【2022年版】オーディオテクニカのおすすめイヤホン12選

企画・制作：

HEIM編集部 パソコン・ゲーム・AV機器 チーム担当

「HEIM（ハイム）」は、暮らしをちょっと便利に、快適にするモノとの出会いを提供するサービスです。パソコン・ゲーム・AV機器チームでは、編集部独自のリサーチに基づき、さまざまなモノの選び方やおすすめアイテムを紹介しています。

オーディオテクニカのイヤホンの特徴

バランスの良いサウンド

出典：Amazon.co.jp

オーディオテクニカのイヤホンは、バランスの良いサウンドが特徴です。製品やシリーズごとにそれぞれ音質に特徴がありますが、オーディオテクニカのイヤホンに共通する特徴としては、安定して存在感のある低音をベースにしつつも、中高音域がよく伸びるバランスの良さがあります。

製品の数・価格幅の広さ

日本が世界に誇る大手音響メーカーなだけに、選べる製品が幅広いのも特徴です。定番であるSOLID BASSシリーズは強い重低音、Sound Realityシリーズは伸びのある中高音域など、音質に偏りが出ないよう複数のシリーズが展開されています。また、価格帯も数百円の安価なものから、高価格帯のものまで揃っています。高価格の製品はもちろん、安価なエントリーモデルでも高水準の音質を保ち、大きな期待はずれがない高い品質が評判です。

音に対するこだわり

オーディオテクニカというと、「デュアル・フェーズ・プッシュプル・ドライバー方式」を耳にしたこともある方もいらっしゃるのではないでしょうか。2014年発売の「CKR」シリーズのイヤホンに採用されたこの方式は、音の同相と逆相を2つのドライバーユニットで組み合わせて音を鳴らすというもので、歪みを抑えた伸びやかなサウンドの再生が可能となります。

オーディオテクニカのイヤホンのシリーズ

Sound Reality（サウンドリアリティ）

中高音域の伸びが特徴の、高音質なサウンドを楽しめるシリーズです。多くのモデルがハイレゾに対応しています。2018年11月に発売された完全ワイヤレスイヤホン「ATH-CKR7TW」も、サウンドリアリティシリーズに属しています。

SOLID BASS（ソリッドベース）

出典：www.audio-technica.co.jp

深みを感じさせながらもキレのある重低音が特徴のシリーズです。ハイレゾタイプの有線タイプ、iPhone対応のイヤホン、ワイヤレスイヤホンがあります。「ATH-CKS1100X」はハイレゾ音源を余すところなく再生できる、シリーズ最上位モデルです。イヤホンの他に、ワイヤレススピーカーやワイヤレスヘッドホン、ポータブルヘッドホンの展開があります。

SONICSPORT（ソニックスポーツ）

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完全ワイヤレスの「ATH-SPORT7TW」、安定した装着感を実現するイヤハンガータイプの「ATH-SPORT70BT」「ATH-SPORT50BT」、有線タイプの「ATH-SPORT10」からなるシリーズです。すべてのモデルに防水機能が搭載され、汗や突然の雨も気にせず使用でき、スポーツ時におすすめです。

EARSUIT（イヤスーツ）

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「耳に着けるスーツ」というコンセプトのもとに設計された、大人でも楽しめる高解像度の本格的なサウンドと、品格あるデザインが特徴です。イヤホンでは「ATH-CM7o7」がイヤスーツにあたります。メーカー価格では約1万円と、価格も高めな設定になっています。

オーティオテクニカのイヤホンの選び方

製品ラインナップが幅広いだけに、どのイヤホンを選べばいいのか迷いますよね。ここからは、イヤホンを選ぶ際に重要な形状と、シーンや目的にフォーカスしてオーディオテクニカのイヤホンの選び方をご紹介します。

