消火器のおすすめ4選!粉末タイプも

消火器のおすすめ4選!粉末タイプも

火を使う場所はもちろん、電気火災の危険性がある室内にも備えておきたい消火器。住宅内で火事が発生した際に、消火器があるのとないのでは結果は全く違ってきます。最近では消火器にも住宅用、業務用、スプレー式のタイプがあり、薬剤も色々な種類があります。一体どれを選べばいいのか悩みますよね。今回は消火器・消火具の種類、選び方、おすすめの商品をご紹介します。使用期限が切れた際の処分方法と合わせて参考にしてみてください! 

消火器の種類

家庭で使用できる消火器・消火具には3種類あります。ちなみに、消火器の内部構造は加圧式と蓄圧式に分類されますが、加圧式消火器による相次ぐ破裂事故発生のため生産がストップし、現在はより安全な蓄圧式消火器に切り替わっています。

住宅用消火器

住宅用(家庭用)消火器はコンパクトで女性や高齢者でも操作しやすい造りになっています。本体容器の色の規制がないため、カラフルなものやおしゃれなデザインが多く、部屋の中においてもインテリアの雰囲気を損ないません。しかし薬剤の詰め替えはできないため、基本的に使い捨てが前提となります。

業務用消火器

学校や店舗などの施設に設置されている消火器です。住宅用消火器より消化能力や対応範囲が優れています。消防法で定められている施設に設置する場合は、半年に1回法定点検が必要ですが、家庭に置く場合は点検の義務はありません。取り扱い説明書に従って、定期的に自主点検を行うようにしましょう。

その他:エアゾール式簡易消火具

スプレータイプのエアゾール式簡易消火具は、家庭内で時折発生する天ぷら油、石油ストーブなどの火災の初期段階に対して一定の消火効果があります。使い方はヘアスプレーや消臭スプレーなどの一般的なスプレーと同じなので、簡単に片手で操作できます。しかし消火器ほどの消火能力はないので、あくまでも消火補助具として組み合わせて使った方が良いでしょう。

火災の分類

ひとくちに火災と言っても種類があり、消防法によって3つに分類されます。火災の種類や規模によって適した消火器は異なります。それぞれの火災に対応した消火器を選びましょう。

A火災:普通火災

木材、紙、衣類などが燃える火災

B火災:油火災

石油やガソリン(可燃性液体)、油脂類などが燃える火災

C火災:電気火災

電気設備、電気器具など感電の恐れのある電気施設を含む火災

消火器の薬剤の種類

消火器の薬剤

消火器の薬剤には、「粉末タイプ」と「強化液タイプ」の2種類があります。これらはABCすべての火災に対応しています。

粉末タイプ

一気に炎を消しやすい反面、浸透力がないため、木などが燃えた場合に再燃の可能性があります。粉末が充満し、消火作業中に視界の妨げになるのがネックです。また部屋中が粉まみれになり、消火後の清掃も大変です。

強化液タイプ 

粉末タイプほど素早く消すことはできないものの、視界がクリアなまま消火活動を行えるので、小規模な火災にはぴったりです。放射後の清掃が簡単だが、価格がやや高い傾向にあります。

エアゾール式簡易消火具の消火剤

エアゾール式簡易消火具の消火剤には「潤滑剤入りの水」と「二酸化炭素」の2種類があります。水タイプは消火器に比べれば消化能力は劣るものの、家庭で起こる小規模火災に対して扱いやすいのが特徴です。しかし水がベースなので、感電の危険性がある電気火災(C火災)には向きません。二酸化炭素タイプは二酸化炭素を使って酸素を遮断することで消火するので、使用後に消火剤で汚れる心配もなく、パソコンや家電などによる電気火災(C火災)にも使えます。しかし噴射力が強いため、天ぷら油火災や石油ストーブ火災の場合は火災を拡大させる恐れもあります。

消火器を選ぶポイント

対策したい火災の種類に合わせる

キッチンの火災

火を扱うキッチンは出火元になりがちです。ABCすべての火災に対応する粉末タイプと強化液タイプの消火器がベストです。消火スピードを重視するなら粉末タイプ、後片付けなど使い勝手を考えるなら強化液タイプを選ぶといいでしょう。

リビング・部屋の火災

A火災やC火災に対応した消火器・消火剤がいいでしょう。部屋の大きさに合わせて、消火器とエアゾール式簡易消火具を使い分けましょう。

認証機関の表示があるか確認する

「住宅防火安心マーク」「NSマーク」、または「検定マーク」が表示されているか確認しましょう。これらのマークが付いているものは消防法で定められた鑑定試験を合格しており、安全です。

使用期限を確認する

使用期限となる耐用年数をチェックしましょう。住宅用消火器の耐用年数は約5年、業務用消火器の耐用年数はおおむね10年です。

消火器の処分方法

消火器は通常のゴミとは異なり、リサイクルすることが定められています。消火器の販売代理店やメーカーの営業所が「特定窓口」「指定引取場所」となっているので、引き取りを依頼するか、直接持ち込んで手数料を払ってリサイクルを依頼することになります。最寄りの窓口をチェックしてみてください。

なお、エアゾール式簡易消火具は地域の自治体のルールに従って通常のスプレー缶として処分できます。中身の薬剤の出し方は、製造元または販売元にお問い合わせください。

消火器の主なメーカー

モリタ宮田工業

消火器、消火設備の製造・販売・施行を行っているメーカーです。「キッチンアイ」や「アルテシモ」などで有名です。

初田製作所

消火器や消火システム、各種防災機器の製造販売を行うメーカーです。住宅用のかわいいデザインの消火器を数多く取り扱っています。

ヤマトプロテック

消火器を中心とした防災設備機器メーカーです。様々な種類の消火器や消火具を販売しています。

消火器のおすすめ商品4選

出典:Amazon.co.jp

住宅用消火器の強化液タイプです。ABCすべての火災に対応しています。お酢をベースにした身体に優しい中性薬剤を使用しています。消火後の後片付けがラクチンです。住宅防火安心マークも取得しています。

住宅用消火器の強化液タイプです。ABCすべての火災に対応しています。お酢をベースにした身体に優しい中性薬剤を使用しています。消火後の後片付けがラクチンです。住宅防火安心マークも取得しています。

出典:Amazon.co.jp

住宅用の強化液タイプの消火器です。ABCすべての火災に対応しています。デザインがかわいくてインテリアのアクセントにもなります。

住宅用の強化液タイプの消火器です。ABCすべての火災に対応しています。デザインがかわいくてインテリアのアクセントにもなります。

出典:Amazon.co.jp

粉末タイプの業務用消火器で、ABC火災に対応しています。性能の割に軽くて持ち運びやすく、子供や高齢者でも無理なく扱える重さです。

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ヤマトプロテック直撃消火 AE-400
価格情報がありません

出典:Amazon.co.jp

エアゾール式簡易消火具の水タイプです。火に近づくことなく、身の安全を確保した状態で使用できます。消火後の清掃も楽に行えます。

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消火器のおすすめ商品比較表

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