万年筆のインクおすすめ14選!粘度が高くにじみにくい商品も

万年筆のインクおすすめ14選!粘度が高くにじみにくい商品も

万年筆の楽しみ方の1つに、インク選びがあります。メーカーごとにインクの特徴があり、粘度、黒色の濃淡、緑・紫などカラーインクの使い分けをすることもできます。今回は万年筆のインクの選び方、染料インク(水性)・顔料インクの違いをはじめ、安いインク、人気ブランドのセーラー、ラミー、モンブラン、ペリカンなどのおすすめインクをご紹介します。

粘土・色が違うインクも使ってみたい!

粘土・色が違うインクも使ってみたい!

万年筆のインクは、どれを選んでも同じだとは思っていませんか?実は万年筆のインクはメーカーによって色や粘度が異なり、様々な種類のインクがあります。粘土によって書き心地が違ったり、シーンでカラーを使い分ける楽しみもあるのです。種類ごとの特徴などを知り、お気に入りのインクを選んでみてください。

 

万年筆のインクの種類

メインとなる染料インク

万年筆のインクとして発売されているもののほとんどが、染料インクです。水や油に溶ける性質を持ち、紙に染みこむことで着色します。黒や青などのスタンダードなカラーはもちろん、パープル、オレンジ、ピンクなどカラーバリエーションが豊富なことも特徴のひとつです。メーカーによっては、色を混ぜることで自分だけのオリジナルカラーをつくることができる製品もあります。ただし、耐水性や耐久性が低く、長期保存が必要な書類のサインにはむきません。

耐久性にすぐれた顔料インク

顔料インクは紙に染みこむのではなく、紙の表面に付着することで着色します。そのため、書いた文字が滲みません。また、耐久性や耐光性にすぐれているので、長期保存が必要な契約書などのサインにも適しています。ただしカラーバリエーションに乏しく、基本的には黒一色のみです。また水に溶けないため、インクが詰まりやすいというデメリットもあります。

お手入れ必須の没食子インク

没食子(もっしょくし)インク(古典インク)は、カラーバリエーションが豊富な染料インクと、耐久性にすぐれた顔料インクのメリットを併せ持つインクです。成分に鉄が含まれていて、化学反応を起こすことで着色します。書いてすぐは青みがかった色ですが、化学変化を起こす過程で黒色になります。黒色以外でも、時間の経過とともに色の変化を楽しむことができます。ただし強い酸性のインクなので、お手入れをしないと金属を腐食させるため、注意が必要です。

万年筆インクの主なメーカー

国内の主なメーカー

国内の主なメーカー

PILOT(パイロット)

カートリッジは、ブラック・レッド・ブルー・ブルーブラック・グリーン・バイオレット・ブラウン・ピンクの合計8色展開で、インクボトルは「黒・青・赤・ブルーブラック」の基本色で展開しています。また「iroshizuku-色彩雫(いろしずく)」というブランドもあり、日本の情景からインスパイアされた24色のインク(瓶入り)を販売しています。色の名称も「アサガオ」「シンリョク」「ヤマブドウ」など日本の自然を思わせるもので、繊細な色づかいを楽しむことができます。

プラチナ

プラチナは長期保存性を持つ「ブルーブラックインク(古典インク)」を、国内メーカーで唯一伝統的な製造法でつくっているメーカーです。商品名は「CLASSIC INK」( クラシックインク)で、ブルーブラックインクの特徴でもある、時間の経過で色の変化が楽しめるインクとして「カシスブラック・シトラスブラック・ラベンダーブラック」など、合計6色のカラーバリエーションです。筆跡の濃淡の表現が豊かで、万年筆を愛する方に人気です。

セーラー

1954年にカートリッジ万年筆の特許を取得したメーカーです。超微粒子の顔料インクを独自開発していて、染料インクと変わらない書き心地でありながら、耐久性にすぐれる、滲みにくい、裏抜けしにくいなどのメリットがあります。ボトルだけではなく、超微粒子顔料インクのカートリッジも販売しています。基本的には黒色とされる顔料インクですが、セーラーでは8色ものカラーバリエーションがそろっています。その他にも季節を表す16色や、100色展開の染料インクなどがあります。

