持ち手の部分が握りやすく、柄の部分がカーブしているなど、小さな手でも食べ物がすくいやすい工夫がされている商品がおすすめです。

カトラリーの扱いに慣れ、大人と同じようなメニューを食べることが増えてきたら、カトラリーも少しずつ一般的な形のものにしていきましょう。硬いものを刺す機会も増えるので、フォークなどはしっかりとした形状のものがおすすめです。

子ども用スプーン・フォークの主なメーカー

MiKi HOUSE（ミキハウス）

「子どものことを第一に考えたものづくり」を原点に、数多くの商品を展開しています。ランチグッズも豊富で、カトラリーセットやお弁当箱、水筒などデザインを統一できるのも人気の秘訣です。

KJC （ケイジェイシー）

日本、韓国、中国のアジア3国を拠点に、低価格で質の高いグッズを展開しているメーカー。特に「エジソン」シリーズのお箸や、ベビー用品、マタニティ用品などは非常に口コミが良く、人気の商品です。