パンプスのおすすめ8選！疲れにくい仕事用も

パンプスは色や素材選びだけでなく、履きやすいものを選ぶことが大切です。特に幅広の方は横幅が合っていると歩きやすく、靴擦れしないフィット感も重要な項目となります。「立ち仕事でも痛くない」「ローヒールで走れる」「長時間歩いても疲れない」などの理想を考えながら選びましょう。また、色や素材が豊富なので、スーツに合うベーシックなデザインから結婚式向けの華やかなものまで、目的に合わせて選ぶことができます。10代～40代以上向けのアパレルブランドをはじめ、アシックスなどのメーカーからも販売されています。そこで今回は、パンプスの選び方と店頭やネットで買えるおすすめ商品をご紹介します。

2024年02月24日更新

企画・制作：

HEIM編集部靴チーム担当

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パンプスの選び方
パンプスのおすすめ8選
パンプスのおすすめ商品比較一覧表

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パンプスの選び方

ヒールの太さをチェック

出典：Amazon.co.jp

パンプスのヒールの太さは商品によって様々です。ヒールに慣れていない方は、太めで安定感があるチャンキーヒールを選んでみてください。また、ヒールが細い方が好みという方は、強度に注目することをおすすめします。履いたときに左右にぶれない安定感があるかチェックしておきましょう。

ヒールの高さで選ぶ

パンプスのヒールは7cmまでとなっており、それ以上はハイヒールと呼ばれています。店頭やネットではぺたんこタイプから7cmまでが販売されているので、好みの高さを選択できます。ちなみに、ヒールが低いほど安定するので、長時間歩く方やヒールが苦手な方、赤ちゃんを抱っこする方などにおすすめです。ヒールが高いとスタイルが良く見える効果があり、より大人っぽい印象になります。

ソールの柔らかさ

ソールとは靴底のことで、その柔らかさは歩き心地に影響を与えます。ソールが固いと足に掛かる負担が大きくなるので、ほど良い柔らかさがあるソールが望ましいです。また、クッション性に優れたソールを選ぶことで、足が疲れにくくなる効果が期待できます。購入後にいまいちと感じた場合は、別途中底を敷くのもおすすめです。

横幅は自分に合うものを

足の横幅は個人差があるため、自分に合う横幅を選ぶ必要があります。幅が窮屈だと歩いているうちに足が痛くなるので、靴と足の最も広い部分が合うかを確認しましょう。横幅が合っていないパンプスを履き続けると外反母趾などのトラブルの原因になるので、慎重に選んでください。

かかとの中心にヒールが来るか

パンプスを選ぶ際に「かかとの中心にヒールがあること」はとても重要なポイントです。ヒールがずれていると体が安定しにくく、履き心地も悪くなります。わずかな差であっても重心の取り方が変わってきますので、試し履きの際にチェックしておきましょう。

フィット感が良いものがベスト

履き心地の良さはフィット感によって左右します。足を優しく包み込むようなフィット感のパンプスは、長時間歩いても快適です。大き目のサイズを選んでしまうと、フィット感が良くないばかりか転倒の危険もあるので注意してください。

素材で選ぶ

肌なじみが良い「スエード」

出典：Amazon.co.jp

上品な光沢感があるスエードは皮の裏面を起毛させてある素材です。見た目に柔らかさや温かみがあり、肌なじみも優れています。秋・冬というイメージが強いかもしれませんが、各ブランドのカラーバリエーションがとても豊富です。パステルカラーや寒色系、白系なら春や夏も使うことができます。ただし、夏に涼しげなかごバッグなどのアイテムと組み合わせるとバランスが良くないので、全身の素材選びに注意しましょう。また、スエード素材は汚れがつきやすいので、長く使いたいのであれば手入れが必要です。安価なものを選び、定期的に買い替えるというのもひとつの方法です。

