ハムスター用ケージのおすすめ14選！掃除しやすい水槽タイプも

企画・制作：

HEIM編集部 ペットフード・ペット用品 チーム担当

「HEIM（ハイム）」は、暮らしをちょっと便利に、快適にするモノとの出会いを提供するサービスです。ペットフード・ペット用品チームでは、編集部独自のリサーチに基づき、さまざまなモノの選び方やおすすめアイテムを紹介しています。

ハムスター用ケージの種類

金網タイプ：通気性に優れ湿気やにおいがこもりにくい

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金網タイプのハムスター用ケージは、底面以外が金網で囲まれた昔ながらのタイプです。通気性が良いため保温性は低めですが、湿気やにおいがこもりにくいメリットがあります。金網部分と底面を取り外せるので掃除しやすいのも魅力です。ただし、ハムスターが金網をかじって歯を痛めたりよじ登って骨折してしまう危険性もあります。そのため、できるだけ広さがあるものを選び、回し車やかじり木などを入れてあげるのがおすすめです。

プラスチックタイプ：保温性や遮音性に優れる

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プラスチックタイプのハムスター用ケージは、側面や天井が覆われているため、金網タイプよりも保温性や遮音性に優れているのが特徴です。通気口が設けられていることがほとんどなので適度な通気性もあります。サイズ展開も豊富で、コンパクトサイズは病院へ連れていく際や災害時のケージにもおすすめです。また、二階建てや運動スペースが広いもの、給水ボトルや回し車、エサ入れなどがセットでついている商品もあります。ただし、パーツが多く複雑な構造のものはハムスターが怪我をする危険性があるので、なるべくシンプルなものを選ぶのがおすすめです。

水槽タイプ：噛みにくいうえに落下のリスクも少ない

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水槽タイプのハムスター用ケージは、全体が透明で、ハムスターの様子を確認しやすいのが特徴です。通気性は劣りますが、金網がないので、歯を痛めたりよじ登って落下したりするリスクが少ないのがメリットです。素材は、ガラス製とアクリル製があります。ガラス製は、落とすと割れる危険があるうえに掃除がしにくいといったデメリットがありますが、重く安定感があり傷つきにくいのがメリットです。アクリル製は、表面に傷がつきやすいですが、軽量なため移動させたり掃除したりしやすいのがメリットです。

ハムスター用ケージの選び方

体長にあわせたサイズで選ぶ

ゴールデン系：幅60cm・奥行き40cm・高さ30cm以上がおすすめ

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ゴールデン、キンクマなど体格の大きいハムスターは、幅60cm、奥行き40cm以上のケージがおすすめです。また、ゴールデン系は身長が高いので、ケージの高さが30cm以上あるかもチェックしておきましょう。ハムスターは活発に動きまわる性質があり、窮屈な場所に閉じ込めるとストレスを感じたり運動不足になってしまったりする場合があります。

ドワーフ系：幅45cm・奥行き30cm・高さ25cm程度がおすすめ

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ジャンガリアン、ロボロフスキー、キャンベル、チャイニーズといったドワーフ系は、幅45cm、奥行き30cm、高さ25cm程度を目安に選びましょう。ドワーフ系のハムスターに適した小型の商品は「ドワーフ用ケージ」という名称で販売されていることが多いですが、サイズは商品によって様々です。携帯性を重視した商品は中が狭すぎる場合もあるため、サイズ感をしっかり確認し、ある程度の運動量が確保できる商品を選ぶのがおすすめです。

掃除のしやすさで選ぶ

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ハムスター用ケージは、底面だけが簡単に取り外せるセパレートタイプだと掃除が楽にできます。加えて、入り口部分が広めのものだと、トイレや餌箱、ハウスを取り出しやすく日常的なお手入れがスムーズにしやすいです。

通気性をチェック

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ハムスター用ケージは、温度や湿度の管理がしやすいタイプがおすすめです。ハムスターが快適に過ごせる環境は、室温20～25度前後、湿度40～60％とされており、湿気がこもると熱中症に陥る場合があります。また、温度が10度以下の室内では疑似冬眠状態が続き凍死のリスクも生じます。プラスチックタイプや水槽タイプは湿気がこもりやすいので適度に通気ができるかを確認し、金網タイプは冬の防寒対策をしっかりと行いましょう。

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安全性もチェック

ハムスター用ケージを選ぶ際は、ハムスターが安全に過ごせるかを考えて選びましょう。足を引っ掛けたり落下したりしにくいなるべく装飾が控えめなものがおすすめです。また、ハムスターは縄張り意識が強く、同じケージ内で複数匹を飼育すると喧嘩して怪我をする場合があるため、多頭飼いする場合にはケージを分けるのがおすすめです。

付属品をチェック

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ハムスター用ケージは、ケージだけが単品で販売されているものと、エサ入れやハウス、トイレ、給水ボトルなどがあらかじめセットされたタイプもあります。セットタイプは、飼育に必要なアイテムを一度に揃えられるメリットがあり、ハムスターを初めて飼う方におすすめです。ただし、水は吸水ボトルではなくお皿から飲むなど、ハムスターにより個体差があるため、好みにあわせ適宜交換する必要があります。

