目次
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ベンチプレスで鍛えられる部位とは
ベンチプレスは、仰向けの姿勢で負荷をかけるプッシュアップ(腕立て伏せ)です。大胸筋や前鋸筋など胸の筋肉を中心に、三角筋、上腕三頭筋、腹筋など上半身の筋肉全般をバランス良くトレーニングできるのが特徴です。効率的に上半身を鍛えたい方や、押す力を付けたい方におすすめの種目です。
自宅用ベンチプレスセットの内容
自宅用ベンチプレスセットは、商品によってセット内容が異なります。トレーニングベンチだけのシンプルなモデルのほかに、プレート(おもりの部分)やシャフト(手で握る棒の部分)付き、大型のパワーラックが付いた商品も販売されています。初心者の方はプレートやシャフトの付いたタイプ、既にバーベルを持っている方は付いていないタイプを選びましょう。
自宅用ベンチプレスセットの選び方
設置できるスペースを確認する
自宅用ベンチプレスセットは大型で場所を取るので、設置するスペースを確保できるか事前に確認しておきましょう。ベンチ本体の大きさに加えて、プレートなどを置くスペースも考慮する必要があります。トレーニングの際には、バーベルラックの幅にバーベルの長さも追加されるため、特に横幅に注意して選びましょう。
ベンチプレスに付属するバーベルラックは2種類ある
ナロータイプ:省スペースに設置しやすい
ナロータイプの自宅用ベンチプレスセットは、ラックの幅が狭く、省スペースで設置できるのが特徴です。幅50~80cm程とコンパクトで、一人暮らしの部屋など限られたスペースでもトレーニングを行えます。ただし、プレートを片側のみにセットすると、重心が傾いてバーベルごと落下するおそれがある点に注意が必要です。
ワイドタイプ:横幅が広く安定感がある
ワイドタイプの自宅用ベンチプレスセットは、ラックの幅が広く、安定性が高いのが特徴です。バーベルを下からしっかり支えられ、プレートを付け替える際にバランスを崩して落下するリスクを軽減できます。ジムでも採用されるタイプで、自宅で本格的なトレーニングを行いたい方におすすめです。横幅が広くスペースを取るため、購入前に置き場所を十分考慮する必要があります。
器具を調整できるタイプをチェック
ベンチ台の角度調整ができるタイプ
ベンチ台の角度調整ができるタイプの自宅用ベンチプレスセットは、傾斜を利用して様々なトレーニングを行えるのがメリットです。角度を付けた強度の高いダンベルローイングや、ダンベルフライ、インクラインベンチプレスも行えます。商品によって角度の範囲や調節方法が異なるので、トレーニングの内容にあったものを選びましょう。
バーベルラックの高さを調整できるタイプ
バーベルラックの高さを調整できるタイプの自宅用ベンチプレスセットは、正しいフォームで効果的なトレーニングを行えるのがメリットです。自分の腕の長さにあわせて使え、肩に無駄な力が入ったり、腰が過剰に浮いたりするのを防げます。また、バーベルラックが高すぎてしまうと、バーベルが戻せず大きな事故につながる危険性があるので注意が必要です。調節可能な高さは商品によって異なるので、どの程度まで変更できるかを確認して選びましょう。
バーベルシャフトの太さは28mmがおすすめ
自宅用ベンチプレスセットを選ぶ際には、バーベルシャフトの太さを確認しましょう。シャフト径には、主に50mmと28mmの2種類があります。50mmは本格的なトレーニングをしたい方向きで耐荷重が高く高重量を扱え、28mmはホームユースとして標準的で軽くて扱いやすいのがメリットです。50mmは競技会で採用されることもあり比較的高価なため、初めて自宅でベンチプレスに取り組む場合には28mmがおすすめです。
セーフティーバー付きがおすすめ
自宅用ベンチプレスセットは、バーベルラックの下にセーフティーバーが付いている商品がおすすめです。セーフティーバーがあれば、万が一トレーニング中に力尽きても、バーベルが体の上に落下してしまうリスクを軽減できます。初心者の方だけでなく、高重量を扱うトレーニング上級者の方にも必要なアイテムです。セーフティーバーが付いていない場合は、別売りのセーフティラックを購入して設置するようにしましょう。
折りたたみできるタイプもある
折りたたみタイプの自宅用ベンチプレスセットは、使用しない時にかさばらず、部屋の隅などにすっきり収納できるのがメリットです。常設するスペースを取れない場合や、部屋のスペースを有効活用したい場合に適しています。折りたたみや展開が簡単にできるか、一人で移動させられる重量かといった点をチェックして選びましょう。
自分にあったシャフトとプレートの重量をチェックする