パッと目を惹く「エナメル」

出典：Amazon.co.jp

輝くような光沢とツヤがあるエナメルは、本革にエナメル樹脂コーティングしてある素材です。やや派手さがあるので、ビジネスでは避けた方が無難な素材でもあります。基本的には年間を通して使いやすいので、普段使いであればベーシックな色や、いつもファッションに取り入れる色を持っておくと活躍してくれるはずです。エナメル素材は水や汚れに強い性質がありますが、こすれたり傷がつくと修復が難しいです。そのため、高級な商品をお直しに出しながら大切に使う方が多い傾向があります。

見た目が似ているビニールエナメル素材は、性質が異なるので注意が必要です。合皮にコーティングをしてあるため、表面が経年劣化しやすい特徴があります。エナメルの質感が好きだけど、コスパ重視で選びたいという方におすすめです。

あらゆる場面で活躍「スムースレザー」

スムースレザーは、つるんとした感触の革素材です。見た目や汎用性の高さを考えても最もベーシックと言えます。普段使いはもちろん、仕事や冠婚葬祭などあらゆる場面に使えるので、黒やベージュなどの定番カラーを持っておくと便利です。年間を通して使いやすく、履きまわしやすい万能さが魅力です。　　

寒い季節に最適「ツイード」

毛織物であるツイードは秋・冬の定番の素材です。寒い季節に温かみのある装いをしたいときに合わせるとしっくりきます。年間を通して使える素材はたくさんありますが、特定の季節向けの素材を身に着けるというのもおしゃれ上級者ならではです。素材選びに迷ったときはぜひ検討してみてください。

色で選ぶ

パンプスの色は、洋服と同じように黒やベージュなどのベーシックなものから、原色やパステルカラー、深みのある色合いまで豊富に展開されています。年間を通して使いたいのであれば、モノトーンやグレー、ネイビー、ベージュなどの洋服と組み合わせやすい色がおすすめです。また、よくコーディネートに取り入れている色やアクセントになる定番色を選ぶと失敗が少なくなります。

トゥの形で印象が変わる

かわいらしい雰囲気のラウンドトゥ

出典：Amazon.co.jp

ラウンドトゥは、つま先が丸みを帯びたフォルムをしているのが特徴です。柔らかい印象をもたらすので、女性らしい装いに適しており、カジュアルなコーディネートにもマッチします。

すっきりとした印象のポインテッドトゥ

出典：Amazon.co.jp

ポインテッドトゥはつま先が細くとがったフォルムをしているのが特徴です。すっきりした印象をもたらすので、きれいめの服装に良く合います。オフィス、パーティーなどのシーンにも適しています。

どんなコーデにも合わせやすいアーモンドトゥ

アーモンドトゥは、つま先がややとがったフォルムをしています。とがり具合がポインテッドトゥよりも抑えめなので、コーディネートの幅が広がります。また、ラウンドトゥではかわいすぎると感じる方にもおすすめです。

甲の深さで選ぶ

パンプスの甲部分の形状は、浅めや深めなど様々です。浅めだと指の付け根が少しだけ見え、甲がしっかり露出します。足長効果が期待できるので、身長が低くて少しでもスタイルを良く見せたい方におすすめです。対して深めタイプだと、甲を覆う範囲が広いので、安定感も増します。カットのデザインによって印象を変えることができます。

飾りの有無で選ぶ

パンプスにはリボンやベルト、ビジュー、レースなどの装飾がついているデザインもあります。装飾があることでアクセントになり、華やかな印象を出すことができます。その一方で、何も装飾がないシンプルなデザインも根強い人気があります。どのようなコーディネートにも合わせやすく、飽きがこないためです。このあたりは好みで決めるのが良いですが、仕事用には装飾が付いていない方が望ましいです。パーティーやお出かけのときに装飾があるものを履くというように、TPOに合わせて選んでみてください。

ストラップの有無で選ぶ

出典：Amazon.co.jp

市販のパンプスには、甲の部分にストラップが付いているタイプもあります。前滑りを防ぎ、安定感が増すので走った拍子に脱げるのも防ぐことが可能です。パールやビジューなどをあしらったものもあるので、デザイン性にも注目してみてください。