ロストルのおすすめ7選！焚き火やキャンプでの料理を便利に

企画・制作：

HEIM編集部 アウトドア チーム担当

「HEIM（ハイム）」は、暮らしをちょっと便利に、快適にするモノとの出会いを提供するサービスです。アウトドアチームでは、編集部独自のリサーチに基づき、さまざまなモノの選び方やおすすめアイテムを紹介しています。

ロストルを使って焚き火を最大限楽しみたい

パチパチという薪が奏でる音に、ゆらゆら揺れる炎、焚き火は他では味わえない独特の雰囲気を演出してくれます。キャンプでも焚き火を楽しみにしている方は多いですよね。そんな方におすすめしたいのが、主に焚き火台と一緒に使うロストルです。用途が豊富で焚き火の楽しみ方を増やしてくれるアイテムです。コンパクトで気軽に持ち運びできるので、キャンプのときに、1つは持っておきたいアイテムです。

ロストルとは

出典：item.rakuten.co.jp

ロストルは、元々、暖炉、ストーブ、焚き火台などの下に敷く台で、薪や炭に酸素を送り込むための空間を作り出し、燃焼を助ける働きをします。今では、アウトドアで焚き火やバーベキューを楽しむときの料理用の網など、様々なシーンで使われています。炭床用、焼き網用、架台用など用途別に種類も豊富で、焼き網として使いやすいステンレス製のものから、重量感のある鉄製のものまで揃っています。

ロストルのメリット

多様な用途

ロストル本来の役割は、炭床として酸素を起こり込み燃焼を助けることですが、それ以外にも色々な使い途があります。肉や野菜を手軽に焼くときには焼き網として使うこともできますし、ダッチオーブンやクッカーなど重たい鍋を乗せる架台としても使えます。さらに、ダッチオーブンなど鍋の内部に底に敷くこともできます。蒸し焼きなどの料理をするときには重宝します。用途に応じた形・材質のものが揃っているので、選びやすくなっています。

丈夫である

ロストルは主に、ステンレス製と鉄製のものがありますが、一般的な焼き網などと比べると、どちらも丈夫に作られているものが多いです。特に鉄製のものは頑丈で、高温でも変形しにくく、まず曲がったり壊れたりする心配はないでしょう。ダッチオーブンなどの重たい鍋などを乗せて使うときでも、歪まない強度があるので安心です。

手入れがしやすい

焼き網を使おうとして、サビ付いていて掃除が面倒だと思ったことがある方もいるでしょう。その点、ステンレス製のロストルはそもそもサビに強いので安心です。鉄製のものは、ステンレスに比べて錆びやすいのが難点ですが、ロストルは網状や格子状ではないものが多く、サビや焦げもワイヤーブラシで比較的簡単に落とすことができます。

ロストルの選び方

使用用途で選ぶ

焚き火台の炭受け用

暖炉や焚き火台の底に敷く炭受けは、ロストル本来の使用方法です。空気の通り道を作ることで、燃焼をサポートします。炭床専用のロストルは、空気が通りやすいように穴が空いています。このタイプは、焚き火台専用の炭受けロストルとして、オプション販売されていることが多くなっています。専用のものなら、サイズに間違いはありませんが、そうでないものを選ぶなら、焚き火台の底のサイズをしっかり測っておくようにしましょう。

ダッチオーブンの底敷き用

出典：Amazon.co.jp

ダッチオーブンとは分厚い金属製の鍋で、アウトドアで蒸し料理や煮込み料理をするときに重宝します。ダッチオーブンの底にロストルを敷くことで、鍋の中の食材に直接火があたり焦げるのをさけることができます。タッチオーブン用のロストル選びの注意点は、何といってもサイズです。ダッチオーブンの底の内径をしっかりと測り、そのサイズよりも一回り小さいものを選びましょう。

重い鍋やフライパンを乗せる用

ロストルは、ダッチオーブンやクッカーなどの架台としても使えます。ダッチオーブンなどに食材を詰めると、10kgほどの重さになることもあります。ですから、軸になる部分が太めで、できれば鉄製で頑丈なロストルを選んでください。焼き網のようなステンレス製で細軸のものだと、重たい鍋を乗せていると歪んでしまうことがあるので注意しましょう。

焼き網兼用

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肉や野菜などを焼くときには、焼き網としてロストルを使用することができます。焼き網の代用として使う場合には、小さい食材が軸の隙間から落ちてしまわないように、軸幅が狭いタイプがおすすめです。また、焼き網兼用のロストルは、肉や野菜を焼きながら、同時にクッカーなどを乗せてお湯を沸かしたり、煮込み料理を作ることができるなど、汎用性があるので扱いやすいのが特徴です。

