電動歯ブラシの選び方&おすすめ商品4選【2018年版】

最近人気の電動歯ブラシですが、価格が高そう、手で磨くのとどっちがいいのかわからない、子どもでも使えるの?など色々な疑問があるかと思います。 また、種類も多くなってきているため、何を基準に選んだらいいのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、電動歯ブラシに対する様々な疑問にお答えしつつ、選び方や磨き方などについてご紹介します。


電動歯ブラシの基本知識

電動歯ブラシの何がスゴイのか

出典:Amazon

電動歯ブラシとは、歯ブラシが手動ではなく「電動」で動く歯ブラシです。ブラシ自体は定期的に買い換えなければいけませんが、本体は3〜5年使い続けられると言われています。一般的な歯ブラシと目的は同じく、歯についた汚れ、歯垢(プラーク)を落とすという目的ですが、電動歯ブラシが一般的な歯ブラシよりもスゴイ!といわれている点を3つご紹介します。

短時間で磨ける

電動歯ブラシは、歯ブラシのヘッドが電動で動くため、歯を磨く時間を短縮することができます。忙しい朝や急いでいるときにとても便利です。一般的な歯ブラシは約3分かかりますが、電動歯ブラシは約2分で磨き上げることができると言われています。

隅々まで届く

細かな毛先の動きにより、歯垢除去効果が高いと言われています。手で磨くとどうしても届かないような、細かい部分や奥までしっかりと磨いてくれるところもポイントです。

細かく動かさなくていい

手磨きだと、どうしても奥の歯や歯の裏側を磨くときに細かく歯ブラシを動かさなければいけませんが、電動歯ブラシにはその必要がありません。大まかには動かさないといけないことはありますが、細かく動かさなくていいので、高齢者や体が不自由な方で歯ブラシを動くのが負担に感じている方でも、しっかりと磨くことができます。

そもそも電動歯ブラシか手磨きかどちらがいいのか

電動歯ブラシと手磨きの一番の違いは、電動で動くか、自分の手で動かすかということです。電動歯ブラシの方が細かい部分まで磨けますが、一般的な歯ブラシでも電動歯ブラシでも「正しい磨き方」をすることが大切です。正しい磨き方をしていれば、手磨きでも十分きれいに磨くことができます。でも実際は、丁寧に磨いたつもりでも見えない汚れが残っていたり、あまり時間が取れないという方も多いと思います。

ですので、電動で細かく毛先が振動し、手磨きよりも短い時間で隅々までしっかり磨いてくれる電動歯ブラシは、忙しい方や矯正器具をつけていて、普通の歯ブラシでは届かないような細かい部分まで磨きたい、という方にはおすすめです。

ただ、一般的な歯ブラシが100〜400円ほどなのに対して、電動歯ブラシは数千円〜数万円と、価格は何倍も高くなります。ですので、価格が高くても短時間で効率よく磨きたい方におすすめです。

誰でも使えるのか

電動歯ブラシは、使い方に注意をすれば小さな子どもからお年寄りまで、誰でも使うことができます。ただ、正しい使い方をしていないと、歯茎を傷つけてしまったり、汚れが残ってしまうので、正しい使い方で磨いてみましょう。

電動歯ブラシの種類

テレビのコマーシャルや雑誌、インターネットなどで電動歯ブラシのCMや広告を見ても、どれも同じ機能だと思ってしまうこともありますよね。実は電動歯ブラシには3つの種類があるのです。種類によって磨き方が違い、効果的に働く部分も変わってきますので、購入前に電動歯ブラシの種類を知っておきましょう。

電動歯ブラシ

電動歯ブラシは、電動でブラシが振動し、歯垢を落とす歯ブラシです。中には、高速電動歯ブラシという高性能の電動歯ブラシもあり、これは内蔵されたモーターが2500〜7500回転/分の速さで回転し、ブラシを振動させます。基本的には、ブラシをシャカシャカ動かす必要がないですが、手磨きと同様に自分で動かさなければいけないアシスト型というものもありますので注意しましょう。

ブラシの動きが複雑になると、価格も高くなりますので、価格は安いものから高価なものまで幅広いです。

こんな方におすすめ

  • 手磨きに自信があり、歯磨きの時間を短縮したいという方
  • 歯の表面の汚れだけを落としたい方
  • 歯や歯茎に問題のない方

音波歯ブラシ

音波歯ブラシは、電動歯ブラシよりも高速にブラシが振動し、歯垢を落とす歯ブラシです。N極とS極を1秒間に500回の早さで切りかえることで、3万回/分、周波数20〜20000[Hz]の音波振動を発生させてブラシを振動させます。

