【2022年版】ジュニアシートのおすすめ17選！シートベルト式も

企画・制作：

HEIM編集部 ベビー・キッズ チーム担当

「HEIM（ハイム）」は、暮らしをちょっと便利に、快適にするモノとの出会いを提供するサービスです。ベビー・キッズチームでは、編集部独自のリサーチに基づき、さまざまなモノの選び方やおすすめアイテムを紹介しています。

ジュニアシートとは

出典：Amazon.co.jp

ジュニアシートとはチャイルドシートの一種で、走行時の揺れや事故時の衝撃から子どもの体を守るためのシートです。乳児用のベビーシートや幼児用のチャイルドシートに対し、ジュニアシートは3、4歳から10歳頃までの使用を想定して設計されています。チャイルドシートと兼用できるタイプや、背もたれ付きのタイプ、座面のみのコンパクトなブースタータイプといった種類があり、携帯性に優れた折りたたみ式なども販売されています。

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ジュニアシートの必要性

ジュニアシートやチャイルドシートは、道路交通法に基づいて6歳未満の子どもへの着用が義務付けられています。6歳以上の子どもの場合、ジュニアシートの使用は義務ではありません。ただし、車のシートベルトは身長140cm程から安全に使えるようつくられているため、身長が満たないときにはジュニアシートを使用して座高を調節する必要があります。

ジュニアシートの選び方

シートのタイプで選ぶ

フルサイズジュニアシート｜頭部をしっかり守れる

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フルサイズジュニアシートは、大型のヘッドレストを備えたタイプで、頭部への安全性が高いのが特徴です。5点式ベルトを搭載していてチャイルドシートとして使用できる商品も多く、チャイルドシート兼用タイプであれば1、2歳から10歳頃まで長く使えます。ほかのタイプよりも大型で、乗せ降ろしには時間がかかってしまうため、注意が必要です。

ハイバックジュニアシート｜乗せ降ろししやすい

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ハイバックジュニアシートは、背もたれ付きで体を固定しやすく、安定した姿勢で座れるのが特徴です。立体的な形状のシートで、前方や後方、側面の衝撃から子どもの体を守ります。背もたれを外してブースターシートとして使用できるものも多く、3、4歳頃から10歳頃まで使えます。フルサイズタイプより一回り小さいため比較的軽量で、乗せ降ろしの多い場合にもおすすめです。

ブースターシート｜座面のみなので扱いやすい

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ブースターシートタイプのジュニアシートは、座面だけのコンパクトなタイプで、軽量で扱いやすく、持ち運びや乗せ降ろしをしやすいのが特徴です。ブースターシートを利用して着座位置を高くすることで、シートベルトが首にかかるのを防ぐことができます。ただし、背もたれのない分ほかのタイプよりサポート力が低く、車体が大きく揺れると姿勢が崩れやすくなることに注意が必要です。

対象年齢の幅を確認

ジュニアシートは、商品によって何歳から何歳まで使えるかといった対象年齢が異なるため、表示を確認して年齢にあったものを選びましょう。1、2歳頃から使えるタイプや、サイズ調整をすることで成長後も長く使える商品などがあります。なお、体の大きさには個人差があるため、対象年齢に加え、適応体重や身長の目安もあわせてチェックしましょう。

固定方式で選ぶ

シートベルト式｜ほとんどの車に設置できる

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シートベルト式のジュニアシートは、車のシートベルトを利用して取り付けるタイプで、ほとんどの車に設置できるのが特徴です。車種を選ばないので、ジュニアシートを2台の車で共有する場合や、カーシェアリングを利用する場合などにおすすめです。比較的リーズナブルに購入できるため、価格を重視する場合にも適しています。

ISOFIX式｜固定力の高い

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ISOFIX（アイソフィックス）式のジュニアシートは、ISOFIX規格専用の金具を利用して取り付けるタイプで、シートベルト式よりも固定力が高いのが特徴です。本体のコネクターを車側の金具に差し込むだけで簡単に固定でき、取り外しもワンタッチで行えます。ただし、ISOFIXに対応した車でないと取り付けられないため、対応車種かどうかを事前に確認する必要があります。

リクライニング機能の有無で選ぶ

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リクライニング機能を搭載したジュニアシートは、背もたれを倒すことで車とジュニアシートの間にできる隙間を埋め、安定性を高めることができます。また、子どもが眠ってしまったときに、起こさずに楽な姿勢に調節できるのもメリットです。ただし、背もたれを倒しすぎると、体が座面からずり落ちてしまう危険性もあるため、適度な角度に調節して使う必要があります。

