目次
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電動キックボードとは
電動キックボードとは、車輪付きの板に電動式モーターが取り付けられたキックボードです。電動なので環境負荷が小さいのが特徴で、コンパクトな形状で小回りが利きます。従来のキックボードのように地面を蹴る必要がなく、目的地まで楽に移動できるのがメリットです。
2023年7月からの法改正でルールが大幅に変化
これまでのルールは?
2023年1月19日、警視庁が、電動キックボードの走行ルールを大幅に変える「道路交通法施行令の一部を改正する政令案」等を発表しました。以前のルールでは、電動キックボードは、原動機付き自転車(スクーター)と同じ扱いとし公道を走行する際には、免許やナンバープレートの取得、自賠責保険への加入、ヘルメットを着用するなどの義務がありました。2021年4月より、ヘルメット着用が任意となる電動キックボードの実証事業が特定の地域で行われ、LUUP(ループ)などのシェアリング事業者が、認定を受けている地域で貸し出す電動キックボードは、自動車免許を持つ人ならばヘルメットの着用なしでも走行可能となりました。なお、実証実験は、令和5年6月30日に終了し、令和5年7月1日からは新ルールに統一されます。
2023年7月からの新ルール
走行できる場所や法定速度の条件は?
2023年7月以降からは、条件を満たした電動キックボードは「特定小型原動機付自転車」と位置づけられます。地域を限定せず車道や自転車専用通行帯、自転車道が走行可能で、時速6km以下で走行できる「特例特定小型原動機付自転車」ならば「普通自転車等及び歩行者等専用」の道路標識が設置されている歩道も走行できるようになります。法定速度は車道で時速20km以下、歩道で時速6km以下と設定されています。
運転免許証やヘルメットは必要?
「特定小型原動機付自転車(特例特定小型原動機付自転車)」は運転免許を持たない人でも運転できますが、16歳未満の運転は禁止です。またヘルメットの着用は努力義務ですが、市町村が発行するナンバープレートの装着や自動車損害賠償責任保険への加入は必要です。
新ルールが適用される「特定小型原動機付自転車」の条件とは?
「特定小型原動機付自転車」に該当するための車体の基準は、以下となっています。
- 原動機として、定格出力が0.6kW以下の電動機を用いること
- 20km/hを超える速度を出すことができないこと
- 構造上出すことができる最高の速度を複数設定することができるものにあっては、 走行中に設定を変更することができないこと
- オートマチック・トランスミッション(AT)機構がとられていること
- 道路運送車両の保安基準に規定する最高速度表示灯(最高の速度の設定に応じて、点灯・点滅が切り替わるもの)が備えられていること
- 車体の大きさは、長さが190センチ以下、幅が60センチ以下
- 道路運送車両法上の保安基準に適合していること
- 自動車損害賠償責任保険(共済)の契約をしていること
- 標識(ナンバープレート)を取り付けていること
また、歩道の通行も可能な「特例特定小型原動機付自転車」は上記の基準に加えて以下の基準なども必要となります。
- 時速6キロメートルを超える速度を出すことができないこと
- 側車(サイドカー)を付していないこと
- 制動装置が走行中容易に操作 できる位置にあること
- 歩行者に危害を及ぼすおそれが ある鋭利な突出部がないこと
上記の基準を満たさない電動キックボードは、引き続き原動機付き自転車としての基準が適用となり、原動機付き自転車の登録やヘルメットの着用が義務づけられます。
改正前 | 特定小型原付(改正後) | 特例特定小型原付(改正後) |
|
---|---|---|---|
運転免許 | 必要 | 不要 | 不要 |
ヘルメット | 必要 | 努力義務 | 努力義務 |
自賠責保険 | 必要 | 必要 | 必要 |
ナンバープレート | 必要 | 必要 | 必要 |
速度制限 | 時速30km | 時速20km | 時速6km |
走行可能な場所 | 車道 | 車道・路側帯・自転車道 | 歩道・路側帯 |
年齢制限 | 免許に準ずる | 16歳以上 | 16歳以上 |
