パイナップルジュースのおすすめ8選！無添加タイプも

パイナップルジュースはフルーティーな甘味と、果実らしい酸っぱさを適度に持ち合わせた飲みごたえのあるジュースです。消化を助ける酵素が多く含まれていることが特徴です。種類がいくつかあって、ストレートジュースなら非加熱ではありませんが添加物が少なく、パイナップルの自然の美味しさを味わうことができます。今回はパイナップルジュースの選び方と、カクテルや料理などのアレンジ方法、ドールやデルモンテの人気商品や、沖縄県産の高級ジュースなどおすすめの商品もご紹介します。

2024年02月24日更新

企画・制作：

HEIM編集部水・ソフトドリンクチーム担当

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パイナップルジュースの選び方
パイナップルジュースのアレンジ方法
パイナップルジュースのおすすめ8選
野菜ジュースもチェック
パイナップルジュースのおすすめ商品比較一覧表

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パイナップルジュースの選び方

純パイナップルジュースかどうか

出典：Amazon.co.jp

パイナップルジュースの中には、ほかのトロピカルフルーツなどとブレンドしたタイプもあります。パイナップルのみが入っている場合は「パインアップルジュース」、ブレンドされたものは「果実ミックスジュース」と表記されています。それぞれ味が異なるので、購入するときは商品名をチェックしましょう。

濃縮還元かストレートか

安定した品質の濃縮還元

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果汁100%のジュースであっても濃縮還元タイプとストレートタイプの2種類があります。濃縮還元は果汁の水分を飛ばして5〜6倍に濃縮した後に再度水分を加えてつくっています。こうすることで効率的に運搬することができ、年間を通して美味しくて安定した品質の商品がつくりやすくなります。同じ味を出すために甘味料や香料が添加されることが多く、添加物が5%以下であれば果汁100%と表記できる様になっています。添加物が気になる方は原料をチェックして選びましょう。

本来の味が楽しめるストレート

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ストレートタイプは果実の味に近いフレッシュな味わいが特徴です。果実の状態がジュースの味を左右するので、時期や生産のタイミングによって味に違いが出ることもあります。自然な味わいを楽しみたい方はストレートタイプを選ぶと良いでしょう。

パイナップルの産地をチェックする

日本に輸入されているパイナップルと加工品はフィリピン産のものが最も多く、そのほかコスタリカやインドネシア、台湾産などがあります。他国から輸入する場合は濃縮還元されたものが多く、反対に国産はストレートジュースとして加工されることが多いです。国産はわずかながら沖縄と鹿児島で生産されています。

パイナップルの種類で選ぶ

世界一の生産量スムースカイエン

世界で一番生産量が多い種類で、果汁が多く酸味と甘味のバランスが良いので、ジュースに加工されることも多い品種です。「スムースカイエンN67-10」はハワイ種とも呼ばれ、沖縄でも栽培されています。生のハワイ種は6月中旬から7月中旬が最も美味しく食べられる旬となっています。

酸味が少ないゴールデンパイナップル

ゴールデンパイナップルは「ゴールドパイン」や「デルモンテゴールド」とも呼ばれ、デルモンテ社が開発した品種です。ほかのパイナップルに比べて糖度が高く、酸味が穏やかなのが特徴です。果肉は濃い黄色で甘い香りがします。食物繊維とビタミンCが多く含まれている品種です。

甘い香りのスウィーティオパイナップル

スウィーティオパイナップルは、ドール社が日本人の好みに合わせて開発した品種です。フィリピンのミンダナオ島で栽培されており、通年フレッシュなパイナップルが収穫されています。甘味が強く、芳醇な香りとジューシーな果肉が特徴です。

添加物の有無で選ぶ

出典：Amazon.co.jp

パイナップルジュースに限らずフルーツジュースは、果汁100%と表記されていても着色料や香料、酸化防止剤としてのビタミンCなどといった添加物が含まれることがあります。種類は限られますが無添加のジュースもあるので、気になる方は原料を確認して選ぶと良いでしょう。

パイナップルジュースのアレンジ方法

パイナップルゼリーにする

ゼリーは混ぜて冷やし固めるだけなので、家庭で手軽につくれるデザートです。程よい甘みと爽やかな酸味があって、おやつとしてもヘルシーに食べられます。ストレートタイプのパイナップルジュースは酵素の働きによってゼラチンが固まりにくいことがあります。固まらない場合はジュースを60〜80度に加熱するか、ゼラチンの代わりに寒天を使うとうまくつくれます。ジュースを加熱したくない場合は濃縮還元のジュースやミックスジュースを使うと良いでしょう。

絶品カクテルに

パイナップルジュースはフルーティーな味わいで、カクテルの材料としてよく使われています。パイナップルジュースにココナッツミルクを加えたマリブ・パインやアプリコット・コラーダ、ピニア・コラーダはミルキーで優しい味が特徴で、南国の雰囲気を味わえます。「最高」という意味を持つマイタイはトロピカルカクテルの代表で、甘くて口当たりが良いので人気が高いカクテルです。お酒が苦手な方はフルーツジュースやシロップと混ぜてノンアルコールカクテルをつくっても良いでしょう。

肉料理にあわせる

生のパイナップルジュースには酵素プロメライン（プロメリン）が含まれていて、タンパク質を分解してくれるので肉をやわらかくしたり、消化を促す働きがあります。パイナップルジュースに肉を漬けてからソテーにしたり、一緒に煮込むことで肉が柔らかくマイルドになります。酢豚や炒めもので使う場合は、ほかの具材が炒め終わった最後に入れてみましょう。