海外の主なメーカー

海外の主なメーカー

ラミー

1930年にドイツで創立したブランドです。カートリッジは「ブラック・ブルー・ブルーブラック・レッド・グリーン・ターコイズ・バイオレット」の7色展開、インクボトルはバイオレットを除く6色展開です。インクボトルの下部には、吸取紙のロールが装備されています。

モンブラン

1906年にドイツ人のエンジニア3人が万年筆をつくったことで始まったブランドです。「万年筆の王様」と称されるだけあって、インクの種類も豊富です。靴のような形状のボトルは、内容量が少なくなっても吸入しやすいように配慮された形になっています。カラーバリエーションも豊富で、ユニセフカラーである「ユニセフブルー」やビートルズの音楽スタイルをイメージした「ビートルズ」、白鳥の羽のやわらかな色合いをイメージした「スワンイリュージョン」などユニークな色展開が特徴です。

ペリカン

1832年に北ドイツで創立した、歴史ある文具メーカーです(現在本社はスイス)。蛍光マーカーのように使えるハイライターインクや、「サファイヤ」「トパーズ」など宝石の名前が付けられたエーデルシュタインインク、年ごとの限定色インクなども展開しています。

万年筆のインクの選び方

インクの補充方式

インクの補充方式

インクの補充方法は主に3種類です。補充が簡単なカートリッジ式と伝統的な吸入式、カートリッジ式・吸入式両方とも使えるコンバーター式があります。インクの補充方法の見分け方としては、カートリッジを差し込むスペースがあるのがカートリッジ式、インクを貯めるボトルがペン先上部についているのが吸入式、取り外し可能なインク吸入器がついているのがコンバーター式です。お手持ちの万年筆をチェックしてみてください。

ぴったりなインクの色を見つける

ぴったりなインクの色を見つける

普段使いからビジネスシーン活躍する黒色

万年筆のインクを一色しか使用しない場合、使用頻度が高い黒色がおすすめです。ひと口に黒色といっても、青みかがったものからグレーがかったものまで、メーカーやブランドによって様々です。目的にあった黒色を見つけてみましょう。

海外使用にぴったりの青色

日本では黒色がメジャーな色ですが、海外では青色が定番です。万年筆を購入したときにサービスでついてくるインクも、青色が多いようです。黒ではなんとなく重たいと感じる方は、清涼感のある青色のインクもおすすめです。

文字がきれいに見えるブルーブラック

ブルーブラックとは紺色のことで、黒色よりも彩度が高いのが特徴です。止め・ハネ・はらいなどの筆跡が美しく表現できます。墨汁を使っていた日本人にとってなじみのある色味なので、人気が高いようです。

明るい色から暗い色まで!バリエーションが豊富な緑色

緑色のインクは爽やかな黄緑系の色から濃い深緑系の色まであり、バリエーションが豊富です。中世ヨーロッパにおいては緑色のインクで果たし状を書いていたなどの言い伝えがあり、緑色は「決別」を意味する色とされています。他人に宛てた手紙を書く際には使わず、日記を書く際におすすめの色です。

プライベート使用におすすめのカラー系インク

手紙や手帳、日記などのプライベートなシーンでは、色遊びができるカラーインクもおすすめです。パープル、オレンジ、ピンク、ブラウン、グレー、イエロー、レッドなど様々なカラーがあります。

粘度の違いで選ぶ

粘度の違いで選ぶ

なめらかな書き味の粘度が高いインク

ペンポイントの滑りが良いインクです。滑らかな書き味が特徴なのに対し、乾きが遅く、ページの裏移りに気をつける必要があります。

サラサラ書ける粘度の低いインク

ペンに馴染みやすく、サラサラと書けるインクです。メンテナンスにおいても洗浄しやすく、ペンにやさしいといえますが、書き味がフラットで、やや淡白な印象です。

コスパで選ぶ

カートリッジ式とボトル式のインクを比べてみると、インクの内容量の面で、ボトル式のインクの方が2倍が持ちが良いと言われてます。

万年筆のインクを選ぶ際の注意点

基本的にインクは、万年筆と同じメーカーを選ぶことをおすすめします。同じメーカーであれば万年筆とインクの相性が良いことはもちろんですが、合わないインクを使うとペン先が詰まったり、内部が溶けたりしてしまうなどの不具合が生じる可能性があります。また、万が一の場合の保証対象外になることもあるようなので、使用している万年筆にあったインクを選ぶのが安心です。