折りたたみ式なら荷物も積み込みやすい

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折りたたみ式のジュニアシートは、背もたれ部分をたたんで、コンパクトにできるのが特徴です。未使用時にかさばらず、トランクルーム内にすっきり収納できます。軽量なものであれば片手でも持て、乗せ降ろしや持ち運びもスムーズに行えます。複数の車で共有する場合や、カーシェアリングを利用する機会の多い場合におすすめです。

シートが洗えるかもチェック

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ジュニアシートは、食べこぼしや汗、ホコリなどで汚れやすいため、カバーを取り外して丸洗いできるものがおすすめです。洗濯機で洗えるものであれば、お手入れが負担にならず、常に清潔に使えます。座面、背もたれ、ヘッド部など各パーツごとにカバーが分かれていて、汚れた部分だけ洗える商品を選ぶと、お手入れがより楽になります。

ジュニアシートのメーカー別の特徴

コンビ（Combi）：軽量で扱いやすいモデルが多い

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コンビ（Combi）のジュニアシートは、軽量で扱いやすく、乗せ降ろしがしやすいのが特徴です。1～11歳頃まで使えるチャイルド＆ジュニアシートと、3～11歳向けのジュニアシートの2種類を展開しており、通気性の高いものやドリンクホルダー付きのモデルなど、様々なラインナップから適したものを選べます。代表的なモデルにコンパクトなデザインの「ジョイトリップ」や衝撃吸収性の高い「セイブトレック」があります。

グレコ（GRECO）：優れた安全性が特徴

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グレコ（GRECO）のジュニアシートは、子どもの体を守ることに徹底的にこだわって設計されており、安全性に優れているのが特徴です。1歳頃から使えるチャイルド＆ジュニアシートと、3歳頃から使えるジュニアシート、ブースタータイプの3種類を展開しています。代表的なモデルに、シート全体に通気穴の付いた「エアポップ」や、成長にあわせてヘッドレスト、アームレストを調節できる「ジュニアプラス」などがあります。

アップリカ（Aprica）：座り心地の良さが魅力

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アップリカ（Aprica）のジュニアシートは、自然な姿勢で座れるよう設計されていて、座り心地が良いのが特徴です。1歳～11歳頃まで使えるチャイルド＆ジュニアシートと、3～11歳頃まで使えるジュニアシート、ブースタータイプを展開しています。ロングドライブでも蒸れにくい通気性に優れた「エアグルーヴ」シリーズや、クッション性の高い座面を採用した「エアライド」シリーズなどが代表的です。

