【2024年版】ドライブレコーダーのおすすめ16選！配線不要も

企画・制作：

HEIM編集部 カーAV チーム担当

「HEIM（ハイム）」は、暮らしをちょっと便利に、快適にするモノとの出会いを提供するサービスです。カーAVチームでは、編集部独自のリサーチに基づき、さまざまなモノの選び方やおすすめアイテムを紹介しています。

ドライブレコーダーを使用するメリット

ドライブレコーダーは、運転中の周囲の状況が正確に記録でき、事故が発生した場合の状況証拠や原因解明に役立つのがメリットです。当て逃げやいたずらによる被害を受けた場合の証拠も残せます。また、ドライブレコーダーで常に記録していることを周囲にアピールすることにより、あおり運転など悪質ドライバーによる危険運転の抑止にもつながります。

ドライブレコーダーの選び方

撮影範囲を確認

フロント・リア（1カメラ）は簡単に取り付けできる

フロント・リアタイプのドライブレコーダーは、カメラが1つ搭載されており、フロントカメラタイプは車両の前方、リアカメラタイプは後方の周辺状況を記録します。構造がシンプルなため取り付けが簡単で、比較的価格の安い商品が多く手軽に取り入れやすいのが特徴です。単体で使った場合、周辺状況を監視しきれないデメリットがありますが、前後に取り付ければ周辺の状況が広範囲でカバーできます。

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前後2カメラ型は前方と後方を同時に記録できる

前後2カメラ（デュアルカメラ）型のドライブレコーダーは、前方・後方の2つのカメラを使って記録します。車両の前方・後方の周辺状況が同時に記録でき、死角が少なく危険運転を広範囲で録画できるがメリットです。信号無視や飛び出しによる衝突事故はフロントカメラ、あおり運転や追突事故は後方カメラで撮影できます。

360度タイプは全方位を記録できる

360度カメラ型のドライブレコーダーは、車両の周辺状況が継ぎ目なしのパノラマ動画で記録できるのが特徴です。前方・後方だけでなく側面の様子も記録でき、横からの割込み運転や、幅寄せ、道幅の狭い道路での接触事故の様子も撮影できます。車内の様子も記録できるため、駐車中の車上荒らしを防ぐなど防犯対策にも役立ちます。

カメラの性能で選ぶ

画素数はフルHDがおすすめ

ドライブレコーダーは、カメラの記録画素数が大きいほど鮮明な映像が記録できます。低解像度の商品は、ナンバープレートや信号、標識などがはっきり記録できず、状況証拠の映像として不十分になる場合もあります。目安として、ナンバープレートが鮮明に映るフルHD（1,920×1,080）の商品がおすすめです。なかには、より鮮明な映像を残したい方向けの、4K（3,840×2,160）など超高画質タイプもあります。

画角は水平画角が100度以上あるものがおすすめ

ドライブレコーダーは、カメラでの撮影時に実際に写る範囲が「画角」で表されています。画角は広いものほど広範囲が撮影でき、周辺状況がとらえやすくなります。運転中の事故は真正面以外で発生する場合もあるため、横の撮影範囲を示す水平画角が100度以上あり、死角が生じにくい商品がおすすめです。

HDR・WDR機能は暗所・逆光でも記録しやすい

ドライブレコーダーのカメラにHDR、WDRといった画像補正機能がついているタイプは、暗所や逆光でも鮮明な映像が記録しやすいメリットがあります。直射日光や夕日を浴びた場合、トンネルの出入り口付近などでは、周囲が急に明るくなることにより画面が白飛びしがちですが、画像補正機能があれば白飛びが防げます。

フレームレートはLED信号機の点滅周期と重ならないタイプを選ぶ

ドライブレコーダーは、一秒間に撮影できる画像のコマ数を表す「フレームレート」の数値が大きいほど、より滑らかな動画が記録できます。ただし、フレームレートの数値がLED信号機の点滅周期と重なった場合、信号機の映像が正確に記録できないため注意が必要です。LED信号機の点滅周期は東日本100回/秒、西日本120回/秒なので、フレーレートの数値が信号機の点滅周期と重ならないタイプや、フレームレートの値が選択できるタイプがおすすめです。

