エンディングノートのおすすめ12選！遺言書セットや解説付きも

エンディングノート（終活ノート）は、自分にもしものときがあったときに必要な情報や、自分の希望を伝えることができるノートです。人生の振り返りが行える自分史年表付きや、20代、30代の若者向け商品、おしゃれなデザインの商品、法的効力を発揮する遺言書付きなど、様々な種類が販売されています。内容や項目は商品によって異なり、書き込みたい情報にあわせた選択が可能です。今回は、エンディングノートの選び方と、コクヨや星の王子さまなどのおすすめ商品、エンディングノートの書き方を紹介します。

2021年06月01日更新

企画・制作：

HEIM編集部文房具・オフィス用品チーム担当

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エンディングノートとは
エンディングノートと遺言書の違い
エンディングノートの選び方
エンディングノートのおすすめ12選
エンディングノートの書き方
ノートカバーもチェック
エンディングノートのおすすめ商品比較一覧表

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エンディングノートとは

出典：Amazon.co.jp

エンディングノートは終活ノートとも呼ばれ、自分にもしものことがあったときに、残された家族に自分の希望や必要な情報を伝えるためのノートです。法的効力はありませんが、延命措置をするかどうかや、遺産相続、お墓の希望などを残すことができます。エンディングノートを書くことで、残された家族が判断に迷わないだけではなく、自分の希望を明確にできることもメリットです。

エンディングノートと遺言書の違い

出典：www.photo-ac.com

エンディングノートと遺言書の違いは、法的効力の有無です。遺言書には法的効力があり、遺産相続や子どもの認知などに法的強制力を発揮することができます。一方、エンディングノートには法的効力がないため、遺産や相続について希望を記載しても、書かれた内容が守られる保証はありません。遺産や相続について法的強制力を発揮したい場合には、遺言書を使用する必要があります。

参考：エンディングノートに法的効力はある？遺言書との違い - 弁護士の相続コラム

エンディングノートの選び方

目的にあった項目を選ぶ

自分史付きは自分の人生の歴史を残せる

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自分史付きのエンディングノートは、年表を使って自分の人生の振り返りを行えるのが特徴です。残された家族や友人などに自分がどのような人生を送ってきて何を考えていたのかを伝えることができます。また、過去の人生だけではなく、これからの人生についても考えられるよう、数年先の年表が付いた商品もあります。

メッセージ付きは家族や大切な人に思いを伝えられる

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メッセージ付きのエンディングノートは、残された家族や大切な方に向けて思いを伝えられることが特徴です。生きている間には伝えきれなかった思いを、文章で残すことができます。遺言や相続について記載できる商品もありますが、一般的なエンディングノートの場合法的効力はありません。希望を必ず通したい場合は、遺言書との併用がおすすめです。

備忘録付きは銀行口座や保険の情報を記せる

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多くのエンディングノートは、健忘録としての役割も果たします。銀行口座やクレジットカード、有価証券などの資産が一目でわかるため、管理しやすいです。また、自分の趣味や好みを書く欄に写真やイラストを入れて、スクラップブックのように残せる商品もあります。

ボリュームで選ぶ

エンディングノートは商品によってボリュームが異なります。書き込みが苦手な方は、必要な情報を最小限記せるシンプルな商品を選ぶと書きやすいです。一方、書き込みが好きな方や、30代などの早い段階でエンディングノートを書きはじめる場合におすすめの、書き込みスペースが多い商品もあります。

解説やコラム付きなら具体的なシーンを想定しやすい

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解説やコラム付きのエンディングノートもおすすめです。エンディングノートを書きはじめても、具体的なイメージがわかずになかなか筆が進まない場合に役立ちます。また、終活に向けてのアドバイスや、ヒントが得られるため参考になります。

付属品もチェック

エンディングノートは基本的には法的効力がありませんが、法的に効力を発揮する自筆遺言書セットが付いた商品も販売されています。書き方についても詳しく掲載されているため、はじめて遺言書をつくる場合でも安心です。