ジュニアシートのおすすめ商品比較一覧表

商品		販売サイト	おすすめポイント	固定方式	対象年齢	安全基準	本体サイズ	本体重量
	コンビ チャイルド&ジュニアシート ジョイトリップ エアスルー GG レッド	楽天市場7,700円 Amazon16,195円 Yahoo!17,980円	快適に過ごしやすい優れた通気性が特徴	シートベルト	1歳〜11歳	UN R44/04	幅44×奥行45×高さ67cm	5.1kg
	ニューウェルブランズ・ジャパン グレコ ジュニアシート エアポップ シンプルグレー	楽天市場13,000円 Amazon13,800円 Yahoo!13,000円	ヘッドレストは5段階の高さ調節が可能	シートベルト	1歳〜11歳	‎ECE R44/04	幅44.2×奥行41.3×高さ67.2〜75cm	‎5.2kg
	日本育児 トラベルベストEC Fix グレーデニム	楽天市場19,600円 Amazon19,800円 Yahoo!19,600円	折りたたんで持ち運べる収納袋付き	シートベルト, ISOFIX	1歳〜7歳	ECE R44	幅40×奥行42×高さ64〜69cm	9kg
	ニューウェルブランズ・ジャパン アップリカ ISOFIX固定 チャイルド&ジュニアシート R129 フォームフィット ブラックトワイライト	楽天市場 Amazon29,900円 Yahoo!	成長にあわせて長く使えるジュニアシート	ISOFIX	15ヶ月～10歳	R129	幅44.0〜50.5×奥行51.5〜57.0×高さ65.0〜77.5cm	13.2kg
	サイベックス ISOFIX・シートベルト固定両対応 ソリューションS i-フィックス ディープブラック	楽天市場 Amazon Yahoo!	多方向からの衝撃を吸収するワイドなシート設計	ISOFIX	3歳〜12歳	‎R129	メーカー記載なし	7.8kg
	ニューウェルブランズ・ジャパン アップリカ エアライド AB アイリスネイビー	楽天市場 Amazon Yahoo!	ジュニアシートとブースターシートの2タイプで使える	シートベルト	3歳〜11歳	UN-R44/04	幅44.2×奥行47×高さ66〜74cm	4.9kg
	ニューウェルブランズ・ジャパン グレコ ジュニアシート ジュニアプラス メトロポリタンGR	楽天市場6,970円 Amazon6,917円 Yahoo!6,530円	衝撃を吸収するEPSフォームを採用	ISOFIX	3歳〜12歳	ECE R44	幅40×奥行40×高さ82cm	3.6kg
	ニューウェルブランズ・ジャパン グレコ シートベルト固定 ジュニアシート ジュニアプラス ブルー	楽天市場 Amazon Yahoo!	背もたれ部分を外して座面のみの使用も可能	シートベルト	3歳〜11歳	‎ECE R44	幅42×奥行48.5×高さ68-80.5cm	3.4kg
	ニューウェルブランズ・ジャパン グレコ GRACO(グレコ) ジュニアシート ジュニアプラスDX マイメロディ マイメロディPK	楽天市場9,801円 Amazon9,808円 Yahoo!11,000円	収納式のドリンクホルダー付きのジュニアシート	シートベルト	3歳〜11歳	ECE R44	幅40×奥行40×高さ69～82cm	3.8kg
	マキシコシ ISOFIX・シートベルト固定両対応 Rodifix AirProtect ロディフィックス エアプロテクト オーセンティックブラック	楽天市場 Amazon Yahoo!	ほとんどの車種に取り付け可能なジュニアシート	シートベルト, ISOFIX	4〜12歳	R129	幅54×奥51行×高さ63.5cm	6.15kg
	Child Guard ISOFIX固定 チャイルドガードジュニア ウォッシュグレー	楽天市場 Amazon Yahoo!	衝撃をしっかり吸収する独自のクッション材を採用	ISOFIX	3歳〜12歳	ECE R44	幅45×奥行48×高さ69cm	3.6kg
	ブリタックス ISOFIX・シートベルト固定両対応 KIDFIX III S クールフロウ ブラック	楽天市場49,500円 Amazon Yahoo!49,500円	シートカバーは取り外して洗濯可能	ISOFIX	4歳〜12歳	ECE R44	幅54×奥行43×高さ67〜85cm	8kg
	ニューウェルブランズ・ジャパン グレコ ジュニアシート モードノアール モードノワール(ブラック)	楽天市場3,680円 Amazon2,409円 Yahoo!2,706円	3～11歳頃まで長く使える軽量なジュニアシート	シートベルト	3歳〜11歳	‎ECE R44	メーカー記載なし	2kg
	ニューウェルブランズ・ジャパン アップリカ マシュマロジュニアエアー サーモ AB ブラック	楽天市場 Amazon Yahoo!	優れた通気性と心地よいフィット感のシート	シートベルト	3～11歳頃	ECE R44	幅46×奥行38×高さ23cm	1.5kg
	リーマン ジュニアシート ジュニア コレット レッド	楽天市場12,441円 Amazon4,800円 Yahoo!12,441円	安全性に配慮した設計と快適な乗り心地が特徴	シートベルト	3歳〜10歳	ECE R44	幅420×奥行35×高さ21cm	1.1kg
	シンセーインターナショナル ドラえもん ジュニアシート マルチカラー	楽天市場3,700円 Amazon4,980円 Yahoo!3,980円	座面がメッシュ生地で長距離移動時も蒸れにくい	シートベルト	3歳〜10歳	-	メーカー記載なし	メーカー記載なし
	日本育児 ブースターEC フルーツバスケット キウィ	楽天市場 Amazon Yahoo!	軽量設計で乗せ降ろしが楽に行える	シートベルト	3歳〜12歳	-	幅41×高さ19×奥行38cm	1kg

• 掲載している参考価格・スペック等の情報について、万全の保証はいたしかねます。詳細な商品情報については、購入前に各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
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ジュニアシートの取り付け方

シートベルト式

1. ジュニアシートを後部座席に乗せる
2. シートベルトにねじれがないことを確認してから、ジュニアシート背面のベルトガイドにシートベルトを通す
3. シートベルトを反対側から引っ張って車のバックルに差し込む
4. 座面に体重をかけ、たるみがなくなるまでシートベルトを引っ張る
5. シートベルトにたるみや緩み、ねじれがないか確認する

ISOFIX式

1. ジュニアシート側面のISOFIXコネクターを両側とも引き出しておく
2. 左右のISOFIXコネクターの位置を調節しながら、車の取付金具にコネクターを差し込む
3. コネクター部分のインジケーターが緑色になっていることを確認する
4. ジュニアシートに体重をかけ、座席との隙間を埋めるようにしっかり奥まで押し込む