【2024年版】オイルヒーターのおすすめ13選！電気代節約省エネモードも

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HEIM編集部 空調・季節家電 チーム担当

「HEIM（ハイム）」は、暮らしをちょっと便利に、快適にするモノとの出会いを提供するサービスです。空調・季節家電チームでは、編集部独自のリサーチに基づき、さまざまなモノの選び方やおすすめアイテムを紹介しています。

オイルヒーターとは？仕組みは？

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オイルヒーターとは、温風ではなく放熱される「ふく射熱」と空気の流れを利用してあたためる暖房器具で、電気ファンヒーターの一種です。内部に入っているオイルは燃焼させて使うわけではないため、劣化はせず補充や交換する必要はありません。ゆっくりと床や壁、人に熱を伝えるため、部屋全体をあたためるのに時間がかかりますが、体の芯からじっくりとあたたまれます。商品の中には、コンパクトなミニサイズや、電気代を抑えられるエコモード搭載のもの、おしゃれなデザインのものなど様々な種類があります。ボディが小さめの小型タイプは、持ち運びやすいため部屋間を移動させて使いたい場合にも便利です。

オイルヒーターを使うメリット・デメリットは？

メリット：空気が乾燥しにくく汚れにくい

オイルヒーターを使うメリットは、温風が出ないため空気が乾燥しにくく汚しにくい点です。静音性に優れており、寝室や赤ちゃんがいる部屋での使用にも向いています。灯油などの燃料を使用しないため交換や補充の手間がなく、表面温度が上がりにくいので安全性が高いのも魅力です。ただし、なかには表面温度が高い商品もあるため、購入前に確認しておきましょう。

デメリット：電気代が高め

オイルヒーターは、部屋全体をあたためられるエアコンと比べても電気代が高い点がデメリットです。長時間使用する場合は、低出力で運転をするか、省エネモードを搭載した商品を選びましょう。また、本体内のオイルをあたためるのに時間がかかるため、部屋をすぐにあたためたい場合にも不向きです。

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オイルヒーターを1ヶ月つけっぱなしにしたら電気代は？

オイルヒーターの電気代の計算方法は、「1時間あたりの消費電力（kW）×使用時間×価格単価（円/kWh）」で求められます。消費電力が1,500Wの商品を1ヶ月毎日8時間使用した場合にかかる電気代は、1万円程です。W数に応じて電気代は変わりますが、リビングなど広い部屋で使用する場合、1時間当たり14～25円かかります。800Wのエアコンの電気代は1ヶ月5,000円程度のため、比較するとオイルヒーターの方が高くつく場合が多くなるので、省エネ機能がついたものを選んで電気代を抑えるのがおすすめです。

オイルヒーターの選び方

使用する部屋の畳数にあわせて選ぶ

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オイルヒーターは商品によって適応床面積が異なるため、使う部屋の大きさにあった商品を選ぶことが大切です。使用する部屋の畳数より小さいものを選ぶと、暖房効率が悪くなり電気代がかかる場合があるので注意しましょう。「適応床面積◯～◯畳用」という形で記載していることがほとんどです。また、使用する部屋よりもやや広い適応畳数の商品を選ぶのと暖房効率も上がるのでおすすめです。

フィンの枚数や形状をチェック

フィンは、オイルヒーターのパネル内であたためたオイルの熱を放出するためのもので、X字型、L字型、ウェーブ型などの形状があります。オイルヒーターの定番はL字型で表面平均温度は50〜60℃ほどです。暖房効果が高いのは、表面積が広いX字型やウェーブ型で、平均温度は60〜70℃ほどです。また、フィンの枚数が多い方が、よりあたたまりやすいですが、枚数が多い分本体サイズも大きくなるため、設置スペースに置けるかサイズを確認しておきましょう。

付属機能で選ぶ

タイマー機能付き：起床時や就寝時にあわせて電源を自動でON/OFFできる

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タイマー機能は、設定した時間になると自動で電源をON/OFFにできる機能です。ONタイマー機能が付いていれば朝起きる時間や仕事の帰宅時間などにあわせて、部屋をあたためておけます。OFF機能は、就寝後に運転が止まるように設定でき、電気代の節約にもつながります。24時間タイマーを設定できるものなら毎日設定する手間もなく、決まった時間に運転できるため便利です。

安全機能付き：万が一の事故を防止する

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オイルヒーターを選ぶ際には、安全機能が付いているかもチェックしておきましょう。転倒時に自動で電源が切れる「転倒時電源オフ」機能、一定の温度に達すると運転が停止する「サーモスタット」機能がついたもの、表面温度が高温にならずやけどしにくいものなどがあります。子どもがいる家庭には、チャイルドロック機能を搭載し他ものがおすすめです。

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温度調節機能やエコモード機能付きは節電につながる

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オイルヒーターの高い電気代が気になる場合は、温度調節機能やエコモード機能を搭載した商品を選びましょう。温度調節機能があれば、低出力モードでも運転できます。エコモードは自動的に室温を感知して温度を調節するので、あたためすぎを防げます。

Wi-Fi搭載モデルもおすすめ

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オイルヒーターの中には、スマホのアプリを通して本体の操作ができるWi-Fi搭載モデルもあります。操作のON/OFFや、温度設定ができるため、事前に部屋をあたためておいたり、消し忘れの確認をしたりできます。スマートスピーカーに対応したタイプは、音声認識で操作も可能です。ただし、通常よりも高価格帯の商品が多いです。