ハムスター用ゲージのおすすめ商品比較一覧表

商品		販売サイト	おすすめポイント	本体サイズ	本体重量
	豊栄金属工業 ハムスターケージ ブラック	楽天市場5,734円 Amazon6,809円 Yahoo!5,734円	床面積が広くハムスターがのびのびと過ごせる	幅58×奥行31×高さ26cm	3.2kg
	マルカン ミントチョコハウス ブラウン	楽天市場4,468円 Amazon4,145円 Yahoo!4,187円	静音設計のまわし車付き	幅42.5×奥行32×高さ32cm	1.5kg
	Gifty ハムスター ケージ 飼育セット ブルー	楽天市場 Amazon6,999円 Yahoo!7,596円	ハムスター飼育入門用のケージ＆飼育用品セット	幅47×奥行30×高さ35cm	1.8kg
	ジェックス ハビんぐ 大きな扉のショコラハウス ハムスター用ケージ ショコラ	楽天市場1,837円 Amazon2,748円 Yahoo!1,894円	前面の扉が大きく開き日々の掃除やお世話がしやすい	幅31×奥行20×高さ18cm	0.7kg
	アイリスオーヤマ ハムスターケージ 1階 広々タイプ ピンク	楽天市場2,259円 Amazon2,950円 Yahoo!2,259円	透明素材でハムスターの様子を確認しやすい	幅33×奥行27×高さ31cm	1.4kg
	アイリスオーヤマ ハムスターケージ クリアブルー	楽天市場4,480円 Amazon4,264円 Yahoo!4,215円	下部のトレーを取り外して楽に床材を捨てられる	幅45×奥行31×高さ49cm	メーカー記載なし
	三晃商会 ルーミィ ベーシック C14	楽天市場4,152円 Amazon3,851円 Yahoo!4,281円	天面が網状で通気性にも優れる	幅17.5×奥行48×高さ32cm	1.3kg
	チャーム ミニアニマン 快適空間 ピンク	楽天市場4,062円 Amazon3,646円 Yahoo!3,964円	2階建ての広々としたケージ	幅40×奥行26×高さ17cm	1.8kg
	三晃商会 ルックルック フォーチュンD バイオレット	楽天市場4,465円 Amazon4,611円 Yahoo!3,830円	取り外し可能なスカイルーム付き	幅51×奥行28×高さ23cm	1.4kg
	マルカン 2階でくるくる ハムスター用 ピンク	楽天市場2,980円 Amazon2,620円 Yahoo!2,980円	ランニングボールを回した回数が分かるカウンター付き	幅31.5×奥行25×高さ28.8cm	1.4kg
	カインズ 観察しやすいハムスターケージ	楽天市場 Amazon Yahoo!	クリアタイプで中の様子がはっきり見える	幅32×奥行21×高さ18cm	メーカー記載なし
	三晃商会 シャイニー45	楽天市場6,400円 Amazon6,391円 Yahoo!6,390円	別売りのパーツを組み合わせて拡張も可能	幅45×奥行36.5×高さ31.5cm	3.6kg
	ジェックス ハビんぐ グラスハーモニー 450プラス	楽天市場4,189円 Amazon5,490円 Yahoo!4,185円	おしゃれなガラス製！通気口付きで風通しも良い	幅46.8×奥行31×高さ28.2cm	3.8kg
	ジェックス ハビんぐ グラスハーモニー マルチ600	楽天市場7,350円 Amazon7,064円 Yahoo!7,375円	前面が大きく開きお世話しやすい	幅58×奥行39.2×高さ32cm	4.4kg
	ノーブランド ハムスターケージ 厚手タイプ グリーン	楽天市場 Amazon4,185円 Yahoo!4,815円	上下に2個連結が可能！多頭飼いにもおすすめ	幅35×奥行25×高さ25cm	3.2kg

• 掲載している参考価格・スペック等の情報について、万全の保証はいたしかねます。詳細な商品情報については、購入前に各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
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【金網タイプ】ハムスター用ケージのおすすめ4選

【プラスチックタイプ】ハムスター用ケージのおすすめ7選

【水槽タイプ】ハムスター用ケージのおすすめ3選

ハムスター用ケージの置き場所

出典：Amazon.co.jp

ハムスター用ケージは、落下事故を回避するため、棚の下段やローキャビネットなど、なるべく高すぎない場所に置きましょう。ハムスターは、室温20～25℃、湿度40～60％の環境下が過ごしやすいとされているため、ドアの開閉により気温差が生じやすい玄関や、湿気が多い水周りでの飼育には不向きです。また、夜でも明るい場所、振動がする場所、テレビの横やドアの横などうるさくなる場所も避けるようにしましょう。

ハムスター用ケージの掃除方法

毎日の掃除

• 吸水器の水を入れ替える
• 毎日決まった時間にフードを与え、食べ残しは撤去する
• トイレの砂をチェックし、おしっこで固まった部分を捨てる
• 砂浴び用の砂も定期的に入れ替える
• 床材をチェックし、おしっこや給水器の水垂れでぬれた場所を交換する

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月1回の掃除

ハムスター用ケージは、日々のお手入れとは別に、月1回を目安に全体を丸洗いし衛生的に保つ必要があります。丸洗いするときは、ケージから自分のにおいがなくなるとハムスターが不安になるため、汚れのついていない床材を残しておき、清掃後のケージに戻してあげましょう。

1. ハムスターを一時的に別の場所に移す
2. ケージ内の給水器やトイレ、回し車などを取り出す
3. 汚れがひどくない床材を少し残しておき、残りの床材は捨てる
4. ケージを水で丸洗いする
5. 給水器、トイレ、回し車など飼育用具を水洗いする
6. タオルで水気をしっかり拭き取り、残しておいた床材と新しい床材を混ぜ入れ飼育用品をケージに戻す
7. ハムスターをケージに戻す