自宅用ベンチプレスセットには、ベンチやラックのほかに、シャフト、プレートがセットになった商品も販売されています。別途揃える手間を省けて、購入後からすぐにトレーニングを始められるのがメリットです。プレート1枚あたりの重量やセット枚数、合計重量などは商品によって異なります。1回で持ち上げられる最大の重量を示した「最大挙上重量」の目安となるRM換算表などを参考にして、自分にあったものを選びましょう。
プレートにラバーカバーがあると床を傷つけにくい
バーベル付きの自宅用ベンチプレスセットを選ぶ際には、プレートにラバーコーティングが施されているか、ラバーカバーを付けて使えるかを確認しましょう。ラバー仕様のプレートであれば、床に置いたときの振動を軽減でき、周囲に配慮しながらトレーニングを行えます。また、床の傷つきを抑えられます。
商品 販売サイト おすすめポイント 耐荷重 角度調節 折りたたみ 本体サイズ 本体重量 ダイコー バーベルラックベンチ 家庭用 DK-29 ブラック 全身の様々な部位のトレーニングに活用できる 130kg ○ × 幅108×奥行189×高さ119cm 28kg トーエイライト ベンチプレスXT H7268 幅が狭く限られたスペースにも置きやすい メーカー記載なし × × 幅53×奥行133×シート高さ45.5×高さ83.5/92.5/101.5/110.5cm 21kg カワセ 鉄人倶楽部 プレスベンチ IMC10 折りたたみ式 家庭用 IMC-10 シルバーxブラック 収納場所をとらない折りたたみタイプ 約100kg × ○ (約)使用時:幅116.5×奥行59×高さ96cm/収納時:幅35.5×奥行59×高さ136cm 11.8kg キャンパ ベンチプレス ブラック、イエロー 手幅を広く取れるワイドタイプのバーベルラックを採用 約227kg × ○ (約)幅110×高さ101〜119cm メーカー記載なし ボディデザイン セーフティパックⅠ ラバーバーベルセット70kg 防音性に優れたラバータイプのバーベルセット付き メーカー記載なし × × 幅52×奥行101×高さ92cm 97kg ファイティングロード ホームビルダーセット キングofベンチ+ダンベル/バーベル 全身をバランス良く鍛えたい方におすすめ 200kg ○ × 幅130×奥行137×高さ100~130cm 33kg ファイティングロード セーフティプレスベンチセット トレーニングをサポートする可動式アームを搭載 メーカー記載なし × × 幅150×奥行157×高さ63~137cm メーカー記載なし ボディデザイン セーフティパックⅡ/ ラバーバーベルセット100kg 高さ調節に対応したセーフティラック付き メーカー記載なし ○ ○ 幅64×奥行118×高さ83〜103cm 135kg自宅用ベンチプレスのおすすめ商品比較一覧表
【バーベルなし】自宅用ベンチプレスセットのおすすめ4選
ダイコーバーベルラックベンチ 家庭用 DK-29 ブラック
参考価格29,800円出典:Amazon.co.jp
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おすすめポイント
全身の様々な部位のトレーニングに活用できる
ワイドタイプのバーベルラックが付いた、トレーニングベンチです。スチールパイプと樹脂を組みあわせてつくられており、体重制限は130kgです。バーベルは付属しません。ベンチの角度は11段階で調節可能で、傾斜を利用した強度の高いトレーニングが行えます。フットレストも付いていて、シットアップやレッグカールなどに幅広く活用できます。
おすすめポイント
全身の様々な部位のトレーニングに活用できる
ワイドタイプのバーベルラックが付いた、トレーニングベンチです。スチールパイプと樹脂を組みあわせてつくられており、体重制限は130kgです。バーベルは付属しません。ベンチの角度は11段階で調節可能で、傾斜を利用した強度の高いトレーニングが行えます。フットレストも付いていて、シットアップやレッグカールなどに幅広く活用できます。
トーエイライトベンチプレスXT H7268
参考価格34,466円出典:Amazon.co.jp
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おすすめポイント
幅が狭く限られたスペースにも置きやすい
ベンチプレスと腹筋に対応した、トレーニングベンチです。ベンチとバーベルラックが一体となったシンプルなつくりで、1人でも30分程度で手軽に組みたてられます。主にスチールでできており、最大ウエイトは約80kgです。ラックの高さは体格にあわせて4段階で調節可能で、正しいフォームでトレーニングを行えます。横幅が狭くコンパクトなため、省スペースで設置したい場合におすすめです。プレート、シャフトなどは付属しません。
おすすめポイント
幅が狭く限られたスペースにも置きやすい
