【2022年版】チャイルドシートのおすすめ14選！回転式やISOFIXも

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HEIM編集部 ベビー・キッズ チーム担当

「HEIM（ハイム）」は、暮らしをちょっと便利に、快適にするモノとの出会いを提供するサービスです。ベビー・キッズチームでは、編集部独自のリサーチに基づき、さまざまなモノの選び方やおすすめアイテムを紹介しています。

チャイルドシートとは

出典：www.photo-ac.com

チャイルドシートとは、子どもを事故の衝撃から守る、サポート力の高い車用のシートです。タクシーに乗る際や、子どもがケガをしているような場合を除き、新生児から6歳未満の子どもへの着用が法律で義務づけられています。新生児から使えるものや、10歳頃まで長く使用できるものまで様々な商品があり、普段のお出かけや帰省、通院など車での移動の際に役立ちます。

チャイルドシートは何歳まで使う？

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チャイルドシートは、道路交通法に基づき6歳未満の子どもへの着用が義務付けられています。生まれてすぐの新生児にも着用の義務があり、出産後に退院するときから必要になります。6歳以上の子どもの場合チャイルドシートの着用は義務ではありませんが、シートベルトは身長140cm以上から安全に使えるよう設計されているため、身長が満たない場合には学童用のジュニアシートを使用することが推奨されています。

チャイルドシートの種類

チャイルドシートには、新生児から1歳くらいまで使える乳児用のベビーシート、1～4歳くらいまでの幼児用のチャイルドシート、4～10歳くらい向けの学童用のジュニアシートの3種類があります。また、新生児から10歳頃まで長く使用できる兼用タイプも販売されています。ベビーシートは寝姿勢で移動できるように設計されており、身長70cm、体重13kg未満が使用目安となっています。チャイルドシートは1人で座れるようになってから使うタイプで、適応身長は65～100cm、体重は9～18kgです。ジュニアシートは身長が100cmに近づく4歳頃から10歳頃までの使用が推奨されており、身長135cm以下、体重15～36kgの子どもを対象としています。

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チャイルドシートの選び方

対象年齢・身長体重をチェック

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チャイルドシートは、商品によって対象年齢が異なるため、表示をチェックして年齢にあったものを選びましょう。対象年齢にあっていないと安定性が低くなり、事故時の衝撃から子どもの体を保護できない可能性があります。体の大きさには個人差があるため、対象年齢だけでなく適応身長や体重の目安をもとに選ぶことも重要です。

取付け方法で選ぶ

シートベルト固定式幅広い車種に対応

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シートベルト固定式のチャイルドシートは、車のシートベルトを通して取り付けるタイプで、ほとんどの車に装着できるのが特徴です。幅広い車種に対応可能なため、年式の古い車に設置する場合や、レンタカー、カーシェアリングを利用する場合に適しています。ISOFIX固定式よりも取り付けに手間がかかり安定性もやや劣りますが、比較的安価に購入できるのが魅力です。

ISOFIX固定式簡単に設置でき固定力も高い

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ISOFIX固定式のチャイルドシートは、本体の専用コネクターを車側の金具に差し込んで取り付けるタイプで、押し込むだけで簡単に装着できるのが特徴です。固定力が高く簡単に外れないため、揺れやぐらつきを防いで安全に走行できます。2012年7月以降に発売された自動車にはISOFIX固定式金具の装備が義務付けられていますが、車がISOFIXに対応しているかを事前に確認しておくと安心です。

機能性で選ぶ

回転式は子どもを楽に乗せ降ろしできる

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回転式のチャイルドシートは、シートが360度回転するつくりになっており、楽に乗せ降ろしできるのが特徴です。車のドア側にシートを向けることで、車内に乗り入れずに子どもの乗せ降ろしが行えます。ただし、回転機構を備えている分大型なものが多いため、車内に設置するスペースがあるか事前に確認して選びましょう。

リクライニング付きは子どもの姿勢にあわせて調整できる

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リクライニング付きのチャイルドシートは、背もたれを倒すことで、子どものくつろぎやすい角度に調節できるのが特徴です。子どもを乗せたままリクライニングできる商品であれば、眠ってしまった子どもを起こさずに、体への負担の少ない角度に変更できます。商品によって調節可能な角度が異なるので、どの位置まで倒せるか、何段階に調節できるかという点を確認して選びましょう。

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安全性をチェック

安全性の高いチャイルドシートを選びたい場合は、Eマークの有無をチェックしましょう。Eマークは国土交通省の安全基準に適合した商品のみ表示が認められており、チャイルドシートの安全性を確認する1つの目安になります。基本的には現行基準の「ECE R44」や新基準の「ECE R129」をクリアしたEマーク付きの商品のみ、国内での販売が認められていますが、一部Eマークの付いていない商品もあるため購入時には注意が必要です。

