結露防止シートのおすすめ9選！断熱タイプや剥がし方も

企画・制作：

HEIM編集部 インテリア・家具 チーム担当

「HEIM（ハイム）」は、暮らしをちょっと便利に、快適にするモノとの出会いを提供するサービスです。インテリア・家具チームでは、編集部独自のリサーチに基づき、さまざまなモノの選び方やおすすめアイテムを紹介しています。

結露防止シートとは？期待できる効果

結露防止シートとは、窓の結露対策に役立つアイテムです。窓ガラスに貼ることで、ガラスの表面温度の低下を防いで、結露の発生を抑制します。商品によっては、発生した結露を吸収する効果や、断熱効果も期待できます。なお、網入りガラスやペアガラスなど特殊なガラスは、対応していない結露防止シートを貼ると熱割れが起きる可能性があります。自宅の窓ガラスに使えるかを、確認してから貼ることが大切です。

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結露防止シートがカビる対策

外気温が低く結露が発生しやすい冬場には、結露防止シート自体がカビてしまう場合があります。窓の周辺は、湿気が溜まりやすいためです。カビの発生を防ぐために、窓を定期的に開けて換気を行い、窓の周りを乾いた布で拭き取るようにしましょう。カビが発生した場合は、シート表面を雑巾で拭き、取れないようであれば新しいものと交換するのがおすすめです。長期間貼りっぱなしにするのは避けて、1シーズンを目安に取り換えるようにしましょう。

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結露防止シートの選び方

貼り方で選ぶ

水貼りタイプ｜簡単に貼れて位置調節もしやすい

水貼りタイプの結露防止シートは、粘着テープを使わず水で手軽に貼れて、きれいに剥がせるのが特徴です。霧吹きで窓をたっぷり濡らしてから、シートを軽く押さえて貼る仕様になっています。貼り直しをしやすく、位置を細かく調節しながら貼りつけられるのがメリットです。商品によってはすりガラスなど凹凸のあるガラスには貼り付けられない場合があることや、貼る際に窓周辺の水濡れ対策が必要になることを押さえておきましょう。

粘着タイプ｜しっかりくっついて剥がれにくい

粘着タイプの結露防止シートは、窓にしっかり貼り付けられて、剥がれにくいのが特徴です。裏面がシールになったものが多く、はく離紙を剥がして貼る仕様になっています。剥がす際に跡が残るおそれがあることに注意が必要ですが、のり残りしにくい商品も販売されています。基本的に貼り直しできないため、大きな窓は2人で貼り付けるなど、慎重に作業を進めることが大切です。

柄あり・柄なしで選ぶ

透明タイプ｜自然な仕上がりで目立ちにくい

透明タイプの結露防止シートは、目立ちにくく、自然な仕上がりになるが特徴です。なかでもフィルム状の商品は、貼っていることを感じさせない仕上がりで、室内に馴染みやすくなっています。インテリアとの相性を気にせずに、貼り付けたい方におすすめです。外の景色が見えて、光を遮りにくいのもメリットです。

柄付きタイプ｜インテリアにあわせたデザインを楽しめる

柄付きタイプの結露防止シートは、窓辺におしゃれな雰囲気を演出できるのが特徴です。猫柄や花柄、デザインガラス風に仕上がるものもなど、様々な商品が販売されています。柄が全面に入ったものなど、外からの目隠しとして活用できる商品もあります。窓は室内の雰囲気を大きく左右するため、インテリアに合うものを選ぶことが大切です。

厚さもチェック

結露防止シートは、1mm以下の薄いフィルム状のものや、プチプチが付いた7mm前後の厚手タイプもあるので、目的に合った商品を選びましょう。厚みのあるものは、空気の層によって高い結露防止効果を期待できますが、光が遮られて部屋が暗くなる場合があります。透明度の高いものなど、室内の明るさを保てるものを選ぶことが大切です。一方、薄めの商品は、結露防止効果は厚手のものと比べてやや劣りますが、明るさを損ねにくいのがメリットです。