電動歯ブラシよりも細かく高速に回転することによって起こる水流によって、歯と歯茎の間の歯垢も取りやすいと言われています。

こんな方におすすめ

  • より短時間でしっかり歯垢を落としたい方
  • 歯の表面と歯と歯茎の隙間の汚れを落としたい方
  • インプラント治療や矯正治療をおこなっている方

超音波歯ブラシ

超音波ブラシは音波歯ブラシとは違い、ヘッドの部分で超音波を発生させることができる歯ブラシです。

超音波によって高い周波数の振動によって、歯垢の中に入る細菌を崩壊させて、歯垢が落ちやすく付きにくくなる効果があり、歯ブラシが当たっていない部分にもその効果があります。ただ、ブラシを超音波領域内で振動させるわけではなく、振動が微力で細かいので、手磨きと同様に自分で動かす必要があります。

こんな方におすすめ

  • 歯周病の治療中の方
  • 歯茎があまり強くない方
  • 柔らかめタイプの歯ブラシを使っている方
  • 中等度~重度の歯周病の方
  • 歯の表面と歯と歯茎の隙間の汚れを落としたい方
  • インプラント治療や矯正治療をおこなっている方

電動歯ブラシの使い方

はじめて使う方にはもちろん、もう既に電動歯ブラシを使っているという方も、電動歯ブラシを使ってより効率良く磨くための磨き方やコツをご紹介します。

持ち方

電動歯ブラシの持ち方は2種類あります。1つはパームグリップというテニスラケットを持つような方法で、もう1つはペングリップという鉛筆を持つような方法です。どちらの持ち方でも問題はありませんが、自分が持ちやすい方を選び、振動に負けないようにしっかりと持ちましょう。

効果的な磨き方

歯の表面

歯の表面を磨くときには、ブラシを少しだけ斜めに当ててみましょう。

前歯

前歯の表面は、歯ブラシのヘッドを立てて磨いてみましょう。上の前歯の場合はほぼ垂直に歯ブラシを持ち、下の前歯の場合は真下に倒すように持ってみると磨きやすいので試してみましょう。

奥歯

奥歯は大きく口を開けすぎず、ブラシの毛先の先端部分を使って磨いてみましょう。

歯と歯茎の間

歯と歯茎の間は、斜め45度の角度で磨いてみましょう。

矯正治療をしている場合

矯正治療を行っている場合は、「ブラケット」(矯正具)の歯に近いところには汚れが溜まりやすいので、重点的に磨きましょう。ブラシを歯と平行にして当てることを心がけてみましょう。

歯磨き粉はなにを買うべき?

電動歯ブラシは実は歯磨き粉を使わなくても、適切に磨くことができます。使う場合には、どの歯磨き粉を使ってもいいというわけではありません。ここではおすすめの歯磨き粉のタイプをご紹介します。

研磨剤、発泡剤を含まないジェルタイプ

多くの歯磨き粉には研磨剤が含まれています。研磨剤とは、歯の着色汚れを落とすための成分ですが、一般的な歯ブラシよりも磨く回数が多くなる電動歯ブラシで使用すると、歯の表面を傷つけやすくなってしまいます。

また、発泡剤が含まれた歯磨き粉を使うと、通常よりも振動が多い電動歯ブラシでは泡だらけになってしまい、磨きにくくなっていしまいます。

ですので、歯磨き粉を買う際には研磨剤、発泡剤を含まないタイプを選ぶようにしましょう。電動歯ブラシ専用の歯磨き粉だと、このタイプがほとんどなので、初めて買う方には電動歯ブラシ専用の歯磨き粉を買うことをおすすめします。

ちなみに、歯磨き粉の量は「小指の爪」ぐらいの量が適量だと言われています。

電動歯ブラシの選び方

バッテリー方式をチェック

電動歯ブラシのバッテリーには「充電式」と「乾電池式」があります。どちらが自分に合っているのかを選びましょう。

充電式

充電式は基本的に家で使う方など、定期的に充電ができる方におすすめです。電池式よりもパワーがあり、様々な磨き方ができると言われています。しかし、価格は高額で、内蔵バッテリーの寿命は2年ほどです。

乾電池式

乾電池式は、自宅以外で使うことが多く、出張などで充電器を持ち運ぶのが面倒だという方におすすめです。充電式のように、内蔵バッテリーが弱くなって買い換える必要はありませんし、価格も充電式に比べて安いです。軽量で持ち歩きやすいのも便利です。しかし、充電式よりもパワーが弱いと言われているので、しっかり磨くためには時間をかけなければいけません。

