【2024年版】フードドライヤーのおすすめ13選！日本製やレシピ本付きも

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HEIM編集部 キッチン家電 チーム担当

「HEIM（ハイム）」は、暮らしをちょっと便利に、快適にするモノとの出会いを提供するサービスです。キッチン家電チームでは、編集部独自のリサーチに基づき、さまざまなモノの選び方やおすすめアイテムを紹介しています。

フードドライヤーとは

フードドライヤーとは、果物や野菜に熱風を当てて乾燥させ、ドライフルーツや干し野菜をつくれるキッチン家電です。食品を乾燥させることで保存性が高まり、生の状態とは違った風味を楽しめます。ジャーキー、干し芋、ドライフラワーなどをつくれるモデルや、アイシングクッキーの乾燥、ヨーグルトの発酵に活用できる商品も販売されています。

フードドライヤーの電気代は？

フードドライヤーの電気代は、商品の消費電力（ワット数）と使用時間、契約している電力会社によって異なります。フードドライヤーの消費電力は、一般的に200〜400W程度の商品が多く、電気代は1回6〜8時間の使用で30〜100円程度が目安です。消費電力の大きな商品は、乾燥時間が短く済む分電気代が高くなり、消費電力が小さな商品は、乾燥時間が長くなるものの電気代は低めに抑えられます。

フードドライヤーの選び方

食材に合った温度設定ができるかで選ぶ

フードドライヤーを選ぶ際には、食材にあった温度設定が可能かをチェックしましょう。30～70℃に設定できるものが一般的ですが、業務用などW数の高い機種は90℃の高温で使えるものも販売されています。つくりたいメニューが複数ある場合は、設定できる温度の幅が広いタイプがおすすめです。

肉や魚のジャーキー｜肉・魚に対応した70℃以上の高温

フードドライヤーで肉や魚のジャーキーをつくる場合は、60～70℃以上の高温に設定できる商品が適しています。食中毒防止のためにも、高温で十分に加熱することが大切です。部位や肉の厚みによっても乾燥時間は異なりますが、6～12時間を目安に加熱しましょう。乾燥後には生焼けがないかをチェックして、温度や時間を調節しながらするのがおすすめです。

ドライフルーツ｜仕上がりの好みで温度を選べる

フードドライヤーでドライフルーツをつくる際は、温度設定に特別な決まりがなく、好きな温度で調理できます。温度によって仕上がりの食感が変わるため、色々な食感を楽しみたい場合は、広い範囲で温度調節できる商品を選ぶのがおすすめです。35～40℃くらいの低温で乾燥させると水分を残した柔らかな食感に、65～70℃程の高温では水分が飛んでパリパリとした硬めの食感に仕上がります。

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干し芋・野菜チップス｜50～60℃程度

フードドライヤーでの干し芋・野菜チップスづくりには、50～60℃程度に設定できる商品が適しています。干し芋は事前にふかしておけば、60℃設定で6～12時間程でつくれます。野菜チップスは、種類や量、厚みによって、乾燥時間を細かく調整しながらつくるのがおすすめです。カボチャやニンジンは60℃で約12～18時間、プチトマトなど皮で覆われた野菜は60℃で約48～72時間程乾燥させるのが目安になります。

ヨーグルト・アイシングクッキー｜30～45℃程度の低温

フードドライヤーを使ったヨーグルトやアイシングクッキーづくりには、30～45℃の低温に設定できる商品を選びましょう。ヨーグルトの発酵に必要な温度の目安は、一般的なヨーグルトで40～45℃、ケフィア・カスピ海ヨーグルトで25～30℃とされています。また、アイシングクッキーは割れ防止のために35～40℃で乾燥させるのがおすすめです。そのほか、花・ハーブ類の乾燥には、色あいを保つために45℃程度で使用するのが適しています。

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つくる量に合わせた段数・サイズで選ぶ

フードドライヤーを選ぶ際は、つくる量にあったトレイのサイズや段数を備えているかをチェックしましょう。トレイのサイズは、縦横ともに20～30cm程度のものが一般的で、商品によってあまり大きな違いはありません。ただし、食材を端まで並べられる安定性の高いトレイや、厚みのある食材も入れられる高さ調節可能なタイプもあるので、構造などをチェックして選ぶことが大切です。また、段数は標準的な5段式や、少量の乾燥に便利な3段式、大容量の10段式などもあります。食べる量や保存しておく分も考慮し、目的に合った商品を購入しましょう。

タイマー機能の有無で選ぶ

タイマー機能付きのフードドライヤーは、乾燥時間を細かく設定でき、好みの食感のドライフードを手軽につくれるのがメリットです。また、外出時や就寝時の時間を利用して、効率良く作業できます。ただし、タイマー付きは価格がやや高くなるため、お試しでフードドライヤーを購入したい場合や、在宅時間が長く手動でOFFにできる場合は、タイマーのない商品を選ぶのもおすすめです。

設置場所に合わせたサイズで選ぶ

フードドライヤーを選ぶときは、設置場所や収納場所を考慮して適したサイズを選びましょう。幅・奥行きともに25cm前後のコンパクトなタイプであれば、キッチンラックや卓上など限られたスペースにも置きやすいです。また、常設せずシンク下などに収納する場合は、幅・奥行きに加えて高さもチェックしておくのがおすすめです。