クッション性や通気性もチェック

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チャイルドシートに子どもを乗せて長時間走行する場合には、クッション性、通気性に優れた商品がおすすめです。クッション性に優れた商品であれば、微細な振動や衝撃を吸収し、走行時の子どもの体への負担を抑えられます。また、通気性の良いものは、長時間座っていても蒸れにくく、汗をかきやすい夏場のロングドライブでも快適に過ごせます。

カバーが洗えるかチェック

カバーが洗えるチャイルドシートは、常に清潔な状態で使用できるのがメリットです。よだれや汗、食べこぼしで汚れてしまっても、丸洗いで簡単に汚れを落とせます。洗濯機で洗えるものであればお手入れの手間を省け、より楽に扱えます。カバーの着脱が簡単にできるか、ハーネス部分のカバーも洗えるかといった点を確認して選びましょう。

便利な付属機能もチェック

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チャイルドシートには、ドリンクホルダーや日除けなどの付属機能が付いた商品も販売されています。ドリンクホルダー付きの商品は、走行中に喉が渇いたときに子どもが自分で飲み物を飲めるのがメリットです。お菓子やおもちゃ入れとして使え、ウェットティッシュ、ハンドタオルなども入れられます。日除け付きの商品は、窓から入ってくる強い日差しを遮ることができ、子どもが眠りやすい環境を整えることができます。

チャイルドシートのメーカー別の特徴

コンビ：衝撃吸収素材エッグジョッグを採用したモデルを展開

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コンビのチャイルドシートは、安全性と使いやすさに配慮した設計で、独自の衝撃吸収素材の「エッグショック」を採用したモデルなどを多数展開しています。新生児から4、7歳頃まで使える新生児用モデル、1～11歳頃まで長く使えるチャイルド＆ジュニアシート、3～11歳頃まで使えるジュニアシートを販売しており、代表的なモデルには回転型の「クルムーヴ」やコンパクトな「ミニマグランデ」などがあります。

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アップリカ：発育にあわせて楽な姿勢で使える設計が特徴

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アップリカのチャイルドシートは、発育段階にあわせて、自然な姿勢を保てるよう設計されているのが特徴です。新生児から4歳頃まで使えるチャイルドシート、1～10歳頃まで使えるチャイルド＆ジュニアシート、3～11歳頃まで使えるジュニアシートの3種類を展開しています。代表的なモデルにはベッド型の「フラディア」シリーズや、ベビーカーにも取り付けられる「スムーヴ」などがあります。

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ジョイー：機能性とデザイン性を兼ね備えた商品を展開

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ジョイーのチャイルドシートは、機能性、安全性に加えてデザイン性を兼ね備えているのが特徴です。モノトーンを基調としたシンプルなデザインで、車内にスタイリッシュな印象を演出できます。新生児から使えるモデルと、1歳から使えるモデル、3歳から使えるモデルを展開しており、代表的なモデルには回転式の「アーク360°」や1～12歳まで長く使用できる「エレベート」などがあります。