万年筆のインク補充方法

インクを補充するときには、ティッシュペーパーや柔らかい布を用意してください。注意点は、補充するインクがそのメーカーのものかという点です。メーカーが違うと交換できず買い直しになる場合があります。必ず、万年筆とインクが同じメーカーかどうかを確認してから交換してください。

吸入式・コンバーター式の補充方法

STEP1:ピストンを下げる・コンバーターを装着する

吸入式の場合は、尻軸の吸入ノブを左に止まるまで回してピストンを下げます。無理に回すと故障する恐れがあります。丁重に扱いましょう。コンバーター式の場合は、ペン軸からペン先がついた主軸を取り外して、しっかりとコンバーターを取り付けてください。取り付けた後、コンバーターの吸入ノブが止まるまで左に回して、ピストンを下まで下げます。以下のSTEPは吸入式・コンバーター式共通です。

STEP2:ペン先をインクボトルに浸す

ペン先全体が隠れるようにインクボトルの中に浸けます。インクボトルとペン先が当たらないように注意してください。

STEP3:ゆっくりインクを吸い上げる

吸入ノブをゆっくり右に回してインクを吸い上げます。1度でインクが吸入されない場合は、インクを浸したまま吸入ノブを2、3回上下させてください。

STEP4:インクを2、3滴インクボトルに戻す

インクを十分吸い上げたら吸入ノブを少し左に回して2、3滴ほどインクボトルにインクを戻しましょう。

STEP5:万年筆を上に向けて吸入ノブを回す

ペン先に残ったインクを軸内に戻すために、ペン先を上に向けて吸入ノブを右に回してください。

STEP6:ペン先の汚れを拭き取る

インクの補充が終わったら軸などについたインクを柔らかい布で拭き取ります。

カートリッジ式

STEP1:胴軸から首軸のついたペン先を外す

ペン軸から首軸のついたペン先を取り外してください。

STEP2:首軸にカートリッジを挿入する

カートリッジインクの先端に穴が開く感覚があるまで真っ直ぐにペン先部分に押し込んでください。

STEP3:インクが染みてくるまで待つ

インクがペン先に伝わるまでしばらく待ちます。インクがペン先に到達しない時は、ペン先を柔らかい布などで覆って軽く振るか、カートリッジの中央部分を押すなどしてインクをペン先に馴染ませましょう。

カートリッジ式万年筆のインクおすすめ6選

万年筆用カートリッジインキ 5本入 ブラック IRF-5S-B

出典: Amazon.co.jp

最安値305円(税込)
3.70(25件)

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表示価格に送料は含んでおらず、販売サイトによって送料は異なります。

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プラチナ萬年筆 デスクペンカートリッジインク SPSQ-400

出典: Amazon.co.jp

最安値312円(税込)
3.90(101件)

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万年筆カートリッジナノインク

出典: Amazon.co.jp

最安値498円(税込)
4.30(139件)

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カートリッジインク 1210655

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最安値387円(税込)
4.20(64件)

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インクカートリッジ 8本入り 正規輸入品

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最安値756円(税込)
2.90(11件)

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ペリカン カートリッジインク

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最安値339円(税込)
4.10(107件)

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吸入式万年筆のインクおすすめ8選

ボトルインク 57ml

出典: Amazon.co.jp

最安値833円(税込)
4.20(198件)

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PILOT Iroshizuku yamabudou 万年筆 インク

出典: Amazon.co.jp

最安値1,400円(税込)
4.80(63件)

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クラシックインク INKK-2000#47 シトラスブラック

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最安値1,781円(税込)
4.40(51件)

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万年筆 ボトルインク 四季織 月夜の水面

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最安値974円(税込)
3.90(11件)

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ボトルインク LT52 吸取紙付き 50ml レッド

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最安値1,080円(税込)
4.50(2件)

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ペリカン エーデルシュタインインク サファイヤ

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最安値2,700円(税込)

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万年筆用カートリッジインク

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最安値540円(税込)
3.90(37件)

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アウロラ ボトルインク

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最安値1,781円(税込)
5.00(4件)

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