感震ブレーカーのおすすめ9選！必要性や後付けコンセントタイプも

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HEIM編集部 防災・防犯グッズ チーム担当

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感震ブレーカーとは

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感震ブレーカーは、設定値以上の揺れを感知すると自動的にブレーカーのスイッチを落とし、電気の供給を遮断できるアイテムです。電気を遮断することで、地震の2次災害である電気火災を未然に防ぐことができます。

感震ブレーカーの必要性

地震によって発生する火災の原因は、6割が電気火災です。電気火災は、ブレーカーが切れていないことが原因で発生します。地震が発生した際、ブレーカーの場所まで行くのが困難だったり、パニックになってしまったりと、思うように行動できないことがあります。感震ブレーカーがあれば自動的に電気を遮断してくれるため、2次災害を未然に防ぐことができます。度重なる地震での被害を少しでも軽減するために、感震ブレーカーの使用がおすすめです。

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感震ブレーカーの種類

分電盤タイプ：工事が必要

内蔵型｜信頼性が高い

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分電盤タイプの内蔵型ブレーカーは、分電盤の内部のセンサーが揺れを感知し、警報を鳴らした後に主幹ブレーカーが切るます。これにより、家中の全ての電気を一気に遮断します。専門業者による取り付けが必要ですが、作動に関する信頼性の高さが特徴です。

後付け型（感震リレータイプ）｜低い価格で設置できる

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後付け型の感震ブレーカー（感震リレータイプ）は、分電盤に漏電ブレーカーが設置されている場合に、分電盤に外付けすることができるタイプです。内蔵型と同様に電気工事が必要なため手間はかかりますが、作動に関する信頼性の高さが特徴です。内蔵型よりも安い価格で設置が可能です。

簡易タイプ：取り付けが簡単

おもり玉式｜工事不要で低価格

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おもり玉式の感震ブレーカーは、地震の揺れによりおもり玉が落下することで、物理的にブレーカーを落とす仕組みです。ブレーカーに直接取り付けることができるので、工事も必要なく手軽に取り付け可能です。また、3,000円程度と低価格であるのも特徴です。

バネ式｜ホームセンターなどで手軽に手に入る

バネ式の感震ブレーカーは、地震の揺れを感知し、バネが作動することによって物理的にブレーカーを落とす仕組みです。おもり玉式と同様に工事が必要なく、安価で購入できます。また、家電量販店やホームセンターで手軽に手に入れられるのも特徴です。

電池式｜誤作動が少ない

電池式の感震ブレーカーは、地震の揺れを感知し、信号を送ることにより作動します。揺れを感知した後に、警報音とライトがつき、その3分後に電気を遮断する仕組みです。価格はおもり玉式やバネ式より高価格ですが、誤作動が起こりづらく安定感があります。

コンセントタイプ：通電遮断範囲を選択できる

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コンセントタイプの感震ブレーカーは、繋がっているコンセントの電力供給を止める仕組みです。コンセントに直接挿して使える工事不要タイプと、コンセントに埋め込む工事の必要なタイプがあります。1ヶ所数千円程度で取り付けできますが、必要に応じて複数のコンセントへの設置が必要です。

自治体によって補助金が出る場合がある

感震ブレーカーは、自治体によって補助金が出る場合があります。購入費用や工事費用など、対象になる商品や申請方法は自治体によって異なるので、購入前に確認しておきましょう。「自治体名　感震ブレーカー　補助金」でインターネット検索すると、詳細がわかります。

感震ブレーカーの選び方

通電遮断範囲をチェック

待機時間があるタイプ

感震ブレーカーは、商品によって停電までにかかる時間が異なります。地震の揺れを感知後すぐに電気が止まるタイプは、安全性は高いものの、全てのブレーカーが落ちてしまうことによる弊害もあります。例えば、テレビやパソコンでの情報を入れられなくなってしまったり、暗闇の中避難することになってしまったりということも考えられるため、避難までの行動をイメージしてから購入しましょう。分電盤タイプと簡易タイプの電池式は、揺れを感知した後3分の待ち時間が発生します。3分の間に避難をしたり、身の回りの安全を確保したりといった、停電への心構えができます。ブレーカーが落ちるまでに時間が必要な場合は、分電盤タイプや簡易タイプの電池式がおすすめです。

