卓球ボールのおすすめ9選！トレーニングボール・試合球も

卓球ボール（ピンポン玉）は卓球に必要不可欠なアイテムです。卓球ボールと一口に言っても、激安のものから公式の試合球まで価格帯や品質に違いがあるので、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。今回はトレーニングで使う練習球（トレーニングボール）と試合球の比較や、卓球ボールの選び方、ニッタクなどの人気メーカーのボールや、おすすめのプラスチックボールなどをご紹介します。

2021年05月18日更新

企画・制作：

HEIM編集部スポーツチーム担当

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卓球ボールの種類と特徴
卓球ボールの選び方
卓球ボールのおすすめ9選
卓球をはじめるために揃えたいグッズ
卓球ボールのおすすめ商品比較一覧表

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卓球ボールの種類と特徴

卓球ボールは大きく分けると「硬式卓球ボール」と「ラージ卓球ボール」の2種類があります。それぞれ特徴や用途が異なりますので、卓球ボールを購入する前には必ず確認しておきましょう。

大会で使われる本格的な「硬式卓球ボール」

出典：Amazon.co.jp

硬式卓球用のボールは「直径40mm」と大きさが決まっています。さらに、高校生以上は白色のボール、中学生以下はオレンジ色のボールを使用することが定められています。また、硬式卓球用のボールの中でも、厳しい条件をクリアした品質の良いものには、星のマークがつけられています。公式大会に出場する場合は、国際卓球連盟が認めている3スターボールしか使用できません。3スターボールは品質が良いですが、価格が高いので練習用にはあまり使われていません。

ラリーが続きやすい「ラージ卓球ボール」

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ラージ卓球ボールは、その名の通り球の大きさが「直径44mm」と決まっています。直径は硬式卓球ボールより大きいですが、重さは2.4gと軽いので、初心者の方でも打ちやすくなっています。なかなかラリーが続かない子どもや初心者の方でもラリーを長く続けやすいので、レジャーで楽しみたい方にぴったりのボールです。

卓球ボールの選び方

卓球ボールを選ぶうえで、押さえておくべきポイントをご紹介します。

公認マークの有無でボールの質を判断する

卓球ボールは公式の試合で使えるボールが決まっています。連盟が公認にしているボールには、公認マークとして3つの星マーク（通称3スター）がついています。3つ星以外にも2つ星、1つ星、星マークがついていないものなどがあります。星の数や有無で、卓球ボールの大体の品質を判断できるので、購入するときの目安にすると良いでしょう。品質が良いものは、1つのボールの値段が高めなので、シーンによって使い分けてください。

公式試合・大会に出るなら3つ星ボール

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公式試合に出るなら3つ星ボール（3スター）が必須になります。3つ星以外のボールでは試合に出ることができないので、本格的に試合に出ることを考えている方はかならず用意しておきましょう。3スターのボールはムラがなく品質は高いですが、値段が高く、コストパフォーンマンスに劣ります。そのため、普段の練習時の使用にはあまり向いていません。公式の大会や、大会直前の練習などで使われることが一般的です。

練習用ボールなら2つ星以下のボール

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普段の練習で使うボールであれば、2つ星（2スター）、スター、トレーニングボールを選ぶのがおすすめです。2スターとスターのボールは、3スターのボールに比べると品質にばらつきがあり、回転のかかり方や耐久性に難がある場合もあります。しかし、そのぶん価格が抑えてあるので、練習にはぴったりです。また、トレーニングボールは試合用として使われることはなく、各メーカーが練習用として販売しているボールのことを指します。大きさは公認のボールとさほど変わらないので、練習において大きな差がでることはありません。メーカーや製造国によって打球感に特徴がある場合もあるので、実際に試したり、口コミを見てボールの特徴をとらえておくと選びやすいでしょう。

質の良いボールなら日本製のものがおすすめ

ボールの質は実際に打ってみないと分かりにくいですが、日本製のボールは品質のばらつきが少なく、回転がかかりやすいと言われ、人気があります。もしボールを手に取ってから購入できるのであれば、一度ボールを台の上で回転させてみると良いでしょう。この時にバランスよく回り続けるなら、歪みの少ないバランスの良いボールということです。逆にバランスの悪いボールとは、打つ場所によって打球感が異なるボールのことを指します。ボールの内部に継ぎ目が派手に入っていると、バランスが悪くなりやすいと言われています。残念ながら購入前にボールの内部を確認することはできないので、ボールが割れてしまったときに一度確認してみるのも良いかもしれません。

プラスチック製のボールがおすすめ

以前はセルロイド製のボールが主流でしたが、今はほとんどがプラスチック製のボールになりました。セルロイド製のボール自体がほとんど製造されていないので、なかば強制的にプラスチック製のボールを選ぶことになりますが、プラスチック製のボールの方が安定してラリーが楽しめるので、初心者の方にもおすすめです。ですが、プラスチックボールは、セルロイドボールと比べると回転量が少ないという特徴もあります。回転量が少ないので、サービスエースを取りにくい、カットで点が取れにくくなったという声も聞かれます。卓球はボールの質によってプレイに影響が出るので、使いやすいボールを見つけてみてください。

レジャーで使うならデザインで選ぶのもおすすめ

出典：Amazon.co.jp

みんなでワイワイ卓球を楽しみたいなら、変わったデザインの卓球ボールもおすすめです。野球やサッカーボールの模様をしたものや、キャラクターのイラストがついたものなど、見た目でも楽しめる卓球ボールも販売されています。デザインの凝ったボールだと、パッと華やいだ雰囲気になり、写真にも映えるので、レジャーを楽しむにはぴったりです。

卓球ボール1個あたりの価格で選ぶ

卓球の練習で最も効率が良いと言われている「多球練習」をするなら、卓球ボールを多く用意しなければなりません。それでなくても、他のスポーツに比べるとボールを多く使う競技なので、1個当たりのボールの価格が安い方が、コストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。しかし安すぎる卓球ボールは、品質が悪く、すぐに壊れてしまう場合が多いです。ホームセンターなどで売られている、ラケットとセットになっているような商品は打球感も悪く、球が割れやすい傾向にあります。

出典：Amazon.co.jp

普段の練習では、各卓球メーカーが出しているトレーニング用のトレーニングボールがおすすめです。トレーニング用の卓球ボールを大量に購入すると、一個あたりの単価も100円台ほどに下がるので、一度にたくさんのボールを購入しておくのも良いでしょう。