フードドライヤーのおすすめ商品比較一覧表

商品		販売サイト	おすすめポイント	温度設定機能	タイマー機能	トレイ段数	本体サイズ
	プリンセス FoodDryer 112383 黒	楽天市場9,800円 Amazon10,800円 Yahoo!10,010円	6段式で一度にたくさんのつくり置きが可能	40~70℃(5℃単位)	4~16時間(2時間単位)	6段	横幅350×奥行350×高さ200mm
	ベルライフ フードドライヤー 2 黒	楽天市場 Amazon10,980円 Yahoo!12,185円	熱効率に優れ食材を均一に加熱できる	35~70℃(5℃単位)	1~24時間(30分単位)	5段	幅320×奥行250×高さ220mm
	ラボネクト ドラミニ 家庭用食品乾燥機 1	楽天市場 Amazon32,780円 Yahoo!	ハイパワー＆静音仕様のフードドライヤー	35~70℃(1℃単位)	1~99時間(1時間単位)	6段	横幅435×奥行310×高さ310mm
	静岡製機 食品乾燥機 ドラッピーmini 1	楽天市場 Amazon68,090円 Yahoo!	食材や飲み物の保温庫としても使用可能	0~60℃	メーカー記載なし	4段	幅325×奥行380×高さ484mm
	サンコー 自家製ジャーキーメーカー SDRFDMKR ホワイト	楽天市場4,580円 Amazon6,580円 Yahoo!4,280円	広い範囲で温度調整が可能	35~70℃(1℃単位)	-	5段	横幅245×奥行240×高さ227mm
	ジェネレーションパス シンプラス フードドライヤー SP-FD01 ブラック	楽天市場5,470円 Amazon5,980円 Yahoo!5,470円	シンプルな設計で手軽にドライフードをつくれる	35~75℃(5℃単位)	1~16時間(1時間単位)	5段	幅260×奥行240×高さ210~270mm
	ダイアモンドヘッド ルームメイト ヘルシーフードドライヤー EB-RM33A レッド	楽天市場4,479円 Amazon5,220円 Yahoo!4,910円	タイマー付き！細かな温度調節もできる	35~70℃(5℃単位)	1~12時間(12時間単位)	5段	横幅303×奥行248×高さ237mm
	アピックス ドライフードメーカー AFD-550-WH	楽天市場18,209円 Amazon6,980円 Yahoo!13,200円	レシピブックで初心者でも手軽につくれる	-	2~10時間(2時間単位)	5段	横幅280×奥行280×高さ220~250mm
	マリン商事 ドライフルーツメーカー プチカラ ki-90554	楽天市場3,840円 Amazon3,980円 Yahoo!3,840円	省スペースで置けるコンパクトな3段式	35~70℃	×	3段	幅250×奥行240×高さ140~190mm
	ラボネクト 食品乾燥機 プチミニⅡ 1	楽天市場 Amazon121,000円 Yahoo!	手軽に使えるデジタル温度調整機能付き	室温~70℃(1℃単位)	1~99時間(1時間単位)	4段	横幅390×奥行440×高さ560mm
	シーゴールデンウォール フードドライヤー LST-518a	楽天市場 Amazon45,000円 Yahoo!	大量の食材を乾かせる業務向けの大容量サイズ	30~80℃	1~24時間	10段	幅400×奥行460×高さ440mm
	Takezuaa フードドライヤー 01 Silver	楽天市場 Amazon34,090円 Yahoo!56,730円	フロントガラスから中の様子を確認しやすい	20~90℃	0.5~24時間	12段	幅315×奥行430×高さ460mm
	SEAAN フルーツドライヤー LT-82	楽天市場 Amazon14,990円 Yahoo!	安定性の高い厚手のステンレストレイを採用	30~90℃	1~24時間	8段	幅300×奥行295×高さ355mm

• 掲載している参考価格・スペック等の情報について、万全の保証はいたしかねます。詳細な商品情報については、購入前に各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
• 比較表内の空欄部分は調査中です。

【家庭用タイプ】フードドライヤーのおすすめ9選

【業務用タイプ】フードドライヤーのおすすめ4選

フードドライヤーを使ったレシピ

マグロジャーキー

出典：labonect.com

マグロを食べやすいサイズにカットし、袋にマグロとタレを入れて軽く揉んだあとに冷蔵庫で約2時間寝かせます。フードドライヤーを65℃に設定し、3〜6時間程度、好みの仕上がりまで乾燥させれば完成です。

干し芋

出典：princess-jp.com

さつまいもを約1cmにスライスし、蒸した後に皮をむきます。トレイに並べ、50℃で4〜6時間程度か乾燥させます。完成後、トースターで温めたり、バターや塩をトッピングしたりするのもおすすめです。

ドライフードづくりに役立つキッチン家電もチェック

フードドライヤーで干し芋などをつくる際、食材を蒸したり温めたりしたい場合は、スチームクッカーやトースターが役立ちます。選び方やおすすめ商品を紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。

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