【2022年版】トレッキングポールのおすすめ12選！折りたたみ式も

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HEIM編集部 スポーツ チーム担当

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トレッキングポールとは

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トレッキングポールとは、登山などで起伏のある道を歩く際に使う杖で、「登山用ストック」や「登山用スティック」とも呼ばれます。登山時に使うことで、斜面や整備されていない場所を歩く際にバランスが取りやすくなり、体にかかる負担を軽減できるのが特徴です。また、歩行場所や地形に適した使い方をすることで、登山時の安全性を高めることができます。

トレッキングポールの種類

I型｜安定性が高い

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スキーで使用するストックに似たI型のトレッキングポールは、アルファベットの「I（アイ）」のようにまっすぐな形をしています。グリップもストレートな形状のため手のひら全体でホールドしやすく、安定性が高いのが特徴です。足元の悪い道や、段差の大きい斜面を登る際に適したバランスの取りやすいタイプで、基本的には2本セットで使用します。

T型｜体重をかけやすい

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T型のトレッキングポールは、グリップがアルファベットの「T（ティー）」の形をしています。グリップの上側を握れるため体重をかけやすく、手にフィットしやすい形状で軽い力でも握りやすいのが特徴です。舗装されている平坦な道を歩く際に適しており、初心者でも使いやすいタイプです。

トレッキングポールの選び方

ポールの素材で選ぶ

アルミ製｜耐久性が高い

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アルミ製のトレッキングポールは耐久性が高いのが特徴です。大きな力が加わっても折れにくい素材で、体重がかかりやすいどんな道でも安心して使用できます。変形しても修理しやすく価格が手ごろなため、初心者の方やお試しで使ってみたい場合にもおすすめです。ただしカーボン製と比較すると重量があるため、長時間の歩行は負担がかかりやすくなります。

カーボン製｜軽さと耐久性に優れている

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カーボン製のトレッキングポールは軽量で衝撃吸収力にも優れているのが特徴です。荷重に対する強度も高く、体をしっかりと支えられるため負担を軽減できます。ただしアルミ製に比べると価格が高めで、一箇所に大きな衝撃がかかると折れやすいです。

身長にあった長さを選ぶ

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トレッキングポールは特に長さが必要になる下山時にあわせて、適切なサイズ選びが必要です。目安として、胸の位置まで高さがあるものが使いやすいとされています。長さ調節ができるタイプは、ポールを最大に伸ばした状態で長さを測りましょう。

長さの調整方法で選ぶ

レバータイプ｜簡単に長さ調節ができる

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レバータイプのトレッキングポールはレバーを引き上げたり、留めたりするだけで簡単に長さを固定できるのが特徴です。ワンタッチでロックできるので、グローブをはめたまま操作ができます。そのため、力の弱い方やポールの長さをこまめに変える必要がある登山などに適しています。

スクリュータイプ｜種類が豊富

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スクリュータイプのトレッキングポールはシャフトを回して伸縮させることで、長さ調整とロックを行う仕組みです。スタンダードなタイプで比較的安価に購入することができ、様々な種類から選べます。しっかり固定するにはある程度力が必要なため、ポールの長さを頻繁に変更する場合には不向きです。

ピンロックタイプ｜軽量でコンパクト

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ピンロックタイプのトレッキングポールは、シャフトを伸ばしてピンを穴に入れることで固定する構造です。シャフトを折りたたむことでコンパクトに収納でき、軽量なため携帯性に優れています。ただし、強度が弱いため歩行中にロックがゆるみやすく、長さ調節ができません。

収納方式で選ぶ

テレスコーピング式｜カバンの外側に装着する

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テレスコーピング式はテレスコープ（望遠鏡）のように本体が伸縮するトレッキングポールです。大きさが異なるシャフトを組みあわせた構造で長さが調節しやすく、強度が高いのが特徴です。そのため、斜面や険しい足場が多いハードな登山の使用に向いています。あまり小さくできないため、ザックの背面やサイドにホルダーなどで装着して携帯します。

折りたたみ式｜カバンに収納しやすい

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折りたたみ式のトレッキングポールは、コンパクトに収納して持ち運びやすいのが魅力です。ザックにまとめて収納できるので、移動の際も邪魔になりにくいメリットがあります。シャフト部分は分割されていますが、内部のコードで連結されているため組み立てが簡単です。ただし強度が弱いため、段差が激しい地形を歩くといったハードな登山には不向きといったデメリットがあります。

アンチショック機能も確認

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アンチショック機能が付いたトレッキングポールは、シャフトの中にスプリングが入っているため、地面にポールをついた際の衝撃を和らげて手首や肩にかかる負担や疲労を軽減できます。段差の激しい地形や、舗装されていない道を歩行する登山におすすめです。

トレッキングポールのメーカー別の特徴

LEKI（レキ）｜高品質で種類が豊富

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レキのトレッキングポールは、専門メーカーならではの品質の高さと豊富な品ぞろえが特徴で、カーボン製のシャフトが採用された「マイクロバリオカーボンシリーズ」や「レジェンドシリーズ」を展開しています。またトレイルランニングやノルディックウォーキング、トレッキングなどに適した「クロストレイルポールシリーズ」など、アクティビティーに幅広く対応できる商品が豊富です。

