【2022年版】ルンバのおすすめ7選！各機種の比較表も

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HEIM編集部 生活家電 チーム担当

「HEIM（ハイム）」は、暮らしをちょっと便利に、快適にするモノとの出会いを提供するサービスです。生活家電チームでは、編集部独自のリサーチに基づき、さまざまなモノの選び方やおすすめアイテムを紹介しています。

ルンバの型番の見方

3桁の数字の場合は数字が大きいほど性能が高い

ルンバの型番が600番台や900番台など、数字3桁の型番で表記されるシリーズは、先頭の数字が大きいほど性能が高いことを示します。ただし、高性能モデルであるほど価格も高くなります。必要なスペックを備えたモデルを選ぶとともに、予算との兼ね合いも考慮して適したシリーズを選びましょう。

アルファベットの場合は「s」＞「i」＞「e」の順に性能が高い

ルンバの型番がアルファベットではじまる場合は、「s」「i」「e」の順に性能が高く、「e5」や「i7」などアルファベットと一桁の数字の組み合わせで表記されます。「i7+」「s9+」のように最後にプラスの記号が付いたモデルは、クリーンベースという自動ゴミ収集機が付属しています。現行モデルの中では「s9+」が最上位で、それに次ぐ性能を持つのが「i」シリーズです。「e」シリーズはアルファベットシリーズの中では安価なモデルですが、「600」シリーズよりも高性能です。

ルンバのシリーズ別の特徴

ルンバのシリーズ別の特徴を紹介します。ルンバのシリーズは、性能が高いものから「sシリーズ」「iシリーズ」「900シリーズ」「eシリーズ」「600シリーズ」の順に並べられます。

sシリーズ

出典：store.irobot-jp.com

ルンバsシリーズはルンバの最上位モデルで、型番が「s9+」の商品が該当します。600シリーズに比べて吸引力は40倍になっています。自動走行の性能も高く家の間取りを記憶できるため、掃除する部屋を指定して動かせるのが特徴です。また、クリーンベースと呼ばれる自動ゴミ収集機も付属しているなど、機能面も充実しているシリーズです。

iシリーズ

出典：Amazon.co.jp

ルンバiシリーズは、sシリーズの次に高機能なモデルで、「i7」と「i7+」の2機種が該当します。「i7+」が上位モデルで、自動ゴミ収集機であるクリーンベースが付属しています。iシリーズは、600シリーズと比べると10倍の吸引力があるのが特徴です。また、Imprintスマートマッピングという機能の採用により、掃除ルートの学習および記憶性能も向上しています。

900シリーズ

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ルンバ900シリーズは、600シリーズの5倍の吸引力があり、iシリーズとeシリーズの中間に位置付けられるシリーズです。掃除の途中でバッテリー残量が低下すると、自動でホームベースに戻って充電し、充電完了後に掃除を再開する機能を備えているので、連続使用時間を気にせず使うことができます。また、床拭きロボットの「ブラーバ」との連携も可能です。

eシリーズ

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ルンバeシリーズはエントリーモデルですが、600シリーズよりも上位で、比較的安価で購入できます。吸引力は600シリーズの約5倍の性能を持っています。高速応答プロセスのiAdaptの技術が採用されていて、ルンバ自身が室内の様子やルートを学習して動くのが特徴です。ダスト容器を水洗いできるので、お手入れも簡単にできます。

600シリーズ

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ベーシックなルンバ600シリーズは、ルンバのエントリーモデルで必要最低限の機能が備わっています。Wi-Fi通信に対応しており、スマホのアプリでの遠隔操作が可能です。シリーズの中では安価で比較的購入しやすいので、試しに使ってみたい方などにおすすめです。

廃番になっている800シリーズ・700シリーズ

800シリーズや700シリーズのルンバは、旧型のモデルで廃盤になっています。メーカーでの製造および販売は終了しているものの、小売り店舗によっては在庫を持っていれば、購入できる場合もあります。ただし、廃盤のモデルは、故障の際にサポートが受けられないことがあるので、注意しましょう。