電動キックボードの選び方
走行可能距離で選ぶ
電動キックボードは、商品によって航続距離が異なります。航続距離が短い商品で8km、長い商品の場合90km走行可能な商品もあります。近場への移動か、距離の離れた場所に行くのかによって、選ぶべき商品が異なります。使用目的にあわせた航続距離を持つ商品を選びましょう。
充電にかかる時間で選ぶ
電動キックボードを使用するためには、充電を行う必要があります。一度の充電が2~3時間程度の商品から、6時間以上かかる商品まで様々です。1日に何度か充電したい場合などには、短時間で素早く充電が行える、急速充電可能な商品がおすすめです。航続距離とあわせて、充電にかかる時間も確認しておくと安心です。
ハンドルの高さを調節できると小柄な方や家族複数人でも乗りやすい
電動キックボードには、ハンドルの高さを身長にあわせて変えられるものもあります。3段階や4段階で調節できるタイプもあり、1台の電動キックボードで身長110cm〜170cmなど様々な体格の方に対応できます。特に子どもが一緒に使う場合には、ハンドルの位置を下げられるものを選びましょう。
耐荷重で選ぶ|自分の体重+荷物の重さも考慮する
電動キックボードを購入する前には、耐荷重を確認しておきましょう。電動キックボードは100kg程度まで耐えられる商品が多いですが、中には耐荷重が80~90kg程度の商品もあります。自分の体重以外に、着ている衣類や持っている荷物の重さにも左右されるため、荷物が多い方は体重に10〜20kgほどプラスした重量を想定しておくのがおすすめです。
初心者にはハンドブレーキ方式がおすすめ
電動キックボードのブレーキは、ハンドブレーキとフットブレーキの2種類があります。ハンドブレーキは自転車のような感覚で、手元でブレーキをかけることができるため初心者でも使いやすいです。一方フットブレーキは、後輪のカバーを足で踏んでブレーキをかけます。電動キックボードに慣れていない間は、バランスを崩す可能性があるため注意が必要です。
折りたたみ式なら持ち運びにも便利
電動キックボードを自宅から離れた場所で使用したい方には、折りたたみ式がおすすめです。コンパクトに折りたたむことで、キャリーケースのように片手で引いて持ち運べるため電車での移動ができます。また、車のトランクに積んで目的地まで移動することも可能です。折りたたみ式を選ぶことで、使用できる範囲や用途が広がります。
椅子付きなら長時間乗っても疲れにくい
電動キックボードに長時間乗車する場合は、椅子付きの商品がおすすめです。立ちっぱなしで運転する必要がないため、長時間の乗車でも疲れにくいです。脱着可能な椅子を採用した電動キックボードなら、立ち乗りと椅子に座るスタイルの2通りの使い方ができます。また、オプションで椅子を後付けできる商品もあります。
オフロード向けなら草道や坂道にも強い
電動キックボードでオフロードを走行したい方は、悪路でも走りやすい大きめのタイヤを搭載した商品がおすすめです。砂利道や小さな段差、草道もスムーズに走れます。モーターのパワーが強い商品を選べば、坂道も無理なく走行可能です。
電動キックボードのメーカー別の特徴
セグウェイ:様々なモデルを展開
セグウェイの電動キックボードは、シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴です。長距離移動が可能な巡行型や、傾斜角度20°の坂道も走行できるモデル、軽量かつ耐久性に優れたモデル、小柄な方におすすめのコンパクトタイプ、子ども向けのキッズモデルなどがあります。公道を走行することはできませんが、私有地内の移動が楽に行えます。おしゃれな電動キックボードを求める方におすすめです。
kintone(キントーン):大きめのタイヤでスムーズな走行ができる
キントーンの電動キックボードは、日本製モデルならではの安心感が特徴です。家庭用のコンセントから5時間で充電が可能で、初期搭載バッテリーなら約18km、グレードアップバッテリーならば約30km走行できます。ちょっとした段差なら乗り越えられる大きめの8.5インチタイヤで、スムーズかつ快適に走れます。日本メーカーで、国内生産であるため、不具合が生じても茨城県の修理工場で故障やメンテナンスに対応でき、長期間安心して乗車できます。
