玄米茶のおすすめ10選！茶葉やティーバッグタイプも

玄米茶は香ばしい香りと飲みやすさが特徴で、カフェインが少なく子どもやお年寄りでも安心して飲むことができます。手軽に飲めるティーバッグやペットボトルも人気で、緑茶が苦手な方でも玄米茶は好きだと感じることが多いようです。今回は、玄米茶の選び方や、高級品の見分け方、美味しい玄米茶の入れ方と、おすすめの玄米茶を紹介します。京都のお茶屋さんの玄米茶から、手に取りやすい価格の安い玄米茶まで揃っています。お気に入りを見つけて、お茶の時間を楽しんでください。

2021年07月01日更新

企画・制作：

HEIM編集部コーヒー・茶葉・粉末飲料チーム担当

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玄米茶とは
玄米茶の選び方
おいしい玄米茶の入れ方
玄米茶のおすすめ10選
玄米茶を入れるときに使いたい急須もチェック
玄米茶のおすすめ商品比較一覧表

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玄米茶とは

玄米茶とは緑茶の一種で、煎茶や番茶と炒った玄米をブレンドしたお茶のことです。ちなみに番茶とは、摘み残しの茶葉が成長し、硬くなった茶葉でつくるお茶のことです。ブレンドされる玄米は、茶色い米粒と、米粒を弾けさせて白いポップコーン状になったものの2種類があり、茶色い米粒状の含有量が多いほど上質とされています。煎茶と比べると緑茶の分量が少ないのでカフェインや苦みが少なく、炒った玄米の香ばしさと緑茶の旨味が味わえることが特徴です。

玄米茶の選び方

原材料から選ぶ

高級な味わいの抹茶入り玄米茶

出典：Amazon.co.jp

玄米茶の中でもより上質な茶葉の風味を味わいたい方には、抹茶入り玄米茶がおすすめです。高級抹茶を使用しているものは、通常の玄米茶に比べると価格はやや高くなりますが、抹茶のコクと玄米の香ばしさを両方味わうことができます。また、お茶の色も抹茶ならではの美しいグリーンになるため、来客用としてもおすすめです。

香ばしさを味わえるほうじ茶入り玄米茶

出典：Amazon.co.jp

煎茶や番茶の代わりに、ほうじ茶をブレンドした玄米茶もあります。ほうじ茶は、煎茶や番茶、茎茶などを強火でほうじて（炒って）つくられるため、茶色い色味と香ばしさが特徴です。ほうじ茶と玄米をブレンドすることで、両方の香ばしさを味わうことができます。また、ほうじ茶は高温でほうじてつくるため、カフェインが昇華しています。そのため、煎茶や番茶でつくった玄米茶に比べるとカフェインが少ないことも特徴です。

好みのお茶とブレンドできる玄米のみの製品

煎茶や番茶とブレンドしていない、玄米のみの製品も販売されています。自宅にあるお茶と混ぜるだけで玄米茶ができるので、わざわざ玄米茶を購入する必要はありません。また、煎茶と玄米を好きな割合でブレンドすることもできます。玄米茶としてだけではなく、お茶漬けや雑炊のあられにしたり、サラダのクルトンにしたり、アイスなどにトッピングして和風スイーツをつくることもできます。また、玄米だけでつくられた、ボトル入りの液体タイプの玄米茶もあります。カフェインゼロでクセがなく、玄米の栄養を手軽に摂取することができます。

茶葉と玄米の割合をチェックする

おいしい玄米茶の茶葉と玄米の割合は、一般的には1：1でつくられることが多いようです。ただし、メーカーや製品によって割合は異なり、低価格の玄米茶の場合、煎茶よりも価格が安い玄米の量が多く配合されているようです。反対に高級な煎茶や上質な抹茶をつかった玄米茶は、玄米よりも煎茶の割合が高いことが多いようです。ただ、煎茶の風味と玄米の風味は異なるため、どちらの割合が多い方が美味しく感じるかは、個人の好みによるでしょう。メーカーによっては煎茶と玄米の割合を公表していないこともあるので、色々な玄米茶を飲み比べることで好みの味を見つけることができます。

有機栽培のものがおすすめ

出典：Amazon.co.jp

より健康にこだわる方には、有機栽培の玄米茶もおすすめです。有機栽培はオーガニックとも呼ばれ、禁止された農薬や化学肥料を使用していない土地でつくる、原則として農薬や化学肥料を使用しないなどいくつかの規定があり、この検査を通ったものだけに表示が認められています。検査は1度クリアすれば永久ではなく、年に1度程度の頻度で行われ、その都度検査をクリアすることで有機栽培の表示の継続が認められています。

おいしい玄米茶の入れ方

玄米茶をおいしく淹れるポイントは、95度程度の高温で香りを引き出すことと、濃くなりすぎないよう30秒で抽出すること、最後の1滴までしっかりと湯飲みにそそぐことです。茶葉の量は、2人分でティースプーン2杯（約4g）となります。