草焼きバーナーのおすすめ11選！カセットボンベ式も

草焼きバーナー（雑草バーナー、除草バーナー）とは、雑草や芝などを燃やして除草する園芸用品です。燃料はカセットボンベや灯油などを使用します。除草のほか、害虫駆除やバーベキュー用の炭の火起こしなどにも活用できるのがメリットです。今回は草焼きバーナーの選び方と、新富士バーナー「ちょろ焼きくん」などのおすすめの商品を紹介します。

2021年07月20日更新

企画・制作：

HEIM編集部ガーデニング用品チーム担当

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草焼きバーナーとは
草焼きバーナーの選び方
草焼きバーナーのおすすめ11選
草焼きバーナーの使い方
草焼きバーナーの注意点
軍手・作業用手袋があれば作業中も安心
草焼きバーナーのおすすめ商品比較一覧表

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草焼きバーナーとは

草焼きバーナーは、除草に使用する園芸用品のことです。火を使い、雑草や芝を焼却することで除草します。草焼きには、一緒に種子も燃やすため草が生えにくくなる、土壌の活性化につながる、などのメリットがあります。また、薬品を使わないので安全な上、土壌にダメージを与えることもありません。なお、草焼きバーナーは、除草ができるほか、害虫駆除、融雪、炭の火起こしなどにも活用できます。

草焼きバーナーの選び方

燃料の種類で選ぶ

手軽に使えるカセットボンベ式

出典：Amazon.co.jp

カセットボンベ式の草焼きバーナーは、カセットコンロなどで使用するガスボンベが燃料です。バーナー本体に装着するだけで、手軽に使えるのが特徴です。取り扱いやすいハンディタイプが多く、草を抜き取りづらいせまい場所やすきまなどの除草に適しています。また、バーベキュー用の炭の火起こしにも便利です。市販のカセットボンベが使えますが、メーカーによっては、純正の商品の使用が推奨されています。

火力と操作性のバランスが良い灯油式

出典：Amazon.co.jp

灯油式の草焼きバーナーは、燃料に灯油を使用し、火力が強いのが特徴です。広い範囲に使いやすく、効率よく作業できるメリットがあります。そのため、農地や駐車場などの除草作業にも適しています。また、火炎がパワフルなので、害虫駆除、融雪、解氷などにも役立ちます。ただし、燃料の灯油は引火しやすいため、取り扱いには十分注意しましょう。

高い火力で効率的に作業できるプロパンガス式

出典：product.rakuten.co.jp

プロパンガス式の草焼きバーナーは、燃料にプロパンガスのボンベを固定して使用します。手持ちで移動しながら使うのは困難なため、畑などの決まった場所やせまい範囲での除草作業に適しています。一方、火力が非常に強いので、効率よく作業できるのがメリットです。カセットボンベ式や灯油式に比べるとラインアップは少なく、プロ向きのタイプです。

ピンポイント除草なら小型のハンディバーナーがおすすめ

草焼きバーナーには、片手でも使えるコンパクトなハンディタイプから、場所を固定して使用する大型のタイプまで、様々なサイズがそろいます。そのため、使用する範囲や用途に合ったサイズを選びましょう。小型の草焼きバーナーは、すきまやピンポイントの除草など、細かい作業に適しています。一方、大型は火力が強く、作業効率が良いので、広範囲の使用に向いています。

庭の芝焼きなら火力3,600～1万8,000（kcal/h）が目安

草焼きバーナーを選ぶ際は、火力もチェックしましょう。火力はkW、kcal（kcal/h）などの発熱量を示す記号で表記されています。これらの数値が大きいほど、火力が強いことを表します。せまい場所やピンポイントで焼却する場合、火力が弱めでも問題ありませんが、広範囲の除草やパワフルな火炎が必要な作業には、火力が強いタイプおすすめです。

燃料補給の手間を省きたい方は連続稼働時間の長いタイプがおすすめ

草焼きバーナーの連続使用時間は、商品により異なります。連続使用時間は、燃料が満量のときに、草焼きバーナーを安全に使い続けられる時間の長さを表します。草焼きバーナーの種類により、連続使用時間は10～60分など幅があるため、作業時間合うものを選びましょう。燃料の補充や交換などの手間を極力省きたい場合は、連続使用時間が長い商品がおすすめです。