釣り糸のおすすめ9選！ナイロンラインやPEラインも

釣り糸は、釣りたい魚に合った太さや強度、号数、色を選ぶことが大切です。ナイロンテグスやPEラインなど、素材に応じた様々な種類があります。今回は、釣り糸の選び方と、シマノやモーリスなどのメーカーから販売されている、おすすめ商品を紹介します。

2024年02月24日更新

企画・制作：

HEIM編集部スポーツチーム担当

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釣り糸の種類
釣り糸の選び方
釣り糸のおすすめ9選
釣り糸のおすすめ商品比較一覧表

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釣り糸の種類

ナイロンライン

出典：Amazon.co.jp

ナイロンを素材とするナイロンラインは、釣り糸の中でもスタンダードなタイプです。しなやかで柔らかく、急なアタリがあっても切れにくいため、初心者でも扱いやすいというメリットがあります。一方で、他の素材よりも感度が弱いため、アタリが分かりづらいという側面もあります。釣具店でも多く販売されており、安価で購入できるので、初めて釣りをする方におすすめです。

フロロカーボンライト

出典：Amazon.co.jp

フロロカーボンライトは、他の素材よりも硬めな素材で、伸びにくく切れにくいという特徴があります。ただし、硬いことによって巻グセが付きやすく、ライントラブルが起きやすいという点に注意が必要です。耐久性が高く、劣化しにくいので、大物を釣り上げるときに適しています。

PEライン

出典：Amazon.co.jp

ポリエチレン製の糸を数本編み込んでつくられるのが、PEラインです。極細の繊維を織り込んだラインは、しなやかで柔らかく、キャスティングに使うと、飛距離が伸びやすいというメリットがあります。直線強度が高く、高感度ということもあり、船釣りでのルアー釣りに多く使用されています。ただし、根ズレなどの耐摩耗性が低く、コシがないため、風や波に流されやすいという点に注意が必要です。

エステルライン

出典：Amazon.co.jp

ポリエステルを素材としたエステルラインは、伸びにくく、感度が良いのが特徴です。PEラインと比較すると感度は劣りますが、エステルラインの方が比重が重く沈み込みやすいので、深い部分にアプローチできるというメリットがあります。瞬間的な引きには弱く切れてしまうので、軽量の小物を釣るときにおすすめです。

釣り糸の選び方

釣りのジャンルで選ぶ

磯釣りにはナイロン

磯釣りは、仕掛けを落として流すため、切れにくく扱いやすいナイロンラインがおすすめです。クセがないため、初心者の方が初めて磯釣りをするときにも扱いやすく、安価な分コストを抑えて始めることができます。

投釣りには強度のあるライン

堤防からの投げ釣りには、ナイロンラインかPEラインがおすすめです。堤防からは、おもりをつけてキャスティングする必要があるので、強度の高いラインだと安心して釣ることができます。PEラインは、とりわけ飛距離が出やすいので、沖をねらうならPEラインが適しています。

バス釣りはフロロカーボン

バス釣りには、フロロカーボンラインがおすすめです。他の素材より硬い分、感度が高いので、アタリを逃しません。岩などに当たっても切れにくいので、障害物の多い川釣りに適している素材です。

シーバスフィッシングやエギングには高感度タイプ

シーバスフィッシングや、イカを釣りあげるエギングには、PEラインかフロロカーボンライトがおすすめです。とりわけエギングには、十分キャスティングできて、高感度なものが適しているので、PEラインがおすすめです。

船釣りはラインを使い分ける

船釣りには、感度の良いPEラインか、根ズレを起こしにくいフロロカーボンラインがおすすめです。PEラインは、操作に慣れが必要なので、慣れるまでフロロカーボンラインと使い分けると良いでしょう。フロロカーボンラインは、船釣り用のラインナップが豊富なので、対象魚にあわせて選ぶことができます。

太さをチェック

釣り糸は、太いと魚から見えやすくなるため、細い糸を使う方が釣果は上がります。ただ、細すぎると大事なところで切れてしまうこともあるので、対象魚に合った太さを選ぶのがおすすめです。太さの目安は、慣れていくことで感覚的に分かるようになりますが、堤防での釣りにはナイロンの3号、船釣りの真鯛にはPEの3～6号といったような使い分けが必要になります。