オイルレスヒーター（オイルフリーヒーター）もチェック

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オイルレスヒーターとは、オイルを使用せずに内蔵されたヒーターを使用して部屋をあたためる仕組みです。空気が乾燥しない、汚れないというメリットに加え、速暖性に優れており、オイルヒーターと比較して軽量なものが多いのが特徴です。

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オイルヒーターのおすすめ商品比較一覧表

商品		販売サイト	おすすめポイント
	デロンギ ヴェルティカルド オイルヒーター RHJ21F0812-GY シダーグレー	楽天市場17,660円 Amazon17,500円 Yahoo!17,500円	ゼロ風で部屋全体をあたためるヒーター
	山善 mill マイコンオイルヒーター YAB-H1200TIM-B	楽天市場19,999円 Amazon Yahoo!26,599円	おしゃれなデザインが魅力！5～35℃の間で温度設定も可能
	アイリスオーヤマ オイルヒーター POH-1210KS-W ストレートフィン	楽天市場9,480円 Amazon9,576円 Yahoo!9,480円	パワーを弱めても暖かさが続く
	DBK オイルヒーター HEZC13/10JCH	楽天市場27,848円 Amazon29,091円 Yahoo!28,598円	ハンドル付きで移動が簡単！ハンガー付属で小物も乾かせるのが特徴
	千住 テクノス オイルヒーター TOH-D1101	楽天市場15,301円 Amazon12,000円 Yahoo!15,800円	チャイルドロック機能付きで子どものいる家庭にもおすすめ
	エレクトロラックス オイルヒーター EO12D101C0 ホワイト	楽天市場12,800円 Amazon12,800円 Yahoo!11,000円	24時間タイマー搭載でライフスタイルにあわせて使用時間を設定しやすい
	モダンデコ オイルヒーター zz001-dwo ダークウッド	楽天市場 Amazon10,998円 Yahoo!	最大1200Wのパワフルな出力で室内をしっかりとあたためる
	ユーレックス オイルヒーター LF11ES-IW アイボリーホワイト	楽天市場33,000円 Amazon26,480円 Yahoo!33,000円	ON・OFFタイマーを同時に設定することも可能
	デロンギ オイルヒーター 小型 NJ0505E	楽天市場29,346円 Amazon18,751円 Yahoo!	20％電気代をカットできるECOモードを搭載
	アイリスオーヤマ ミニ オイルヒーター POH-505K-W 1)ミニオイルヒーター(単品)	楽天市場4,480円 Amazon4,829円 Yahoo!4,980円	足元やデスク下に置けるミニタイプのオイルヒーター
	コロナ オイルレスヒータ NOIL HEAT	楽天市場36,485円 Amazon35,280円 Yahoo!35,280円	オイルを使わずに素早くあたためられるのが特徴
	デロンギ マルチダイナミックヒーター MDHAA15WIFI-BK	楽天市場63,059円 Amazon61,800円 Yahoo!54,000円	専用のスマホアプリを使ってどこからでも操作できる
	ディンプレックス　ジャパン オイルフリーヒーター ノンオイルヒーター ECR12_B01 ホワイト	楽天市場15,360円 Amazon7,480円 Yahoo!21,944円	キャスター付きで楽に移動させられる

• 掲載している参考価格・スペック等の情報について、万全の保証はいたしかねます。詳細な商品情報については、購入前に各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
• 比較表内の空欄部分は調査中です。

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オイルヒーターの効果的な使い方や置き場所

オイルヒーターの効果的な使い方

• 窓にはカーテンや断熱シートなどを貼るとより温かい
• 部屋が温まるまではエアコンなどの暖房器具と併用すると電気代が抑えられる
• オイルヒーターは体感温度が高めなので少し低めの温度に設定して使うのもおすすめ
• 電源を切ってもあたたかさがしばらく続くため、あたたまったと感じたら早めに切ると節約につながる

オイルヒーターの置き場所

オイルヒーターは、すき間から冷気が入りやすい窓際や壁際に置くと、冷気をカットして効率的に使えます。エアカーテンの役割を果たして熱を逃がさず、部屋の温度ムラをなくせるため、少ない電力で暖房効率を上げられます。

オイルヒーターの処分方法

• 自治体の粗大ごみに出す
• 製造メーカーにリサイクル依頼
• 不用品回収業者や買取業者に依頼

自治体で粗大ゴミとして出す場合は、地域ごとに廃棄方法が異なるため、必ず事前に確認して正しく廃棄しましょう。メーカーによっては処分を受け付けているものもありますが、基本的に送料は負担となります。また、不用品回収業者や買取業者に依頼する場合は、事前に回収や買い取りの見積もりを出してもらい、金額を確認してから処分を行いましょう。

暖房効率を良くするサーキュレーターもチェック

サーキュレーターは、室内の空気を循環させて、冷暖房の効率を高められるアイテムです。オイルヒーター自体にあたたかい空気を送風する機能は無いので、サーキュレーターを使用することで効率よく部屋をあたためることができます。サーキュレーターの選び方やおすすめ商品を紹介していますので電気代が高すぎると感じる方はぜひチェックしてみてください。

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