男性用の浴衣おすすめ10選！下駄や帯の付いたセットも

男性用の浴衣は、夏祭りや花火大会などの夏場のイベントや、旅館の湯上りで着用する衣服です。女性用と比べて紳士用は黒や紺などの渋めの色が多く、伝統的な柄でおしゃれに着こなすことができます。着方は女性と同じく右前です。浴衣単品の商品をはじめ、初心者でも気軽に浴衣が楽しめる、帯や下駄がセットになった商品もあります。今回は男性用の浴衣の選び方とおすすめの商品や、メンズ浴衣の着方、帯の結び方などを紹介します。

2021年04月20日更新

企画・制作：

HEIM編集部メンズチーム担当

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男性用の浴衣とは
男性用の浴衣の選び方
男性用の浴衣おすすめ10選
男性用の浴衣の着方
雪駄もあわせてチェック
男性用の浴衣おすすめ商品比較一覧表
男性用の浴衣売れ筋ランキングもチェック

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男性用の浴衣とは

出典：Amazon.co.jp

男性用の浴衣は、夏祭りや花火大会などで着用する夏用の和装です。着物と違って下に長襦袢（ながじゅばん＝和装用の肌着）を着る必要がないため、暑い季節でも涼しく気軽に着られることがメリットです。女性用の浴衣との違いは、サイズや色柄だけでなく、襟がまっすぐに縫われています。また、女性用浴衣と違い脇の下の部分や袖の端が開いておらず、縫われていることも特徴です。

男性用の浴衣の選び方

体格にあったサイズを選ぶ

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男性用の浴衣は、S、M、Lといったサイズがあり、メーカーごとに適応身長が記載されていることも多く、サイズ選びの目安となります。浴衣を粋に着こなすためには、身長にあわせた着丈と、身幅や腕の長さにあわせた裄丈が重要なポイントです。着丈は浴衣を羽織った状態で裾が床につく程度、帯を締めた状態で足のくるぶしが見える長さがおすすめです。裄丈は、身幅の半分と腕の長さを足した長さになり、手首のくるぶしが見える長さが粋とされています。暑い季節に着る場合は、着丈も裄丈も少し短めを意識すると涼し気でおしゃれに着こなせます。

生地の素材で選ぶ

吸水性に優れた綿素材

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綿素材の男性用の浴衣は、暑い日は涼しく、肌寒い日はあたたかく着用できることがメリットです。なめらかな肌当たりで、心地よく着られます。吸水性に優れており、汗を吸って外側に放出するため、綿素材の浴衣は、夏に着用すると涼しく感じられます。伝統的な織りや柄の浴衣だけではなく、綿100%のデニム地でつくられたカジュアルな雰囲気の浴衣も販売されています。デメリットは、濡れるとしわになりやすく、色によっては汗染みが目立ちやすくなることです。

通気性の良い麻素材

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麻素材の男性用の浴衣は、通気性、吸水性、吸湿性に優れていることが特徴です。汗を吸う力は綿の4倍ともいわれており、湿度を放出する力もあるため、浴衣の内部がムレずに心地よく着用できます。速乾性にも優れており、汗をかいても乾きやすく、べたつきがないためさらっと着られます。耐久性もあり、使い込むほどに光沢がでて風合いが増すことも特徴です。デメリットは、着はじめのころは硬さがあり、しわが取れにくいことです。また、紫外線や汗で変色しやすいため、扱いには注意が必要です。浴衣には、綿と麻の混紡素材の綿麻生地が多く使われています。

手軽に扱えるポリエステル素材

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ポリエステル素材の男性用の浴衣は、手軽に扱えることが特徴です。汚れが気になれば家庭用の洗濯機で気兼ねなく洗うことができ、変色や色落ちもしにくいため手入れに手間がかかりません。ほかの素材の浴衣と比べると低価格で、手に取りやすいこともメリットです。色柄も豊富にそろっているため、数多くのバリエーションから選べます。デメリットは、綿や麻に比べると吸水性や吸湿性が劣り、浴衣の内部がムレやすいことです。

色や柄も確認

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男性用の浴衣は女性用と比べると、色柄のバリエーションが少ないです。色は暗めと明るめがありますが、浴衣初心者は、黒や紺、グレーなどの暗めのトーンの色が着こなしやすいです。ダークトーンを選べば、帯や下駄とあわせやすく、色による引き締め効果が得られます。白や淡いベージュなどの明るいトーンの色は、小物とのあわせかたで印象を変えることができまが、膨張色なので色によるスタイル補正効果が得られません。小物で上手に全体のトーンを引き締められる、浴衣上級者におすすめです。

下駄や帯がセットになったタイプもおすすめ

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男性用の浴衣を、夏祭りやイベントなどで着用する場合は、着付け小物や下駄がセットになった商品もおすすめです。コーディネートを考える必要がなく、小物を別でそろえるよりも低価格で購入できます。難しい帯結びができない方は、面テープで留めるだけのワンタッチ式の帯がセットになった商品を選ぶと良いでしょう。