断熱タイプもおすすめ

断熱タイプの結露防止シートは、緩衝材のプチプチを使ったものが多く、空気の層によって断熱効果を発揮し、結露も抑制します。窓からの熱の移動を防いで、室内を快適な温度に保てるのが特徴です。暖房であたたまった暖気が外に逃げるのを抑えられ、暖房効率を高めることができます。エアコンやファンヒーターなど、暖房費の節約に繋がるのもメリットです。

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張りっぱなしならオールシーズンタイプ

オールシーズンタイプの結露防止シートは、冬以外の季節にも活用できるのが特徴です。断熱効果を備えたものが多く、冬は暖気が外に逃げるのを抑えて結露を抑制し、夏には熱の侵入を軽減します。冷暖房効率が上がり、冷暖房費の節約にも繋がります。季節を選ばず使用したい方におすすめです。

結露防止シートのおすすめ商品比較一覧表

商品		販売サイト	おすすめポイント
	ニトムズ 窓ガラス 結露防止 断熱シート 水で貼れる 半透明(超厚手)	楽天市場891円 Amazon1,100円 Yahoo!1,313円	超厚手！暖房費の節約に役立つ
	リンテックコマース ガラスメイト 窓ガラス用結露吸水シート 92cm×90cm HGK-01M ホワイト	楽天市場951円 Amazon1,433円 Yahoo!1,600円	網入りの特殊なガラスに対応
	アストロ 窓ガラス 断熱 結露防止シート リサとガスパール 3枚セット クリア	楽天市場 Amazon982円 Yahoo!1,116円	小さい窓にも貼りやすい幅の柄入りデザイン
	Coavas 窓ガラス目隠しフィルム 結露防止シート 取り付けツール付属 薄白	楽天市場 Amazon2,099円 Yahoo!	様々な機能を備えた多機能な窓フィルム
	ニトムズ 窓ガラス断熱シート クリア	楽天市場3,809円 Amazon2,005円 Yahoo!2,380円	インテリアに馴染むおしゃれなデザイン
	デュオファイア 3D窓用フィルム 石道004	楽天市場 Amazon779円 Yahoo!	窓ガラスがおしゃれに仕上がる
	LUCK 目隠しシート 結露防止シート 約90×180cm シーグラス 【2枚組】	楽天市場 Amazon1,990円 Yahoo!	断熱・遮熱効果を備えた結露防止シート
	アール 窓用フィルム クリア&ホワイト	楽天市場1,580円 Amazon1,628円 Yahoo!1,847円	猫柄のかわいいフィルム
	ダイソー 窓ガラス断熱シート	楽天市場 Amazon Yahoo!	程良い厚みの断熱シート

• 掲載している参考価格・スペック等の情報について、万全の保証はいたしかねます。詳細な商品情報については、購入前に各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
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結露防止シートのおすすめ9選

結露防止シートの貼り方

結露防止シートは、窓ガラスの種類によって貼り付けられない場合があるので、自宅の窓ガラスに対応しているかを事前に確認しましょう。水貼りタイプを貼る際は、周辺に新聞紙を敷いて水濡れ対策をするのがおすすめです。

1. 室内側のガラス面の汚れや水分などを拭き取る
2. 窓の大きさに合わせて、結露防止シートをハサミでカットする
3. 貼り付ける面を確認する
4. 水貼りタイプは、霧吹きで水をガラス面に吹き付けた後、シートをガラスに貼る
5. 粘着タイプは、剥離紙を剥がしてシートを窓ガラスに貼り付ける
6. テープがしっかり密着するまで時間を置く

結露防止シートが剥がれない！正しい剥がし方

結露防止シートは、シートの劣化などが原因で、上手く剥がせなかったり剥がし跡が残ったりする場合があります。その際には、ガラスクリーナーやガラス用のメラミンスポンジを使って剥がすのがおすすめです。ガラスを傷つけないように、ゆっくり作業を進めましょう。なお、長期間貼り付けたままだと剥がれにくくなるので、1シーズンを目安に交換することをおすすめします。