機能や装備をチェック

電動歯ブラシの種類以外にも、商品によって搭載されている機能や装備は異なります。例えば、タイマーがついていて長い間磨きすぎないようにしてくれたり、舌ケアをしてくれたりなど、様々な機能がありますが、機能が多くなると価格も高くなります。ですので、自分にはどのような機能が必要なのかを考えて、機能や装備を確認しておきましょう。

持ちやすさをチェック

毎日使う歯ブラシですので、実際に持ってみて持ちやすさを確認してみることも大事なポイントです。既にご紹介しましたが、歯ブラシの持ち方にはパームグリップとペングリップの2種類があります。持ちやすいかどうかは、店頭に行かないと実際に持ってみることはできませんので、店頭に足を運んでみるのもいいかもしれませんね。

使用可能時間をチェック

1回の充電や乾電池で、電動歯ブラシがどれほどの時間使用可能なのか確認することも大切です。家族で使う場合には、使用可能時間が長いものでないと使いまわすことができないので、よくチェックしましょう。

ブラシの買い替えはいつ頃?価格は?

出典:Amazon

電動歯ブラシのブラシの適正な交換時期はだいたい「3~4ヶ月」だとされています。毛先の広がった古くなったブラシでは汚れを落としにくく、歯茎も傷つけてしまいます。替えブラシの価格は、1本500円前後で販売されています。

ちなみに、本体の寿命は3〜5年と言われています。

電動歯ブラシの主なメーカー

PHILIPS

電動歯ブラシやシェーバーなどを取り扱う海外メーカー。スマートフォンで磨けていない箇所を教えてくれる機能がついた商品や、子ども向けの商品などを含む12種類の電動歯ブラシを売り出しています。

パナソニック

1918年創業の老舗家電メーカー。18種類の電動歯ブラシを売り出しています。1970年代から、日本人の口内環境に合ったオーラルケアを追求し続けてきました。持ち歩けるサイズのポケットドルツという商品が人気です。

ブラウン

シェーバーや電動歯ブラシが人気の、ドイツのメーカー。17種類の電動歯ブラシを発売しています。ブラウンオーラルB ジーニアス9000という商品が、最高峰モデルと言われています。「3D丸型回転テクノロジー」という高速上下運動と左右反転運動を組み合わせた磨き方が特徴的です。

シチュエーション別おすすめ電動歯ブラシ4選

初心者の方や、子ども向けなどシチュエーション別におすすめの電動歯ブラシを4つご紹介します。

初めての方におすすめ

初めての方におすすめなのがドルツです。初めての方にとっては、どれほどの強さで当てたらいいのか不安なときがあるかもしれませんが、この商品はパワー制御機能が搭載されていて、磨きすぎを防止してくれます。歯科衛生士が推奨している、歯周ポケットケアに適した横磨きによって、初めて使う方でもしっかりと磨くことができます。

歯ブラシを持ち歩きたい方におすすめ

歯ブラシをオフィスや学校に持っていきたいという方におすすめなのが、コンパクトサイズのパナソニック 電動歯ブラシ ポケットドルツです。歯磨きに加え、着色汚れを落とすアタッチメントがついている2wayとなっています。携帯に便利なキャップつきで、外出先でも気兼ねなく使える小さな動作音なので、持ち歩きには最適です

とにかく高性能な歯ブラシがほしい方におすすめ

ブラウン製のジーニアス9000は高性能を追求する方におすすめです。臨床実験によって実証されたテクノロジーで、しっかりと磨くことができます。また、歯と歯茎にやさしい防止センサーがついているので磨きすぎを防止してくれます。プロクリーン、舌クリーン、ホワイトニング、やわらかクリーン、歯ぐきケア、クリーンの6つの磨き方ができ、約1週間で着色汚れが最高46.7%減少すると言われています。また、スマートフォンのアプリと連動していて、磨ききれていない箇所を指摘してくれたり、磨く時間を正確にガイドしてくれます。

小さな子どもにおすすめ

小さな子どもにおすすめのフィリップス ソニッケアー こども用電動歯ブラシは、ソニッケアーの特徴である、歯垢除去力を子どもに優しいパワーモードに実現しています。また、子どもが1人で歯磨きをするのが心配だという親御さんのために、30秒毎に音がなり、2分間で歯磨き完了をお知らせするので、安心です。他にもアプリを使って、磨き方を教えてくれたり、ガイドを見ながら磨いたりもできるので、楽しく歯を磨くことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?通常の歯ブラシよりも高価ですが、その分期待値も高く短い時間で磨くことのできる電動歯ブラシを、この記事を通してより知っていただけたらうれしいです。自分の好みや必要な機能を探して、一番合った電動歯ブラシを探してみてください。

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