ルンバの現行モデルの発売年・公式価格一覧表

ルンバの選び方

清掃能力の高さで選ぶ

吸引力の高さは「s」＞「i」＞「900」・「e」＞「600」シリーズの順

出典：store.irobot-jp.com

ルンバの吸引力は、シリーズにより異なります。より強い吸引力を求める方は、上位の機種を選びましょう。600シリーズを基準にすると、sシリーズは40倍、iシリーズは10倍、900シリーズとeシリーズは5倍の吸引力です。なお、sシリーズにはパワーブースト機能も搭載されており、カーペットの上で高い吸引力を発揮します。髪の毛やハウスダストまでしっかり除去したい方には、ゴミを浮き上がらせてかき出すAeroForce（エアロフォース）クリーニングシステムが搭載されている上位モデルがおすすめです。

600シリーズにはダストカットフィルターが付いていないので注意

ルンバのダストカットフィルターとは、花粉、カビ、ハウスダストなど、アレルゲンとなる物質を取り除くための付属品です。ダストカットフィルターは、ダスト容器に取り付けて使用します。ダストカットフィルターを採用しているのは、「s」「i」「900」「e」シリーズです。600シリーズのフィルターにはダストカット機能が付いていないので注意しましょう。

自動走行性能を重視するならiAdapt3.0を搭載した「s」「i」シリーズ

出典：store.irobot-jp.com

ルンバのナビゲーションには「iAdapt」と呼ばれるシステムが採用されており、iAdapt、iAdapt2.0、iAdapt3.0の3種類があります。最上位のiAdapt3.0を搭載した「s」「i」シリーズは、部屋の間取りを記憶するので、掃除する箇所を1部屋単位で指定できるのが特徴です。iAdapt2.0を搭載した「900」シリーズの場合は、掃除する部屋を指定することはできませんが、iAdaptに比べると正確なルートで清掃できます。iAdaptを搭載した「e」「600」シリーズは、一人暮らしのワンルームなどに向いています。

バッテリーの稼働時間は機種によって異なる

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ルンバの充電1回あたりのバッテリー稼働時間は、機種によって異なります。ただし、「s」「i」「900」シリーズは、自動充電機能および自動再開機能が付いているので、バッテリー容量を細かく気にする必要はありません。充電完了後の自動再開機能が付いていない「e」「600」シリーズの現行モデルは、どちらもバッテリー稼働時間が90分です。

お手入れのしやすさで選ぶ

「s9＋」「i7＋」にはクリーンベース（自動ゴミ収集機）が付いている

出典：Amazon.co.jp

「ルンバs9+」と「ルンバi7+」には、自動ゴミ捨て機能が付いています。クリーンベースと呼ばれる自動ゴミ収集機に、ルンバの本体にたまったゴミを自動で排出する仕組みです。クリーンベースには、ダスト容器約30杯分のゴミを収納できるので、掃除の都度中身を捨てる必要がありません。お手入れの手間を省きたい方におすすめです。

「s」「i」「e」シリーズは本体内部のダストボックスを水洗いできる

ルンバが吸引したゴミは、本体内部のダストボックスにたまるので、掃除の都度中身を捨てて、きれいにすることが大切です。その際、ダストボックスを水洗いできるタイプがお手入れしやすくて便利です。「s」「i」「e」シリーズの機種は、水洗いできるダストボックスを採用しています。

「600」シリーズは毛素材のブラシにホコリが付きやすい

ルンバの底部分には、ゴミをかき出すためのブラシが付いています。毛やゴムなど、機種によりブラシに採用されている素材が異なるのが特徴です。毛でできたブラシは髪の毛やペットの毛などがからまりやすい一方で、ゴム製のブラシはからまりにくく、お手入れしやすいのでおすすめです。毛のブラシが使用されているのは600シリーズで、それ以外はゴム製のブラシが採用されています。

付属機能で選ぶ

スマホ連携機能はすべての現行モデルに搭載

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スマホ連携機能が搭載されているルンバは、外出先などから遠隔操作ができて便利です。ルンバを操作するための「iRobotHOMEアプリ」と呼ばれる専用アプリがあり、手持ちのスマホにインストールすることで、遠隔操作が可能になります。「s」「i」「900」「e」「600」シリーズのすべての現行モデルにスマホ連携機能が付いているので、安心して使えます。

