スキー・スノーボード用のワックスおすすめ9選！塗り方や頻度も

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HEIM編集部 スポーツ チーム担当

「HEIM（ハイム）」は、暮らしをちょっと便利に、快適にするモノとの出会いを提供するサービスです。スポーツチームでは、編集部独自のリサーチに基づき、さまざまなモノの選び方やおすすめアイテムを紹介しています。

スキー・スノーボード用のワックスを使うメリット

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スキー・スノーボード用のワックスは、使用すると滑走面がなめらかになるため、操作性が向上します。速く滑ることができるだけでなく、板をずらす操作がしやすくなるのがメリットです。また、ワックスを滑る前と使い終わった後に塗ることで、滑走面の保護やエッジを錆びにくくする役割があります。ワックスをしっかり塗ることで、スキー板・スノーボード板を長持ちさせる効果も期待できます。

スキー・スノーボード用のワックスの種類

アイロンで溶かしながら使う「ベースワックス・ホットワックス」

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スキー・スノーボード用のワックスは、固形ワックスをアイロンで溶かして塗るホットワックスがあります。また、ホットワックスには、ベースワックスと滑走ワックスがあります。ベースワックスは、シーズンはじめに滑走面の汚れを落としてから下地として塗るワックスで、主にパラフィンが素材に使われています。滑走ワックスは、滑りを良くするために塗りますが、競技用に用いられることが多いです。

ゲレンデでも手軽に塗れる「簡易ワックス」

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スキー・スノーボード用のワックスは、ゲレンデで手軽に塗れる簡易ワックスがあります。生塗りできる固形タイプや、液体タイプ、スプレータイプなど、色々な種類から選べます。ゲレンデでも使えるコンパクトで持ち運びやすいワックスなので、休憩中などにも簡単に使うことができます。手軽に使用できるため、初心者の方にもおすすめです。ただしホットワックスとは異なり、熱で溶かしてソールに染み込ませるわけではないので、剥がれやすいのがデメリットです。

スキー・スノーボード用のワックスを塗る頻度は？

スキー・スノーボード用のワックスは、滑走頻度によって塗る頻度の目安が異なります。

• 週に何度も滑る場合：週に1回程度
• 週に1回程度滑る場合：月に1回程度
• シーズン中に数回程度滑る場合：滑る前とシーズン後

スキー・スノーボードの使用状況や雪の質によって変わります。また、ボードのボトムを観察することで、ワックスを塗るかどうかの見極めができます。白く乾燥した部分や摩擦による傷が見つかった場合、ワックスを塗るのがおすすめです。さらに、滑走時に違和感を感じた場合にも、ワックスを塗布しましょう。

スキー・スノーボード用のワックスの選び方

塗りやすさや持続性が異なるタイプで選ぶ

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スキー・スノーボード用のワックスは、固形、ペースト、液体、スプレーなどのタイプがあります。基本的に、固形は持続性が高いものの塗りにくく、液体は持続性が低く塗りやすいです。ペーストは、扱いやすさと持続性が固形と液体の中間になります。固形やペーストはコルクなどを使い、液体はスポンジなどを使ってソールに伸ばします。

滑る時期の雪質や雪温に適したものを選ぶ

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スキー・スノーボード用のワックスは、雪質や雪温に合ったものを選びましょう。雪温が低い時期には、雪が結晶化して硬くなるので、剥がれにくい硬いワックスが適しています。雪温が高くなる春などの柔らかい雪は、水分を多く含んでいるので、摩擦の少ない柔らかいワックスがおすすめです。購入前に、商品に記載されている目安の時期をチェックしてみてください。

配合されている成分を確認

フッ素配合タイプ｜撥水性が高くなる

スキー・スノーボード用のワックスは、フッ素が配合されたタイプがあります。撥水性が高くなるので、滑走のスピードが早くなります。湿った雪のゲレンデで滑る場合におすすめです。ただし、FISやSAJ管轄のレースでは2022/2023シーズンより、フッ素成分を含むすべてのワックスが使用禁止となったため、レースでは今後使用できなくなります。

