エアーベッドのおすすめ10選！電動ポンプ式も

エアーベッドはキャンプのときに、テントの室内に設営できる空気で膨らむベッドです。マットレスのような形状で、手動ポンプや電動ポンプで膨らませることができます。シングルやダブルサイズがあり、1つあれば家族みんなで利用できます。普段使いに常用すると耐久性は下がりますが、適切なお手入れで繰り返し使えます。今回は、エアーベッドの選び方と、INTEXなどのおすすめ商品を紹介します。

2024年02月24日更新

企画・制作：

HEIM編集部アウトドアチーム担当

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アウトドアにも持ち運べるマットがほしい
エアーベッドのメリット
エアーベッドの選び方
エアーベッドのおすすめ10選
エアーベッドの注意点
エアーベッドのおすすめ商品比較一覧表

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アウトドアにも持ち運べるマットがほしい

旅の車中泊やキャンプで睡眠をとると、不慣れな環境でよく眠れずに肩や腰を痛めてしまったり、地面からの冷気や湿気が体にダイレクトに当たって、どことなく体がだるくなったりしますよね。せっかくのアウトドアで体調をくずずと、その後のレジャーも心から楽しめません。そんなときにおすすめなのが「エアーベッド」です。エアーベッドは普段はコンパクトに折りたため、使うときだけ空気で膨らまして使用できるベッドです。

エアーベッドのメリット

硬さの調節が可能

出典：Amazon.co.jp

エアーベッドを使うメリットは、ベッドの硬さの調節ができるという点です。一般的なウレタンマットレスだと、1度購入したら体に合わなくても硬さの調節ができません。しかしエアーベッドであれば、使う人の好みに合わせて硬さを変えることができます。硬すぎると感じれば空気を少し抜いてやわらかく調節でき、その逆も可能です。腰痛がある方は、寝具の硬さによって体調が大きく異なるので、アウトドアにはエアーベッドの使用をおすすめします。

収納がコンパクト

エアーベッドは中の素材が空気なので、空気を抜けば小さく折りたたむことができます。使わないときはコンパクトに収納でき、場所をとらずに保管できます。キャンプやバイクでの旅行など、外でのアクティビティでも容易に持ち運べ、持ち運んだ先で快適に眠れるのが利点です。車中泊にも活用できるので、非常時のために車に置いておくのもおすすめです。

エアーベッドの選び方

空気の入れ方をチェック

電源がなくても使える手動ポンプ式

手動で空気を入れるエアーベッドは、専用のポンプが付属した定番の形状です。多くはポンプを足で踏んで空気を入れるタイプで、空気を満杯にするには数分必要です。手動タイプのメリットは、電気が通っていない場所でも膨らませて利用できるという点です。海辺や山奥でのキャンプなど、電気を確保できないところでは、手動タイプを選ぶと良いでしょう。

気軽に使える電動ポンプ型

出典：Amazon.co.jp

電動ポンプ型は電気で自動的に空気を注入するタイプで、労力を使わずに膨らませることができます。製品によっては数十秒で空気を満杯にできるので、手動よりも手軽に利用できます。電動ポンプを内蔵しているベッドも登場しており、わざわざ電動ポンプを持ち運ぶ手間もいりません。

なお、購入時には電動ポンプの音の大きさを確認するようにしてください。音が大きなものだとキャンプ場で利用するときに、膨らませる時間帯に配慮が必要になります。また、電動ポンプを使うための電源の確保もあらかじめ考えておくと良いでしょう。車の方は車のシガー電源から供給できますが、確保できない場合に備え、乾電池タイプの製品も検討してみてください。

用途にあったサイズを選ぶ

キャンプ用はテントの室内幅で選ぶ

キャンプでエアーベッドを使う場合は、テントのサイズに合ったエアーベッドを選ぶようにしてください。テントの室内幅から、設置可能なエアーベッドのサイズを割り出すことが重要です。なお、エアーベッドを膨らませるときはテントの中で膨らませるようにしてください。テントの入り口は小さいので、外で膨らませてから中に搬入しようとしても入り口でつかえることがあります。また、家族でキャンプに出かける場合は、ダブルサイズなど大きめのものを選ぶと良いでしょう。

車内泊用は車内に置けるサイズを選ぶ

旅行や災害時に車内泊用のエアーベッドを使えば、車の中でも十分に体を休ませることができます。盆暮れの帰省時には子どもを寝かせておくことも可能なので、一つあれば重宝するアイテムです。車内泊用のエアーベッドは、後部座席に設置するものが多く、車内の広さに合わせて空気の量を調節する必要があります。また、キャンプ用など厚みがある製品だと、車内では寝返りがうちにくいので、車内泊専用のエアーベッドを購入するのをおすすめします。

普段使い用は部屋の設置スペースで選ぶ

アウトドア用のエアーベッドは長期間使用するのには向いていませんが、来客が来たときなどの簡易ベッドとして役立てることができます。普段使い用のエアーベッドのサイズは、何人で寝るのか、どこの部屋に設置する予定なのかをあらかじめ考慮して選ぶようにしてください。

収納時の大きさや重さを確認

キャンプなどのアウトドアで持ち運ぶ際には、折り畳んだときの大きさや重さもチェックしてください。収納袋が付属しているタイプのエアーベッドであれば、折り畳んだ状態からさらに小さくでき、高さや幅、奥行きがおよそ30cmまでコンパクトになります。このサイズであれば持ち歩きに邪魔にならず気軽に使用できます。

耐久性も重要

エアーベッドの耐久性は、使用者の体格や体重に左右されますが、素材となるポリ塩化ビニールの耐久性も要因の1つとなります。有名なアウトドアメーカーの製品だと信頼して使用できるので、目安の1つとして検討してみてください。

肌触りで選ぶ

出典：Amazon.co.jp

エアーベッドは空気を長時間保持する構造なので、基本的な素材は丈夫なポリ塩化ビニールで作られています。ポリ塩化ビニールの素材そのままのエアーベッドだと、睡眠時の肌触りが良くないので、表面をベロア調にしたアイテムも登場しています。さらりとしたベロアタッチで快適に眠れるので、体に触れる部分の風合いにこだわる方におすすめです。

お気に入りのデザインを見つける

出典：Amazon.co.jp

キャンプをもっと楽しくするために、エアーベッドのデザインにもこだわりましょう。単色でシンプルなデザインが多いアイテムだからこそ、クッション部分のデザインがおしゃれなアイテムや、肌に触れる部分がチェック柄になっているデザインだと、自然と目を引きます。カラフルなエアーベッドを選べば、子どもも喜ぶことでしょう。