硬式テニスボールのおすすめ9選！球選びが上達の鍵

テニスボールは種類が豊富なので、どれを選べば良いか迷うことがあると思います。プレッシャーボールなどボールの種類やメーカーの違いで、練習球や試合球など用途によってボールを変えるのがおすすめです。他にもジュニア用やコース練習用など練習メニューによって使い分けることもできます。今回は、テニスボールの選び方やブリヂストンやウィルソン、スリクソンなどの評価やランキングが高い、人気商品をご紹介します。

2024年02月24日更新

企画・制作：

HEIM編集部スポーツチーム担当

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テニスボールは慎重に選びたい！
硬式テニスボールの選び方
硬式テニスボールのおすすめ9選
硬式テニスボールのおすすめ商品比較一覧表

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テニスボールは慎重に選びたい！

テニスボールはテニスを楽しむには必ず必要なものですが、ボールの種類が豊富なのはご存知でしょうか。見た目はほとんど変わりませんが、製造しているメーカーやボールの構造によって打球感やスピン性能などが異なります。ですので、テニスボールを選ぶときは、種類やメーカーの特徴を踏まえたうえで、自分にあったものを選ぶのがおすすめです。なかなか上達しない、球がうまく打てないなど、困っているならラケットだけでなくテニスボールも見直してみると良いかもしれません。また、テニスクラブやチーム、学校によっては使う球の種類が決まっている場合もあるので、購入する前に確認しておくのがおすすめです。

硬式テニスボールの選び方

自分にぴったりのテニスボールを選ぶうえで、押さえておくべきポイントをご紹介します。

テニスボールの種類は大きく分けて2つ

テニスボールの種類は大きく分けると「プレッシャーボール」と「ノンプレッシャーボール」の2種類です。それぞれ、ボールに特徴があるのでご紹介します。

打球感にこだわる本格派向け「プレッシャーボール」

出典：Amazon.co.jp

プレッシャーボールはボール内部の大気圧が高いので反発力が良く、打球感の良い本格派のテニスボールです。打球感が軽いのでよく弾み、テニス経験者はもちろん、これから部活などでテニスをはじめたい方にもおすすめです。圧縮空気が入った缶に入って販売されています。封を開けた瞬間から劣化が始まるので、3ヵ月程度で新品に替える必要があります。

コストパフォーマンスが良い「ノンプレッシャーボール」

出典：Amazon.co.jp

ノンプレッシャーボールはボールのゴムが厚く、ゴムの力でボールを弾ませます。プレッシャーボールに比べると打球感が重たいですが、耐久性とコスト面が優れています。ノンプレッシャーボールは、表面のフェルトが劣化するまで使い続けられるので、3ヵ月程度で劣化するプレッシャーボールと比べると、かなりコストパフォーマンスが高いのが特徴です。ただ、やはり打球感には大きな差があるので、あくまでも初心者や遊びで使うボールと割り切った方が良いでしょう。

用途に合ったボールを選ぶ

様々な違いがある「プレッシャーボール」と「ノンプレッシャーボール」ですが、それぞれ用途に合ったボールを選ぶのがポイントです。

試合や本格的な練習向けの「プレッシャーボール」

プレッシャーボールは打球感やスピン力に優れたボールなので、試合や本格的な練習をしたい方におすすめです。プレッシャーボールにもメーカーや価格によって品質が異なるので、大会や試合にはより高品質なプレッシャーボールをつかうのがおすすめです。ボールとの相性もあるので、何種類かボールを使ってみるのも良いでしょう。また、参加する大会の使用球が決まっている場合もあるので事前に確認しておきましょう。

普段の練習や遊びで使うなら「ノンプレッシャーボール」か「安価なプレッシャーボール」

普段の練習には、安価で耐久性の高いノンプレッシャーボールがおすすめです。1球の値段も安価なうえに、耐久性が高いものが多いので、遊びで使う方もノンプレッシャーボールがおすすめです。しかし、打球感には大きな差があるので、より本格的な練習をする方には「安価なプレッシャーボール」がぴったりです。安価なプレッシャーボールの中にはノンプレッシャーボールと同じくらいの安価なものもあります。やはり、打球感がノンプレッシャーボールより良いため、試合前の練習や本格的にテニスをしている方におすすめです。

フェルトの耐久性で選ぶ

ボールのフェルト部分は、ラケットのストリングやコートと接触する部分です。使用するうちにフェルトが少なくなると、ボール表面の空気抵抗が減り、テニスボールが飛びすぎてしまうことも。ボールが浮いてコントロールがむずかしくなるので、練習しづらくなってしまいます。テニスボールを選ぶときは、フェルトの耐久性も視野に入れて選ぶと良いでしょう。

用途に合わせて特殊なボールを選んでみても

部活や大会などで使われている一般的なテニスボールの他にも、形や色などが異なる特殊なボールがあります。それぞれ、用途が限られますが練習メニューに合わせて特殊なボールを選んでみても良いでしょう。

コースを打ち分ける練習には「色付きボール」

ピンクや青など色がついているテニスボールがあります。デザインの違いというよりは、コースを打ち分けるための練習に使います。たとえばピンクのボールは右、青のボールは左に打つなど、どの色のボールがきたかでコースを打ち分ける練習にぴったりです。

子どもの練習に「跳ねないボール」

身長の低い子どもが通常のテニスボールを使うと、弾みすぎて球が飛びすぎてしまったり、腕に負担がかかりすぎてしまう可能性があります。これらの理由から、子どもの練習には跳ねないボールを使うのがおすすめです。

スピードを落とすための大きめのボール

出典：Amazon.co.jp

初心者や子どもがラリーを長くつなげられるように、大きめのボールを使う場合もあります。大きめのボールは通常のテニスボールに比べ、スピードが落ちるので初心者や子どもでも打ち返しやすいという特徴があります。