参考：

グラファイト配合タイプ｜静電気を抑える

スキー・スノーボード用のワックスは、グラファイト（黒鉛）入りのタイプがあります。静電気を抑えることで滑りやすくなるのが特徴です。静電気が発生すると、雪に含まれる不純物がソールにつきやすくなるため、摩擦によって失速してしまいます。春スキーなどで汚れた雪の上を滑る場合は、グラファイト入りがおすすめです。

初心者向けのセットタイプもチェック

スキー・スノーボード用のワックスは、ワックスがけに必要なものがセットになったものもあります。ソールをきれいにするためのクリーナー、ベースワックス、滑走ワックス、ワックスをなじませるコルクやブラシなどがついています。コンパクトで持ち運びやすい大きさの携帯用も多いので、ゲレンデでメンテナンスすることも可能です。

スキー・スノーボード用のワックスおすすめ商品比較一覧表

商品		販売サイト	おすすめポイント
	ガリウム BASE WAX .	楽天市場792円 Amazon591円 Yahoo!672円	「ベース」「クリーニング」「滑走」の3用途に使える
	ガリウム EXTRA BASE VIOLET .	楽天市場1,041円 Amazon791円 Yahoo!923円	フッ素を含んでいないワックス
	ロータスインターナショナル ドミネーター ZOOM GRAPHITE _	楽天市場4,950円 Amazon2,940円 Yahoo!2,940円	オールシーズン使える！グラファイト配合の滑走ワックス
	ハヤシワックス NF−03 BW-06 パープル	楽天市場3,300円 Amazon3,300円 Yahoo!3,300円	-32℃～-8℃の低温に向いているベースワックス
	ガリウム スキー&スノーボード GENERAL・F・Set マルチ	楽天市場2,550円 Amazon2,618円 Yahoo!3,689円	初心者にもおすすめのワックス用品セット
	ガリウム スキー＆スノーボード ワックス GENERAL Joker .	楽天市場1,870円 Amazon2,200円 Yahoo!1,390円	キャップを外してサッと塗布できる固形タイプ
	ユニックス ジカ塗り万能 WAX	楽天市場698円 Amazon296円 Yahoo!371円	塗布した後すぐに滑れる直塗りワックス
	ユニックス よく滑る 万能ワックス .	楽天市場1,260円 Amazon716円 Yahoo!868円	55gのコンパクトサイズでポケットにも入れられる
	ガリウム GALLIUMGENERAL F100	楽天市場2,749円 Amazon1,990円 Yahoo!2,195円	携帯に便利でさっと使いやすいのが魅力

• 掲載している参考価格・スペック等の情報について、万全の保証はいたしかねます。詳細な商品情報については、購入前に各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
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【ベースワックス】スキー・スノーボード用のワックスおすすめ4選

【簡易ワックス】スキー・スノーボード用のワックスおすすめ5選

スキー・スノーボード用のワックスの使い方

簡易ワックスの塗り方

1. スキー・スノーボード板の汚れをブラシなどで落とす
2. 簡易ワックスを塗り、付属のスポンジなどで全体に塗り広げる
3. 最後にブラシを使って余分なワックスを拭き取る

ホットワックスの塗り方

1. 専用の台などにスキー・スノーボード板を固定する
2. スキー・スノーボード板の汚れをリムーバーなどで落とす
3. アイロンと板の間にワクシングペーパーを挟み、ワックスを塗り広げる
4. スクレーパーを使用して余分なワックスを落とす
5. 最後にブラシを使って表面を磨き仕上げる

スキー・スノーボード板もあわせてチェック

初心者向けや競技用など、スキー・スノーボード板には様々な種類があります。自分に合った板の選び方やおすすめの商品を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

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