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遮断範囲を制御できるタイプ

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電気の遮断範囲を制限したい方は、コンセントタイプの感震ブレーカーがおすすめです。分電盤タイプや簡易タイプは、家の中のすべてのブレーカーを落としてしまうため、テレビやパソコン、照明なども使えなくなります。一方、コンセントタイプは、コンセントごとに電気を遮断するため、遮断する機器を選べるのが特徴です。地震発生直後に使用するもの以外のコンセントに感震ブレーカーを設置することで、電気火災の対策をしながら、必要な機器の使用が可能になります。

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工事が必要かチェック

感震ブレーカーは、工事が必要なタイプと、工事が不要なタイプがあります。低価格かつ工事の必要がないものを探している方には、簡易タイプやコンセント式がおすすめです。誤作動があったり信頼性が劣ることもあるので注意が必要です。一方で、信頼性の高い感震ブレーカーを取り付けたい方には、工事が必要な分電盤タイプやコンセントの埋め込み型がおすすめです。工事をする手間がかかる上高価格ではありますが、その分誤作動も少なく信頼性が非常に高いです。

性能（認証マーク）をチェック

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感震ブレーカーを選ぶ際には、認証マークの有無もチェックしましょう。「一般社団法人日本配線システム工業会」や「一般社団法人日本消防設備安全センター」の性能評価をクリアした商品には、それぞれ認証マークが付いています。より安全に使用するためにも、認証マークのあるものを選ぶのがおすすめです。

感震ブレーカーのおすすめ商品比較一覧表

商品		販売サイト	おすすめポイント
	リンテック21 感震ブレーカーアダプター ヤモリ	楽天市場2,490円 Amazon Yahoo!2,460円	どんな方向からの揺れにも反応
	エヌ・アイ・ピー 家庭用電源遮断器 スイッチ断ボールIII	楽天市場2,319円 Amazon1,820円 Yahoo!1,920円	震度5以上で重り玉が落下
	センチュリー 地震火災の見張り番@home	楽天市場2,970円 Amazon2,974円 Yahoo!3,220円	揺れを感知して自動で点灯するライト付き
	生方製作所 ピオマ 感震ブレーカー THP	楽天市場8,848円 Amazon Yahoo!	地震を感知した3分後に電源を遮断
	大建工業 感震ブレーカー ガルシャット SD0101-01	楽天市場 Amazon Yahoo!	壁に取り付けてコンセントに差し込むだけで使える
	大和電器 感震ブレーカー 震太郎 X5029	楽天市場10,977円 Amazon11,811円 Yahoo!10,978円	アース付きのコンセントに対応
	寺田電機製作所 感震ブレーカー　まもれーる・感震タップくん RDJ20000W	楽天市場5,750円 Amazon5,865円 Yahoo!5,693円	抜き挿しするだけで簡単にブレーカーを設置
	河村電器産業 樹脂ケース入り 感震リレー NFK-1KR	楽天市場 Amazon Yahoo!	地震3分後に主幹漏電ブレーカーを遮断
	パナソニック 住宅用分電盤 コンパクト21 BQR86142	楽天市場13,840円 Amazon20,780円 Yahoo!18,300円	電気を遮断して家の中の機器を保護

• 掲載している参考価格・スペック等の情報について、万全の保証はいたしかねます。詳細な商品情報については、購入前に各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
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【簡易タイプ】感震ブレーカーのおすすめ4選

【コンセントタイプ】感震ブレーカーのおすすめ3選

【分電盤タイプ】感震ブレーカーのおすすめ2選

防災グッズを揃えて万が一の災害に備えよう

万が一の災害に備えて、防災グッズを常に自宅に揃えておくことが重要です。非常食や防災アイテムをリュックなどに詰めておき、何かあったらすぐに持ち出せるようにしましょう。それぞれの選び方やおすすめ商品を紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。

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