商品 販売サイト おすすめポイント 電動走行 対象年齢 体重制限 本体サイズ 本体重量 キントーン Model One S 速度切り替えがワンタッチでできるLEDインジケーター ○ 16歳~ 100kg以下 展開時:幅43×長さ118×高さ114cm, 折り畳み時:幅43×長さ118×高さ49cm 約14kg スワロー ZERO9 キックボードからスマホを充電できるUSB給電ポート付き ○ メーカー記載なし 100kg以下 使用時:幅20×奥行110×高さ113cm/収納時:幅20×奥行110×高さ39cm 19.6kg スワロー ZERO10X 凹凸のあるオフロードも走行しやすい10インチのタイヤ ○ メーカー記載なし 120kg以下 収納時:幅65×奥行123×高さ50cm 35kg カスタムジャパン 電動キックボード eXs1 軽量・折りたたみタイプで電車やバスにも乗りやすい ○ メーカー記載なし 120kg以下 使用時:幅70×奥行112.5×高さ135cm/収納時:幅70×奥行112.5×高さ49cm 16kg ブレイズ BLAZE EV SCOOTER 公道を走れる電動折りたたみスクーター ○ メーカー記載なし 120kg以下 幅117×奥行58×高さ110cm 24.8kg ブレイズ KICKBOARD EV ライトモデル 20kg未満の軽量モデル ○ 16歳~ 120kg 幅59×長さ113×高さ142cm 19.5kg セグウェイジャパン Ninebot Kickscooter MAX グレー 加速・安定性・ブレーキに優れたパワフルな走行性能 ○ 16歳~ 100kg以下 使用時:幅116.7×奥行42.4×高さ120.3cm/収納時:幅116.7×奥行47.2×高さ53.4cm 24kg ジェイディジャパン 電動キックスケーター JD BUG ES-312 シーンにあわせてスピードを2段階で切り替え可能 ○ 16歳~ 100kg以下 幅45×奥行101×高さ115cm 12kg電動キックボードのおすすめ商品比較一覧表
電動キックボードのおすすめ8選
キントーンModel One S
参考価格99,800円出典:kintone.mobi
キントーンModel One S
参考価格99,800円おすすめポイント
速度切り替えがワンタッチでできるLEDインジケーター
日本メーカーがつくる、電動キックボードです。前後のブレーキが、それぞれ電気ブレーキとディスクブレーキのため、電源オフ時でもしっかりとブレーキが作動し安全な走行ができます。2023年の法改正にあわせて制御盤を新規開発し、素早いモード切り替えと安定した操作性を実現しています。財団法人日本自動車輸送技術協会(JATA)の厳しい検査基準に合格しているのも特徴です。
おすすめポイント
速度切り替えがワンタッチでできるLEDインジケーター
日本メーカーがつくる、電動キックボードです。前後のブレーキが、それぞれ電気ブレーキとディスクブレーキのため、電源オフ時でもしっかりとブレーキが作動し安全な走行ができます。2023年の法改正にあわせて制御盤を新規開発し、素早いモード切り替えと安定した操作性を実現しています。財団法人日本自動車輸送技術協会(JATA)の厳しい検査基準に合格しているのも特徴です。
スワローZERO9
参考価格149,800円スワローZERO9
参考価格149,800円おすすめポイント
キックボードからスマホを充電できるUSB給電ポート付き
原付1種に分類され、公道を走行できる電動キックボードです。最高時速は40km、最大航続距離も40kmと、公道を走るのに十分な性能を備えています。USB給電ポートを搭載しているのも特徴で、スマホなどをキックボードから充電できます。折りたたみも可能なモデルで、移動するときには片手で持ち運べます。
おすすめポイント
キックボードからスマホを充電できるUSB給電ポート付き
原付1種に分類され、公道を走行できる電動キックボードです。最高時速は40km、最大航続距離も40kmと、公道を走るのに十分な性能を備えています。USB給電ポートを搭載しているのも特徴で、スマホなどをキックボードから充電できます。折りたたみも可能なモデルで、移動するときには片手で持ち運べます。