形状で選ぶ

一体型は設置が簡単にできる

一体型のドライブレコーダーは、カメラとレコーダーが一体になっています。液晶画面搭載で本体に映像が映せるものが一般的ですが、なかにはカーナビに映像を映すタイプや、スマホと連動しアプリをモニターとして使うタイプもあります。フロントガラスやダッシュボードに吸盤や両面テープで取り付ける商品が多く、簡単に設置できるのも魅力です。

セパレート型は運転の邪魔にならない場所に設置しやすい

セパレート型のドライブレコーダーは、カメラとレコーダーが分離しています。カメラとレコーダーをそれぞれ設置する手間はかかりますが、カメラが小型で設置の自由度が高く、運転中の視界を邪魔しない位置に取り付けられるメリットがあります。リアカメラと接続できるタイプは、前方だけでなく後方の撮影も可能です。配線の仕方によっては、ワンセグやGPSの電波と干渉する場合もありますが、中にはノイズ対策機能を搭載している商品もあります。

ミラー型は配線が少なくすっきりと取り付けられる

ミラー型のドライブレコーダーは、ルームミラーに取り付けて使うタイプです。ルームミラーの上からかぶせて使うカメラ内蔵タイプと、ルームミラーの背面に取り付けてタイプがあり、普段と同じ視界で運転できるのが特徴です。配線が少なく、ルームミラーに装着するだけで簡単に取り付けられます。

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機能を確認

駐車監視機能はエンジンがかかっていない状態でも記録できる

駐車監視機能付きのドライブレコーダーは、エンジンがかかっていない状態でも映像が残せるのが特徴です。車上荒らしやいたずら対策、駐車場での当て逃げ事故対策に役立ちます。エンジンが切れている状態で常時録画できるタイプは、録画の漏れがないのがメリットです。SDカードの消耗を抑えたい場合には、常時録画タイプではなく、衝撃や人の動きをセンサーが検知した場合にだけ録画するタイプがおすすめです。

GPS機能は位置情報・走行速度・日時を残せる

GPS機能付きのドライブレコーダーは、走行記録と同時に位置情報や走行速度、日時といったより詳細な情報が残せます。日付や時刻がGPSから取得できるため、時刻の設定や修正がいらないのも特徴です。なかには、事故が発生しやすいポイント、通学ゾーン、オービス、逆走注意などの情報をGPSから取得し、画面表示や警告アラームで通知する機能を搭載している商品もあります。

自動保存機能は上書き不可能なファイルに自動で保存する

自動保存機能搭載のドライブレコーダーは、衝撃や急ブレーキ、急ハンドルなどをセンサーが感知し、自動で上書き不可能な専用ファイルに映像を保存します。ドライブレコーダーは、一般的にはSDカードの容量がいっぱいになると古い映像が新しい映像に上書きされますが、自動保存機能で記録された映像は上書きされず確実に残せます。

液晶画面付きは画角調整がしやすい

液晶画面付きのドライブレコーダーは、記録される範囲が画面上で確認でき、取り付け時に画角調整をしやすいのが特徴です。記録した映像を画面上ですぐに確認できるのもメリットです。なかにはWi-Fi機能搭載で、スマホやタブレットと連携し、専用のアプリで映像の確認や詳細の設定が行える商品もあります。

安全運転支援機能は警告音で安全走行できていないことを通知

ドライブレコーダーは、安全運転をサポートする機能つきの商品も販売されています。走行車線のはみだし、車間がせますぎる、発進の遅れ、速度オーバーなどをセンサーが感知し、警告音で通知されるので安全運転に役立ちます。GPS機能がついている商品は、位置情報に基づく事故や道路状況の警告など、より高度な安全支援、危険回避機能が搭載されています。

