クランプのおすすめ12選！コーナークランプやC型クランプも

クランプは、木工で使用する木材を、一時的に作業台などに固定する工具です。DIYなど一人で作業をするときは、材料を固定することで接着や釘打ちがしやすくなります。ネジを回さずに薄い板などを挟めるバネクランプ、ハンドルとレバーで操作するクイックバークランプ（ラチェットバークランプ）、2枚の板を直角に固定できるコーナークランプなどがあります。今回は、クランプの選び方とおすすめ商品を紹介します。

2022年05月23日更新

企画・制作：

HEIM編集部作業工具チーム担当

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クランプの選び方
クランプのおすすめ12選
クランプのおすすめ商品比較一覧表

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クランプの選び方

種類で選ぶ

使い勝手の良いパイプクランプ

出典：Amazon.co.jp

パイプクランプは、パイプに取りつけて使用でき、材料の寸法に合わせて固定ができるタイプです。パイプの長さを選択できて使い勝手が良いのが特徴で、主に大型の建具や家具の仮止めに用います。

締め付ける力が強いC型クランプ

出典：Amazon.co.jp

C型クランプは、丸みを帯びた形になっていて、締め付ける力が強いのが特徴です。オーソドックスなクランプで、安価でコンパクトなので、DIYをする方はいくつか持っておくのがおすすめです。大きめのC型クランプは鉄板や鋼材、小さめのものはベニヤ板や角材などを固定するのに適しています。

様々な材料に使えるF型クランプ

出典：Amazon.co.jp

F型クランプは、ハンドルそのものをスライドさせることが可能で、様々な大きさの材料に固定することができるタイプです。使いやすいのが特徴で、金工、木工の区別なく使えるクランプです。

ネジを回す必要がないバネクランプ

出典：Amazon.co.jp

バネクランプは、ネジを回すことなく挟むだけで固定できるのが特徴で、洗濯バサミのように簡単に扱えます。比較的締めつける力が弱いので、大きな材料には向かず、薄いベニヤ板などを固定するのにおすすめです。

直角に固定できるコーナークランプ

出典：Amazon.co.jp

コーナークランプは、板と板を直角に合わせて固定できるのが特徴です。2枚の板を直角の状態で固定するときは、対にして使用すると歪みにくいので、セットで購入すると使いやすくなります。

色々な形状があるトグルクランプ

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トグルクランプは、作業台などに固定して使用します。小さな力で大きな力を生むことができ、簡単なレバー操作で材料を固定することができます。ハンドルが握りやすく材料を上から押さえつける垂直ハンドル式、ハンドルが水平になり手や機械の邪魔にならない水平ハンドル式、材料を横から押さえつける横押し型などの種類があり、用途で使い分けることができます。

四隅を1つで固定できるベルトクランプ

出典：Amazon.co.jp

ベルトクランプは、枠物の四隅を直角に固定できるのが特徴です。4本の木材をつなげて額縁をつくるときなどに適しています。ほかのクランプでは四隅を固定するのに4つのクランプが必要になりますが、ベルトクランプであれば1つだけで固定できます。

最大口幅をチェック

出典：Amazon.co.jp

クランプにはそれぞれサイズがあり、商品ごとに最大口径が異なります。固定する材料や、作業内容をあらかじめ決めておき、用途に合った商品を購入するのがおすすめです。材料の厚さに対応できる口径かどうかだけでなく、作業に応じて当て木や作業台の厚さも考慮しておくと良いでしょう。

保護キャップ付きもチェック

出典：Amazon.co.jp

クランプには保護キャップが付いている商品があります。クランプで木材などを固定するときは、跡が残らないよう当て木をするのが一般的ですが、作業の状況によっては当て木ができない場合もあります。ゴムなどの保護キャップが付いていれば、材料に当たる部分に跡が残らないだけでなく、滑りにくくなるため作業がしやすくなります。