スワローZERO10X
参考価格289,800円スワローZERO10X
参考価格289,800円おすすめポイント
凹凸のあるオフロードも走行しやすい10インチのタイヤ
原付2種に分類されており、公道走行が可能な電動キックボードです。最高時速50kmと早いスピードで走行でき、スムーズに移動できます。また、10インチのタイヤを採用しており走破性が高いのが特徴で、オフロードの凹凸のある道路でも走行しやすいです。前後輪ともにディスクブレーキを使用しており、初心者の方でも制御しやすい商品です。
おすすめポイント
凹凸のあるオフロードも走行しやすい10インチのタイヤ
原付2種に分類されており、公道走行が可能な電動キックボードです。最高時速50kmと早いスピードで走行でき、スムーズに移動できます。また、10インチのタイヤを採用しており走破性が高いのが特徴で、オフロードの凹凸のある道路でも走行しやすいです。前後輪ともにディスクブレーキを使用しており、初心者の方でも制御しやすい商品です。
カスタムジャパン電動キックボード eXs1
参考価格54,780円カスタムジャパン電動キックボード eXs1
参考価格54,780円おすすめポイント
軽量・折りたたみタイプで電車やバスにも乗りやすい
原付1種に分類される、公道を走行できる電動キックボードです。折りたたみが可能な商品で、軽量でもある種、電車やバスにも持ち運びやすいのが特徴です。耐荷重は120kgと、大きな荷物を背負っている場合にも使いやすいです。3〜5時間で充電が完了するので、午前中にも午後にも使いたい、といった場合にもおすすめです。
おすすめポイント
軽量・折りたたみタイプで電車やバスにも乗りやすい
原付1種に分類される、公道を走行できる電動キックボードです。折りたたみが可能な商品で、軽量でもある種、電車やバスにも持ち運びやすいのが特徴です。耐荷重は120kgと、大きな荷物を背負っている場合にも使いやすいです。3〜5時間で充電が完了するので、午前中にも午後にも使いたい、といった場合にもおすすめです。
ブレイズBLAZE EV SCOOTER
参考価格166,500円ブレイズBLAZE EV SCOOTER
参考価格166,500円おすすめポイント
公道を走れる電動折りたたみスクーター
立ち乗りができる電動スクーターです。保安部品のウィンカーやミラー、ブレーキ灯を備えており、原付と同様に公道を走行することができます。半分程度の大きさに折りたたみが可能で、車のトランクにも乗せやすいです。椅子付きですが立ち乗りスタイルでも乗車でき、通勤、通学にも役立ちます。
おすすめポイント
公道を走れる電動折りたたみスクーター
立ち乗りができる電動スクーターです。保安部品のウィンカーやミラー、ブレーキ灯を備えており、原付と同様に公道を走行することができます。半分程度の大きさに折りたたみが可能で、車のトランクにも乗せやすいです。椅子付きですが立ち乗りスタイルでも乗車でき、通勤、通学にも役立ちます。
ブレイズKICKBOARD EV ライトモデル
参考価格98,780円ブレイズKICKBOARD EV ライトモデル
参考価格98,780円おすすめポイント
20kg未満の軽量モデル
特定小型原動機付自転車の保安基準に適合した安全設計の電動キックボードです。シンプルな設計で面倒なセッティング無しで直ぐに乗ることができます。折りたたみができ、20kg未満と軽量なため、持ち運びや車載にも便利です。バッテリー着脱ができるため、取り外して自宅や職場などの100Vコンセントのある場所で充電ができます。
おすすめポイント
20kg未満の軽量モデル
特定小型原動機付自転車の保安基準に適合した安全設計の電動キックボードです。シンプルな設計で面倒なセッティング無しで直ぐに乗ることができます。折りたたみができ、20kg未満と軽量なため、持ち運びや車載にも便利です。バッテリー着脱ができるため、取り外して自宅や職場などの100Vコンセントのある場所で充電ができます。
セグウェイジャパンNinebot Kickscooter MAX グレー
参考価格92,730円出典:Amazon.co.jp
購入者のレビューを見てみよう!