SINANO（シナノ）｜日本人の体格にあわせた設計

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シナノのトレッキングポールは、日本人の体格や手のサイズにあわせて設計されており、握り心地が良く使いやすいのが特徴です。I型グリップを使用したダブルストック、T型のステッキタイプ、折りたたみ式、バックカントリー専用モデルなど様々な形状を展開しており、用途や好みにあわせたものを選べます。

montbell（モンベル）｜携行性と機能性に優れている

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モンベルのトレッキングポールは、携行性と機能性に優れている特徴です。カーボン製の軽量モデルやアンチショック機能が搭載されたものなどスタンダードな機能をはじめ、コンパクトに収納できる「フォールディングポール」を採用したものや、グローブをしたまま長さを調節できる「カムロックシステム」が装備されている商品などを展開しています。

トレッキングポールのおすすめ商品比較一覧表

商品		販売サイト	おすすめポイント
	モンベル アルパインポール アンチショック	楽天市場 Amazon Yahoo!	アンチショック機能で腕への負担を軽減
	ロストアロー ブラックダイヤモンド ディスタンスZ	楽天市場 Amazon20,429円 Yahoo!36,189円	グローブしたままでも組み立てられる
	ロストアロー ブラックダイヤモンド ウィメンズトレイル アルパインレイク	楽天市場14,150円 Amazon15,730円 Yahoo!13,340円	スノーハイキング用のパウダーバスケットに対応
	ダバダ トレッキングポール 2本セット Amazon限定キット付 アルミシルバー	楽天市場3,200円 Amazon3,098円 Yahoo!3,300円	超々ジュラルミンのアルミニウム合金を使用
	レキ トレッキング クロストレイルポール 3段折りたたみ式 プルー	楽天市場 Amazon21,396円 Yahoo!	太めのシャフトで安定感がある
	シナノ トレッキングポール 初心者モデル ターコイズ	楽天市場19,800円 Amazon Yahoo!	ポールの長さを調整できるワンタッチ開閉式レバー付き
	シナノ レビータネクスト ネイビー ネイビー	楽天市場7,110円 Amazon7,250円 Yahoo!7,276円	簡単に装着できる「セット＆ゴー方式」のストラップを採用
	モンベル Tグリップ アンチショック	楽天市場 Amazon Yahoo!	体重をポールにかけやすい
	レキ レジェンド シリーズ マイクロ 190ブラック	楽天市場16,280円 Amazon16,002円 Yahoo!16,362円	携帯に便利な2段折りたたみ式
	シナノ トレッキングポール ステッキタイプ 3YS	楽天市場6,595円 Amazon6,595円 Yahoo!6,787円	2段階の衝撃吸収システムを搭載
	カワセ バンドック トレッキングポール システム 3 B.ブラック	楽天市場1,380円 Amazon1,829円 Yahoo!1,380円	アンチショックシステムや回転ロックシステムを搭載
	キャプテンスタッグ トレッキングステッキ Tグリップ	楽天市場1,529円 Amazon1,345円 Yahoo!1,763円	バランスを取りやすく丈夫なアルミ合金製

• 掲載している参考価格・スペック等の情報について、万全の保証はいたしかねます。詳細な商品情報については、購入前に各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
• 比較表内の空欄部分は調査中です。

【I型】トレッキングポールのおすすめ7選

【T型】トレッキングポールのおすすめ5選

トレッキングポールの使い方

平地｜ひじが直角になる高さで使う

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トレッキングポールを使って平地を歩くときは、ポールを立ててグリップを握ったときに、ひじが直角に曲がるように高さを調整します。使用時は、地面対してポールを垂直に立てるのがポイントです。地面に対してまっすぐに荷重がかかるため体のバランスを保持しやすく、安定した歩行ができます。平地では視線をやや前方に向けながら狭い歩幅でリズミカルに歩きましょう。

登り｜短めに持つ

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登りを歩くときはポールをやや短めに持ち、グリップは力を入れずに軽く握ります。腕を下げるような感覚でポールを地面につくのがポイントです。歩幅は狭く、推進力で進むようなイメージで歩きましょう。ただしポールを前方につきすぎると手に力が入りすぎてしまい疲れやすくなるので注意が必要です。

下り｜長めに持つ

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下りを歩くときはポールを長めに持ちます。歩幅は平地を歩くときの半分以下に抑え、足場をしっかり確保しながら歩くのがポイントです。先にポールをつくことでバランスが取りやすくなり、足への負担が軽減できます。反面、ポールに全体重を預けるなど負荷がかかる使い方は折れる可能性があるので注意が必要です。

トレッキングシューズもチェック

登山を快適に楽しむためには、トレッキングシューズ選びも重要になります。使用シーンや好みにあわせられる様々な種類があり、それぞれの選び方とおすすめ商品を紹介しているのであわせてチェックしてみてください。

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