ソケットレンチのおすすめ9選！ロングタイプも

ソケットレンチはソケットとハンドルを組み合わせて、てこの原理を使ってボルトやナットを締めたり緩めたりすることができる道具です。扱うネジや場面に合わせて、差込角や寸法のものを選ぶことが大切です。強い力で締めたいときはロングハンドルや、六角ソケットが適しています。今回はソケットレンチの選び方と、TONE（トネ）の、「ロングラチェットハンドル」やKTCの「ソケットレンチセット」など、おすすめ商品を紹介します。

2020年07月03日更新

企画・制作：

HEIM編集部作業工具チーム担当

「HEIM（ハイム）」は、暮らしをちょっと便利に、快適にするモノとの出会いを提供するサービスです。作業工具チームでは、編集部独自のリサーチに基づき、さまざまなモノの選び方やおすすめアイテムを紹介しています。

ソケットレンチの選び方
ソケットレンチのおすすめ9選
モンキーレンチもチェックしよう
ソケットレンチのおすすめ商品比較一覧表

本サイトに掲載している商品は、APIを使用して価格表示やリンク生成をしております。各ECサイトにて価格変動、価格情報の誤りがある場合、最新価格や商品の詳細等については各販売店やメーカーをご確認ください。記事内で紹介した商品を購入すると売上の一部がHEIMに還元されることがあります。Amazonアソシエイト・プログラム、楽天アフィリエイト、バリューコマースを利用しています。その他、広告に対するポリシーはこちらをご確認ください。

ソケットレンチの選び方

ソケットの大きさで選ぶ

出典：ktc.co.jp

ソケットレンチには差込角（さしこみかく）と呼ばれる凹凸がついており、自動車や自転車など対象物の大きさに合わせて選ぶ必要があります。6.35mm（1/4インチ）サイズは小さい機械や自転車向け、9.5mm（3/8インチ）や12.7mm（1/2インチ）サイズは大きい機械やバイク、自動車向けです。一般家庭で使用されることが多いのは6.35mm〜12.7mmの3種類で、どのメーカーの商品もサイズ規格が決まっています。

ソケットの溝で選ぶ

出典：Amazon.co.jp

ソケットの内側にある溝にも種類があります。8角以上のものなど、溝の数が多ければ多いほど、様々な角度から差し込むことができるようになるので、狭い場所や奥まった場所でも作業がしやすくなります。一方で、強い力しっかりと締めたい場合や、ネジのなめを防ぎたい場合は、溝が少ない6角タイプがおすすめです。

ネジの種類に合わせて選ぶ

ネジの規格は日本規格のミリネジと、外国の規格のインチネジがあるので、ネジの規格に合ったソケットレンチを選ぶことが大切です。日本規格のネジは主に「ISO規格（国際標準化機構）」と、「JIS規格（日本工業規格）」が採用されています。購入前にネジの種類やサイズを確認しておきましょう。

柄の長さで選ぶ

出典：Amazon.co.jp

ソケットレンチは柄の短いショートタイプや標準的な20cm程度のレギュラータイプ、柄の長いロングタイプがあります。ショートタイプは狭い場所や障害物がある場所での作業に適しています。ロングタイプは力を入れやすいため、硬くなったボルトやナットを緩めたいときや、奥まった場所に対象物があるときに向いています。また、中にはエクステンションバーを使って柄の長さを長くできる商品もあります。

セット商品もチェック

出典：Amazon.co.jp

ソケットレンチはソケットとハンドルを組み合わせて使います。ソケットやハンドル複数入ったセットやエクステンションバーが付いている商品なら、様々な場面で使うことができます。どのサイズを買えば良いか分からない方や、ソケットレンチを初めて購入する方は、セット内容の多いものを選んでおくとスムーズに作業できるでしょう。