焚き火に直接かける用

焚き火台などを使わずに、焚き火の上に直接ロストルを置き、その上にダッチオーブンやクッカーを乗せて調理するのは、アウトドアらしく豪快で、人気がある使い方です。直接焚き火の中に置く場合には、縦長でコンパクトなロストルが使い勝手が良くおすすめです。また、焚き火の炎でかなり高温になることもあるので、太軸で頑丈なものを選んでください。焚き火の上に置くときの安定感を考えると、鉄製のやや重さがあるものが使いやすいかもしれません。

軽さを求めるならステンレス製

ロストルのほとんどは、鉄製かステンレス製です。鉄製の方が熱に強いイメージを抱く方もいるかも知れません。しかし、耐火温度だけを比べると、鉄製もステンレス製も大きな違いはありません。両者の大きな違いは、その重量です。鉄よりもステンレスの方が軽くなります。ステンレス製だと、1kgを下回る軽いものも多く販売されているので、荷物を軽くしたいときにはステンレス製の軽いものがおすすめです。

見た目で選ぶ

焚き火、ダッチオーブン、そして鉄製のロストルの組み合わせは、いかにもアウトドアといった印象になります。見た目にこだわりたい方には、鉄製の重量があるロストルを選んでみると良いでしょう。しかし、鉄製のロストルで重厚感があるものは雰囲気がある一方で、それだけで2～3kg以上の重さになることもあるので、持ち運びには苦労するかもしれません。

ロストルのおすすめメーカー

ユニフレーム

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ユニフレームは、新潟県燕市にある株式会社新越ワークスのブランド名です。名前の由来は「ユニークなフレーム（炎）を創造する」ということで、金物の街である燕市の職人が作る、品質の高さが特徴です。特に、サビに強い頑丈なステンレス素材の製品が多く、焚き火台を始めとして、バーベキューなど焼き物関連の商品では圧倒的なシェアを誇っています。

笑's

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笑’s（ショウズ）は、埼玉県の有限会社昭和プレスのオリジナルブランド名です。笑一さんというキャンパー兼デザイナーの方が創ったものです。創業50年を超える確かな製造技術を基盤とした焚き火台や薪ストーブがメイン製品です。ご自身がキャンパーでもあることから、ユーザー目線のモノづくりで人気を博しています。高品質でありながら、持ち運びがしやすいユーザーに優しい設計で作られているのが大きな特徴です。

スノーピーク

出典：Amazon.co.jp

登山が趣味だった物問屋の山井幸雄氏が、当時の登山商品に不満を抱き、自ら開発したのが、スノーピークのはじまりです。日本のものづくり技術に裏打ちされた確かな品質に加え、高いデザイン性にも特徴があります。海外でもデザイン賞を受賞するなど高い評価を受けています。世界的にも注目されている先進的な製造業の企業です。

ロストルのおすすめ7選

バーベキューコンロ・焚き火台もチェック！

性能の良い焚き火台があってこそ、ロストルは活躍します。バーベキューコンロ・焚き火台のおすすめの商品をまとめたので、気になる方はぜひ見てみてくださいね。

バーベキューコンロのおすすめ16選！ガス式や蓋付きタイプも

ロストルのおすすめ商品比較一覧表

商品		販売サイト	おすすめポイント
	キャプテンスタッグ () キャンプ バーベキュー BBQ ダッチオーブン ロストル 25cm用	楽天市場740円 Amazon532円 Yahoo!290円
	アウトサム テントファクトリー 焚火台 セントラルファイヤグリル ハードロストル TF-CFG-R 40	楽天市場 Amazon Yahoo!
	新越ワークス ユニフレーム ファイアグリルヘビーロストル 683118 . .	楽天市場4,180円 Amazon3,120円 Yahoo!4,400円
	新越ワークス ユニフレーム ダッチオーブン 底網 10インチ用 . 10インチ用	楽天市場1,760円 Amazon1,860円 Yahoo!2,001円
	シーティーシー キャンピングムーン(CAMPING MOON) 焚火台 炭床 鋳鉄製 ロストル T-175(18x18cm)	楽天市場 Amazon1,620円 Yahoo!1,901円
	スノーピーク () 炭床Pro S [1~2人用] . .	楽天市場3,300円 Amazon3,300円 Yahoo!3,300円
	遠藤商事 TKGコーポレーション ロストル(焼きアミ)482×319 鉄鋳物 GLS0701 黒 482×319	楽天市場4,189円 Amazon4,662円 Yahoo!4,424円

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