STARVIS搭載のものは暗い場所でも鮮明に記録できる

STARVIS搭載のドライブレコーダーは、暗い場所でも鮮明な映像が記録できるのが特徴です。夜間やトンネル内の走行風景も、周囲の映像をはっきり映し出し、ノイズを抑えたきれいな映像で残せるのがメリットです。なかには、露出補正機能も同時に搭載し、周囲の暗さにあわせ、写真の明るさが段階的に調整できるものもあります。

ドライブレコーダーのメーカー別の特徴

ユピテル：高性能なモデルが揃う

ユピテルのドライブレコーダーは、商品が充実しているのが特徴です。STARVIS搭載で夜間もきれいに写せるタイプや、無線LAN搭載のスマホで映像が確認できるタイプ、あおり運転を自動記録する機能を搭載したタイプなど、高性能なモデルがそろっています。ほとんどの商品の画角が150度以上あり、死界が生じにくく広範囲の記録が可能です。

コムテック：ラインナップが豊富で自分にあうものを選びやすい

コムテックは、日本製の高品質なドライブレコーダーを豊富なラインナップを展開しています。高画質なフルHD対応、画像補正機能つき、駐車監視機能つき、GPS搭載、LED信号機対応など、高性能なモデルがそろっています。3年間のメーカー保証や、SDカードから1年間のデータ復旧保証サービスなど、アフターサービスが充実しているのも特徴です。

ケンウッド：鮮明な画質で録画できるのが魅力

ケンウッドのドライブレコーダーは、ほとんどのモデルがフルHD以上の高精度な画質で録画できるのが特徴です。2カメラタイプの「DRV-MR8500」は、フルHDを超えた超高精度なWQHD画質での記録が可能です。ミラー型の「DRV-EM4700」は、従来のルームミラーより大画面の12型液晶モニターを採用し、荷物を積んだ状態でも後方の死角がほとんど生じません。STARVIS搭載で夜間も鮮明な画質で記録できるモデルも多数展開されています。