おすすめポイント
加速・安定性・ブレーキに優れたパワフルな走行性能
65kmもの走行が可能な、電動キックスクーターです。スマートバッテリーシステムを搭載しており、複数の保護メカニズムでバッテリーを監視することで、バッテリーの安全性と寿命性を確立しています。急速充電が可能で、航続距離が長い割には充電時間がわずか6時間と短めです。乗車スタイルやバッテリー残量にあわせて、3種類のライドモードが選択できます。
おすすめポイント
加速・安定性・ブレーキに優れたパワフルな走行性能
65kmもの走行が可能な、電動キックスクーターです。スマートバッテリーシステムを搭載しており、複数の保護メカニズムでバッテリーを監視することで、バッテリーの安全性と寿命性を確立しています。急速充電が可能で、航続距離が長い割には充電時間がわずか6時間と短めです。乗車スタイルやバッテリー残量にあわせて、3種類のライドモードが選択できます。
ジェイディジャパン電動キックスケーター JD BUG ES-312
参考価格82,280円購入者のレビューを見てみよう!
おすすめポイント
シーンにあわせてスピードを2段階で切り替え可能
親指スロットルで簡単に加速ができる電動キックスクーターです。時速6kmと18kmの2段階にスピードを切り替えることができ、シーンにあわせて選べます。すっきりとしたシンプルなデザインで、自宅に置いておくにも目立ちにくいです。折りたたみも可能で、持ち運ぶシーンが多い方にもおすすめです。
おすすめポイント
シーンにあわせてスピードを2段階で切り替え可能
親指スロットルで簡単に加速ができる電動キックスクーターです。時速6kmと18kmの2段階にスピードを切り替えることができ、シーンにあわせて選べます。すっきりとしたシンプルなデザインで、自宅に置いておくにも目立ちにくいです。折りたたみも可能で、持ち運ぶシーンが多い方にもおすすめです。
電動キックボードの乗り方
- 通常のキックボードと同じように、最初は自分の足で蹴り出す
- 前に進みはじめたら、アクセルレバーを引く
- 急にスピードを出しすぎないように、気をつけながら加速する
電動キックボードの主な交通ルール(2023年7月以降)
運転する前のルール
運転する前の主なルールには、16歳未満の者の運転の禁止、飲酒運転の禁止、乗車用ヘルメットの努力義務、二人乗りの禁止、車体の点検、整備などがあります。ヘルメットの着用以外のルールには罰則も設けられており、特に飲酒運転には5年以下の懲役又は100万円以下の罰金等の重い罰則があります。飲酒運転をするおそれがある人に対し電動キックボードを貸与したり、飲酒をすすめることも処罰の対象になります。
走行中のルール
車道通行の原則
電動キックボードは、車道と歩道の区別があるところでは、車道または自転車道を通行しなければならず、原則として左側通行をしなければなりません。「普通自転車等及び歩行者等専用」の道路標識が設置されている場所など、歩道通行可とされているときは、等特例特定小型原動機付自転車に限り、時速6km以下で歩道を通行できます。また、「自転車を除く」「軽車両を除く」の標識がある、自転車が逆走可能な一方通行は自転車と同様に逆走することができます。ただし、「特定原付は通行不可」と併記されていた場合には通行できません。
右折の方法
信号機等のある交差点では、青信号で交差点の向こう側まで直進し、その地点で止まって右に向きを変え前方の信号が青になってから進む、「二段階右折」をしなければなりません。赤信号や黄信号であっても自動車や一般原動機付自転車は、青の矢印の信号によって右折できる場合がありますが、この場合でも特定小型原動機付自転車や自転車は進むことはできません。
交通事故が起きたときは?
電動キックボードに乗車中、交通事故が起きたときは、直ちに運転を停止して負傷者を救護し、道路における危険を防止する措置を講じ、警察官に交通事故について報告する義務があります。救護や報告をせず立ち去った場合は、「ひき逃げ」として処罰の対象となります。
安全に乗るためにヘルメットを着用しよう
電動キックボードに乗る際には、安全のためヘルメットの着用が努力義務化されています。ヘルメットのおすすめ商品を紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
スマホホルダーやスマートタグもチェック
移動中にポケットやバッグからスマートフォンを取り出す手間を省けるスマホホルダーや、盗難防止に役立つスマートタグもおすすめです。それぞれの選び方とおすすめ商品を紹介しているのであわせてチェックしてみてください。
電動キックボードの売れ筋ランキングもチェック
電動キックボードの楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの最新売れ筋ランキング情報は、以下のリンクから確認することができます。