掃除時間を指定するスケジュール機能はすべての現行モデルに搭載

ルンバを使用して掃除する曜日と時間を設定する場合は、スケジュール機能が使えるモデルが便利です。Wi-Fi通信に対応していて、iRobotHOMEアプリが使える機種であれば、スマホで設定が可能です。上位モデルでは問題なく設定できます。スケジュール機能は、決まった曜日と時間に掃除をしたい方に向いています。

床拭きロボット「ブラーバ」と連携できるのは「s」「i」シリーズ

ルンバをより機能的に使いたい方は、外部連携機能もチェックしましょう。アイロボット社が生産している床拭きロボット「ブラーバ」をお持ちの方には、掃除後に自動で床拭きができる連携機能が搭載されているルンバがおすすめです。また、ペットを飼っている方などには、見えない壁をつくってルンバの進入を防げるオプション機器「バーチャルウォール」が便利です。バーチャルウォールはiRobotHOMEアプリで設定できます。

CleanMapレポートで掃除履歴を確認できるのは「s」「i」「900」シリーズ

CleanMapレポート機能とは、ルンバが掃除したエリアを、iRobotHOMEアプリの履歴から確認できる機能です。ただし、iRobotHOMEアプリが使える機種であっても、CleanMapレポート機能に対応していないモデルがあるので注意しましょう。CleanMapレポート機能が使えるのは「s」「i」「900」などの上位シリーズです。

ルンバの性能の一覧表

ルンバの各モデルの性能について、詳細にまとめた表を紹介します。

ルンバの性能の早見表

ルンバのメーカーであるアイロボット社による、ルンバの性能と選び方の早見表も紹介します。どのモデルを選ぶか迷っている方は、まずは以下の表を参考にしてみてください。

出典：Amazon.co.jp

ルンバのおすすめ機種7選

ルンバのおすすめ商品比較一覧表

商品		販売サイト	おすすめポイント	掃除タイプ	稼働面積	対応床	充電時間	付属機能	タイマー予約	ダストボックス丸洗い	Wi-Fi対応	本体サイズ	本体重量
	アイロボット ルンバ s9+ s955860 ブラック	楽天市場96,800円 Amazon58,000円 Yahoo!89,800円	間取りを記憶して効率よく掃除	吸引	メーカー記載なし	カーペット, ハードフロア	180分	自動帰還	○	○	○	幅312×高さ89mm	4000g
	アイロボット ルンバ i7+ i755060 クリーンベース付き	楽天市場68,000円 Amazon72,999円 Yahoo!64,680円	学習機能搭載で効率よく掃除！ゴミ捨ても自動で行う	吸引	メーカー記載なし	カーペット, 畳	180分	段差乗り越え, 自動帰還	○	○	○	幅351×高さ92mm	4000g
	アイロボット ルンバ i7 i715060	楽天市場46,000円 Amazon21,990円 Yahoo!40,500円		吸引	メーカー記載なし	カーペット	180分	衝突防止, 落下防止	×	○	○	幅351×高さ92mm	4000g
	アイロボット ルンバ e5 e515060	楽天市場40,800円 Amazon11,800円 Yahoo!39,790円	部屋の隅々まできれいに掃除できる	吸引	メーカー記載なし	メーカー記載なし	180分	段差乗り越え, 自動帰還	○	○	○	幅351×高さ92mm	4000g
	アイロボット ルンバ 980 R980060	楽天市場39,022円 Amazon Yahoo!		吸引	112畳	メーカー記載なし	180分	落下防止, 段差乗り越え, 自動帰還	○	×	○	幅353×高さ92mm	3900g
	アイロボット ルンバ 960 R960060	楽天市場59,645円 Amazon48,700円 Yahoo!13,439円		吸引	112畳	カーペット, 畳	180分	落下防止, 段差乗り越え, 自動帰還	○	×	○	幅353×高さ92mm	3900g
	アイロボット ルンバ 692 R692060 692 グレー 2020年モデル	楽天市場29,120円 Amazon14,800円 Yahoo!33,900円	スマホから操作できる！スマートスピーカーでの音声操作もOK	吸引	メーカー記載なし	メーカー記載なし	メーカー記載なし	衝突防止, 落下防止, 段差乗り越え, 自動帰還	×	×	○	幅340×高さ92mm	3600g

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