ドライブレコーダーのおすすめ商品比較一覧表

商品		販売サイト	おすすめポイント	タイプ	画素数	GPS機能	自動保存機能	モニターサイズ
	コムテック 車用 ドライブレコーダー 1カメラタイプ HDR002	楽天市場12,200円 Amazon11,220円 Yahoo!11,800円	衝撃を検出すると自動で衝撃録画データとして保存される	一体型	200万画素	○	○	2.7インチ
	パパゴ ドライブレコーダー GoSafe 130Plus GS130P-32GB ブラック	楽天市場12,220円 Amazon9,218円 Yahoo!10,342円	手軽に高画素のドライブレコーダーが欲しい方におすすめ！	一体型	400万画素	-	-	-
	ユピテル ドライブレコーダー WD320S ブラック	楽天市場 Amazon12,580円 Yahoo!13,966円	高感度・高画質で記録でき暗所でもきれいに撮影	一体型	200万画素	○	○	2インチ
	JVCケンウッド KENWOOD ドライブレコーダー DRV-340	楽天市場20,906円 Amazon16,800円 Yahoo!17,210円	駐車監視録画に対応で停めてからの衝撃や動体も監視	一体型	207万画素	○	○	2インチ
	ヒューレッドパッカード 超小型ドライブレコーダー f910g ブラック	楽天市場7,600円 Amazon7,600円 Yahoo!7,600円	高感度のセンサーとW補正効果で時間帯・天候問わず高画質で記録	一体型	200万画素	○	○	メーカー記載なし
	アキーヨ ドライブレコーダー AKY-E1	楽天市場8,929円 Amazon6,399円 Yahoo!12,292円	ノイズ対策済みで地デジの受信やナビのGPSの干渉を防ぐ	セパレート型	メーカー記載なし	○	○	3インチ
	コムテック(COMTEC) ドライブレコーダー 前後2カメラ ZDR016 ブラック	楽天市場18,600円 Amazon16,800円 Yahoo!17,779円	煽り運転トラブルの役立つ後続車接近の録画データを残せる	セパレート型	200万画素	○	○	メーカー記載なし
	ユピテル(YUPITERU) 前後2カメラ ドライブレコーダー WDT510c	楽天市場 Amazon16,646円 Yahoo!20,142円	前・後ともに広角カメラ搭載で死角が生じにくい	セパレート型	200万画素	○	○	メーカー記載なし
	JVCケンウッド KENWOOD ドライブレコーダー DRV-MR570 ブラック	楽天市場19,980円 Amazon18,480円 Yahoo!18,700円	明暗差があるシーンでも白飛びや黒ぶれを低減	セパレート型	メーカー記載なし	×	○	2.0インチ
	コムテック ドライブレコーダー 360°カメラ HDR360GS	楽天市場38,001円 Amazon39,000円 Yahoo!9,680円	360度カメラ搭載で前後左右・車内も記録	一体型	340万画素	○	○	メーカー記載なし
	ユピテル 360度カメラ+リアカメラ搭載 ドライブレコーダー Q-30R	楽天市場32,000円 Amazon38,700円 Yahoo!38,700円	後方車のナンバーもしっかりと記録できる	セパレート型	360万画素	○	○	2.4インチ
	セルスター工業 360°撮影ドライブレコーダー STARVIS搭載 CS-360FH	楽天市場24,470円 Amazon24,150円 Yahoo!23,800円	車内暗視カメラ搭載で光量が少ない夜間でも鮮明に記録	一体型	メーカー記載なし	○	○	メーカー記載なし
	カーメイト ドライブレコーダー 360度カメラ ブラック	楽天市場30,370円 Amazon24,798円 Yahoo!29,700円	無線LAN搭載でスマホで映像確認が可能	一体型	410万画素	○	○	メーカー記載なし
	JVCケンウッド KENWOOD 前後左右360°撮影対応ドライブレコーダー	楽天市場30,121円 Amazon28,800円 Yahoo!29,790円	駐車監視は衝撃や動体を感知すると自動で録画を開始	一体型	メーカー記載なし	○	○	メーカー記載なし
	アキーヨ 全方位録画 ドライブレコーダー ミラー型 AKY-V360ST	楽天市場 Amazon23,000円 Yahoo!	走行中の速度や位置情報を記録するGPS機能搭載	セパレート型	500万画素	○	○	11.88インチ
	JADO ドライブレコーダー ミラー型 T860-1 ブラック	楽天市場 Amazon18,800円 Yahoo!	伸縮式でより広範囲を撮影できる	セパレート型	324万画素	○	○	11インチ

• 掲載している参考価格・スペック等の情報について、万全の保証はいたしかねます。詳細な商品情報については、購入前に各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
• 比較表内の空欄部分は調査中です。

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【前後2カメラ】ドライブレコーダーのおすすめ4選

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【ミラー型】ドライブレコーダーのおすすめ2選

ドライブレコーダーの取り付け方

フロントカメラの取り付け方

1. 取り付けたい位置に養生テープで仮止めする
2. SDカードを本体に挿入し、電源を入れる
3. 電源アダプターを本体にさし込み、シガーソケットに接続する
4. ACC電源を入れ、画面を確認しながら角度を調整する

リアカメラの取り付け方

リアカメラは、リアガラスに入っている熱線が映らない角度に調整するのがポイントです。本体に配線止めが付属されていない場合は、市販の配線止めを活用すれば見た目がきれいになります。

1. 取り付けたい位置に養生テープで仮止めする
2. ケーブルをつなぎ、映像を確認しながら角度を調整する
3. 配線をまとめる

ドライブレコーダー取り付け時の注意点

ドライブレコーダーは、取り付けて良い範囲が法律で定められています。「フロントガラスの上部20％以内」もしくは、「ルームミラーの裏側」の、視界や運転の妨げにならない位置に取り付ける必要があります。車検証やステッカーと重なる場所への取り付けも禁じられているため注意が必要です。

レーダー探知機やカーナビもチェック

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