形状ごとの選び方

イヤホンの形状の種類としては「カナル式」と「インナーイヤー式」の二つが主に流通しています。

定番のカナル式

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防音性が高く音漏れしづらいのがメリットです。また、イヤーピースは取り外しや交換が可能なため、自分の耳にあったイヤーピースを選ぶことができます。音質の面では、低音の強調や、音の細やかさが魅力的な一方で、空間表現力は弱めです。しかし、高価格帯の製品や、低音の再生に優れたダイナミック型、もしくはハイブリッド型のカナル式イヤホンの中には、この弱点が克服できているものもあるようです。

装着しやすいインナーイヤー式

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耳に引っ掛けて聴くため、音の通りが良く、長時間の装着もしやすいです。反面、音漏れがしやすいのが弱点です。音質面では、低音の再生力がやや弱いのがデメリットです。ただし、オーディオテクニカの「ATH-CM707」は、レゾナンスダクト構造によってその弱点を克服し、低音までしっかりカバーされています。

ワイヤレスかどうか

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有線ではなくBluetoothで接続するワイヤレス式イヤホンは、ケーブルが絡みにくく、断線の心配も少ないのが大きなメリットです。ワイヤレス式イヤホンには「左右一体型」のものと「左右独立型」の二つがあります。左右一体型は製品の数が多く、幅広いラインナップから選ぶことができます。左右一体型のワイヤレスに対して、全くケーブルがない左右分離型のイヤホンは、煩わしさがより少なく、充電のスピードも早いものが多いです。反面、高価であったり、紛失しやすいというデメリットがあります。

シーン・用途で選ぶ

スマホに接続して使う

出典：Amazon.co.jp

iPhoneをはじめとしたスマホで使用するイヤホンとしては、イヤホンを外さずに通話できるように、ケーブルの途中にマイクや音量調節がついたものがおすすめです。また、屋外で使用することも多いため、音漏れが少ないカナル型のイヤホンを選ぶと良いでしょう。オーディオテクニカでは、iPhoneやiPod専用のシリーズや、携帯電話・スマホ専用のシリーズも展開しています。

スポーツをしながら使う

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スポーツをする際に使用するなら、防水仕様のワイヤレス式イヤホンがおすすめです。雨の日や水泳をする場合、たくさん汗をかいてしまった場合でも安心で、汚れてしまった際も水洗いができます。防水性の高さは製品によって異なるので、普段どのような運動をするかによって選んでください。また、イヤーピースにウィングがついているタイプなら、スポーツで激しく身体を動かしてもズレにくく、フィット性が高いです。

テレビを視聴するために使う

テレビを視聴する際は、ケーブルが煩わしくないワイヤレス式のものが便利です。Bluetooth採用のテレビでない場合は、トランスミッタ（音声を一旦受けた後にBluetoothとして送信する機器）を使用すると、ワイヤレス式イヤホンを使用できます。また、できるだけ安価に済ませたい場合は、ケーブルが長めの仕様のテレビ用イヤホンを探すと良いでしょう。

ノイズキャンセリング機能の有無

周囲の騒音を防いでくれるノイズキャンセリング機能は、通勤や通学で電車を使うことが多い方におすすめです。多くのメーカーがワイヤレス式イヤホンにノイズキャンセリング機能を搭載した製品を発売していますが、オーディオテクニカのノイズキャンセリング機能が搭載された「ATH-ANC23」は、有線接続ができるという点で際立っています。航空機プラグ用変換アダプタがついているので、Bluetoothの使用ができない飛行機の中でも、ジェットエンジンの騒音をカットしつつ、音楽を楽しむことができます。

ハイレゾ音源に対応しているかどうか

音質をこだわる方にはハイレゾ対応のイヤホンがおすすめです。ハイレゾ対応ではないイヤホンでも、ハイレゾ音源を楽しむことができますが、自分で音質の判断がつかない場合は、日本オーディオ協会に認定された「ハイレゾ」対応の製品を選ぶと確実です。

オーディオテクニカにもハイレゾ対応のイヤホンは多く見られますが、中でもおすすめなのがSound Realityシリーズです。全モデルがハイレゾに対応しており、原曲の繊細な表現まできっちりと忠実に再現してくれます。中でも「ATH-CKR70」は価格帯が10,000円以下で求めやすく、なおかつカラーバリエーションが5色と豊富で、ハイレゾ入門に適した製品です。