チャイルドシートのおすすめ商品比較一覧表

商品		販売サイト	おすすめポイント	固定方式	対象年齢	安全基準	本体サイズ	本体重量
	コンビ ウィゴー グランデ サイドプロテクション エッグショック DX 7) DK ブラウン	楽天市場1,980円 Amazon27,281円 Yahoo!27,500円	衝撃吸収素材エッグショック搭載で頭部を保護	シートベルト	新生児～4歳頃	メーカー記載なし	後向き時:幅44.4×奥行69×高さ64.4cm/前向き時:幅44.4×奥行52.1〜55.7×高さ59〜68.7cm	7kg
	コンビ ジョイトリップ エアスルー GH ネイビー	楽天市場17,000円 Amazon17,672円 Yahoo!16,830円	通気性に優れ暑い時期でも使いやすい	シートベルト	1～11歳頃	メーカー記載なし	幅44×奥行45×高さ67cm	5.3kg
	ジョイー チャイルドシート チルト ブラック	楽天市場 Amazon Yahoo!	ソフトパット搭載で横方向からの衝撃からも保護	シートベルト	新生児～4歳頃	ECE R44	リクライニング起こした時:幅43×奥行70×高さ49cm/ベビーモード時:幅43×奥行70×高さ49cm	6.1kg
	ジョイー エレベート ブラック	楽天市場9,080円 Amazon9,189円 Yahoo!9,080円	ヘッドレストの高さ調節が可能！1～12歳頃まで長期で使える	シートベルト	1歳〜12歳	ECE R44	幅49×奥行50×高さ62〜81cm	4.6kg
	日本育児 ハイバックブースター EC III グレーデニム	楽天市場 Amazon Yahoo!	ヘッドレストと肩ハーネスをワンアクションで一気に調節できる	シートベルト	1～12歳頃	ECE R44	約幅44×奥行44×高さ67〜77cm	6.5kg
	GMPインターナショナル マキシコシ チャイルドシート リバーブルー	楽天市場 Amazon Yahoo!	ハーネスの調節や乗せ降ろしがしやすいチャイルドシート	シートベルト	0.75～4歳頃	メーカー記載なし	幅54×奥行75×高さ47cm	10kg
	ニューウェルブランズ・ジャパン グレコ ジュニアシート エアポップ シンプルグレー	楽天市場13,000円 Amazon13,800円 Yahoo!13,000円	ヘッドレストは5段階の高さ調節が可能	シートベルト	1歳〜11歳	‎ECE R44/04	幅44.2×奥行41.3×高さ67.2〜75cm	‎5.2kg
	西松屋 HGデニムハーネス 4955032446417	楽天市場9,843円 Amazon Yahoo!	大型のヘッドサポートとサイドサポートで衝撃から保護	シートベルト	1～11歳頃	ECE R44	幅46×奥行46×高さ69cm	約6.5kg
	アイリスオーヤマ チャイルドシート レッド	楽天市場7,980円 Amazon7,988円 Yahoo!7,980円	5点のベルトで子どもをしっかりと固定できる	シートベルト	新生児～4歳頃	ECE R44	約幅45×奥行40×高さ65cm	4.5kg
	コンビ クルムーヴ スマート ISOFIX EG 5) ダークグレー JL	楽天市場64,900円 Amazon33,980円 Yahoo!49,800円	コンパクトサイズで軽自動車にも設置しやすい	ISOFIX	新生児～4歳頃	メーカー記載なし	後向き時:幅46×奥行65.5〜73.5×高さ62〜77cm/前向き時:幅46×奥行52.6×高さ67.5〜84.5cm	12.2kg
	ニューウェルブランズ・ジャパン アップリカ フラディアグロウ ISO AC RD ヴィンヤードワイン	楽天市場 Amazon Yahoo!	成長に合わせて3タイプで使い分けられる	ISOFIX	新生児～4歳頃	ECE R44	幅75×奥行62.5×高さ53.5cm	14.8kg
	ニューウェルブランズ・ジャパン アップリカ ISOFIX固定 チャイルド&ジュニアシート R129 フォームフィット ブラックトワイライト	楽天市場 Amazon29,900円 Yahoo!	成長にあわせて長く使えるジュニアシート	ISOFIX	15ヶ月～10歳	R129	幅44.0〜50.5×奥行51.5〜57.0×高さ65.0〜77.5cm	13.2kg
	ジョイー ISOFIX固定 ボールド エンバー エンバー	楽天市場 Amazon Yahoo!	3ヶ所の取り付けでしっかり固定！ヘッドレストは11段階で調節できる	ISOFIX	1～12歳頃	ECE R44	幅49.5×奥行51〜58×高さ65〜88.5cm	15.4kg
	カーメイト ISOFIX固定 パパット2 プレミアム ナチュラルダークグレー	楽天市場46,200円 Amazon32,029円 Yahoo!31,999円	肩ベルトが跳ね上がり楽に乗せ降ろしできるジャンピングハーネスを搭載	ISOFIX	1～11歳頃	ECE R44	約幅59×奥行43×高さ52.5cm	10kg

• 掲載している参考価格・スペック等の情報について、万全の保証はいたしかねます。詳細な商品情報については、購入前に各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
• 比較表内の空欄部分は調査中です。

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チャイルドシートを取り付ける位置

チャイルドシートは、助手席に設置するとエアバッグが開いたときに窒息する恐れがあり危険なため、後部座席への設置が推奨されています。助手席側の後部座席だと運転席から子どもの様子を確認しやすく、停車の際に歩道側になって安全に乗せ降ろしが行えます。助手席にしか設置できない場合には、エアバッグが当たらないよう席を一番後ろに下げて取り付けましょう。

トラベルシステムもチェック

トラベルシステムは、チャイルドシートやベビーカー、バウンサー、チェアなどにできる多機能なベビー用のシートです。赤ちゃんを連れてお出かけする歳に便利に使えるアイテムなのであわせてチェックしてみてください。

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