オーディオテクニカのおすすめ有線イヤホン7選

オーディオテクニカのおすすめワイヤレスイヤホン5選

他のメーカーのイヤホンもチェック

オーディオテクニカ以外のイヤホンもチェックしてみたいという方には、以下の記事がおすすめです。他のメーカーのイヤホンと、オーディオテクニカのイヤホンを比較することで、新しい発見があるかもしれませんね。

【2024年版】有線イヤホンのおすすめ21選

【2023年版】Bluetoothイヤホンのおすすめ19選

オーディオテクニカのおすすめ商品比較一覧表

商品		販売サイト	おすすめポイント	接続方式	形状	ハイレゾ対応	付属機能	連続再生時間
	オーディオテクニカ スマートフォン用 ダイナミックセミオープン型イヤホン（ブルー）audio-technica ATH-C200IS-BL	楽天市場1,380円 Amazon1,840円 Yahoo!1,400円		有線タイプ	インナーイヤー型	×	マイク	-
	オーディオテクニカ SOLID BASS iPod/iPhone/iPad専用インナーイヤーヘッドホン ブラック ATH-CKS550i BK ブラック	楽天市場6,117円 Amazon5,000円 Yahoo!5,572円		有線タイプ	カナル型	×	マイク	-
	オーディオテクニカ アクティブノイズキャンセリングヘッドホン ATH-ANC23_BK ブラック	楽天市場23,100円 Amazon7,980円 Yahoo!10,485円		有線タイプ	カナル型	×	ノイズキャンセリング	-
	オーディオテクニカ EARSUIT ATH-CM707	楽天市場6,328円 Amazon6,073円 Yahoo!7,637円	繊細で迫力のある音楽を楽しめる有線イヤホン	有線タイプ	インナーイヤー型	×	-	-
	オーディオテクニカ Sound Reality ATH-CKR70 BK [グラファイトブラック]	楽天市場6,670円 Amazon7,479円 Yahoo!6,670円		有線タイプ	カナル型	○	-	-
	オーディオテクニカ ハイレゾ対応 ダイナミック密閉型カナルイヤホンaudio-technica SOLID BASS ATH-CKS1100X	楽天市場14,654円 Amazon13,937円 Yahoo!13,800円		有線タイプ	カナル型	○	-	-
	オーディオテクニカ ハイレゾ対応 インナーイヤー型イヤホンaudio-technica ATH-CM2000Ti ATH-CM2000TI	楽天市場27,800円 Amazon Yahoo!44,422円		有線タイプ	インナーイヤー型	○	-	-
	オーディオテクニカ audio-technica ATH-C200BT ブラック	楽天市場3,909円 Amazon3,000円 Yahoo!3,985円		ワイヤレスタイプ（左右一体型）	インナーイヤー型	×	マイク	9時間
	オーディオテクニカ Bluetoothスポーツワイヤレスイヤホン ATHSPORT70BTBK BK	楽天市場7,245円 Amazon5,690円 Yahoo!14,168円		ワイヤレスタイプ（左右一体型）	耳掛け型	×	マイク, 防水	最大6時間
	オーディオテクニカ audio-technica ATH-CKS770XBT SOLID BASS HD搭載Bluetoothワイヤレスイヤホン ブラック	楽天市場7,130円 Amazon6,000円 Yahoo!6,720円		ワイヤレスタイプ（左右一体型）	耳掛け型	×	マイク	7時間
	オーディオテクニカ 完全ワイヤレスイヤホン TWS ATH-SPORT7TW BK	楽天市場6,900円 Amazon7,800円 Yahoo!8,924円		ワイヤレスタイプ（完全独立型）	カナル型	×	マイク, 防水	3.5時間
	オーディオテクニカ audio-technica ATH-CKR7TW 完全ワイヤレスイヤホン TWS ブラック	楽天市場5,600円 Amazon Yahoo!5,600円		ワイヤレスタイプ（完全独立型）	カナル型	メーカー記載なし	メーカー記載なし	6時間

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