ベンチプレスと腹筋に対応した、トレーニングベンチです。ベンチとバーベルラックが一体となったシンプルなつくりで、1人でも30分程度で手軽に組みたてられます。主にスチールでできており、最大ウエイトは約80kgです。ラックの高さは体格にあわせて4段階で調節可能で、正しいフォームでトレーニングを行えます。横幅が狭くコンパクトなため、省スペースで設置したい場合におすすめです。プレート、シャフトなどは付属しません。
カワセ鉄人倶楽部 プレスベンチ IMC10 折りたたみ式 家庭用 IMC-10 シルバーxブラック
参考価格13,800円出典:Amazon.co.jp
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おすすめポイント
収納場所をとらない折りたたみタイプ
ナロータイプのバーベルラックが付いた、折りたたみ式トレーニングベンチです。主な材質はスチールで、シート部、ラック部ともに耐荷重は約100kgです。汎用性に優れ、ベンチプレスのほか、ラタラルライズ、ワンハンドローイングといったダンベルトレーニングにも活用できます。使用しない時にはコンパクトに折りたため、シートが不意に開かないようロックも掛けられます。
おすすめポイント
収納場所をとらない折りたたみタイプ
ナロータイプのバーベルラックが付いた、折りたたみ式トレーニングベンチです。主な材質はスチールで、シート部、ラック部ともに耐荷重は約100kgです。汎用性に優れ、ベンチプレスのほか、ラタラルライズ、ワンハンドローイングといったダンベルトレーニングにも活用できます。使用しない時にはコンパクトに折りたため、シートが不意に開かないようロックも掛けられます。
キャンパベンチプレス ブラック、イエロー
参考価格97,088円出典:Amazon.co.jp
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おすすめポイント
手幅を広く取れるワイドタイプのバーベルラックを採用
頑丈で安定性の高いベンチプレスです。バーベルを下からしっかり支える、ワイドタイプのバーベルラックを採用しています。ラックの高さは腕の長さにあわせて6段階に調節可能で、正しいフォームでトレーニングを行えます。折りたたみ対応で、部屋の隅などに省スペースで収納できます。
おすすめポイント
手幅を広く取れるワイドタイプのバーベルラックを採用
頑丈で安定性の高いベンチプレスです。バーベルを下からしっかり支える、ワイドタイプのバーベルラックを採用しています。ラックの高さは腕の長さにあわせて6段階に調節可能で、正しいフォームでトレーニングを行えます。折りたたみ対応で、部屋の隅などに省スペースで収納できます。
【バーベルつき】自宅用ベンチプレスセットのおすすめ4選
ボディデザインセーフティパックⅠ ラバーバーベルセット70kg
参考価格51,980円出典:Amazon.co.jp
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おすすめポイント
防音性に優れたラバータイプのバーベルセット付き
バーベルやセーフティーラックがセットになった、トレーニングベンチです。省スペース設計で、限られた場所にも設置しやすいのが特徴です。独立したセーフティラックを左右に設置でき、安全に配慮しながらトレーニングを行えます。ダンベルシャフト、バーベルシャフト、5種類のプレート付きで、バーベルセットの総重量は70kgです。プレートはラバー仕様になっており、音や振動、床の傷つきを軽減できます。
おすすめポイント
防音性に優れたラバータイプのバーベルセット付き
バーベルやセーフティーラックがセットになった、トレーニングベンチです。省スペース設計で、限られた場所にも設置しやすいのが特徴です。独立したセーフティラックを左右に設置でき、安全に配慮しながらトレーニングを行えます。ダンベルシャフト、バーベルシャフト、5種類のプレート付きで、バーベルセットの総重量は70kgです。プレートはラバー仕様になっており、音や振動、床の傷つきを軽減できます。
ファイティングロードホームビルダーセット キングofベンチ+ダンベル/バーベル
参考価格48,000円出典:Amazon.co.jp
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おすすめポイント
全身をバランス良く鍛えたい方におすすめ
肩や腕、足、背中など全身のトレーニングに活用できる、ホームビルダーセットです。カール台やフットレストが付いたトレーニングベンチ、バーベルセット、ダンベルシャフトが付いています。ベンチの背もたれはフラットから45°まで4段階で調節可能で、傾斜を利用したトレーニングも行えます。使用していないプレートはベンチ側面に掛けることができ、省スペースで収納可能です。
おすすめポイント
全身をバランス良く鍛えたい方におすすめ
肩や腕、足、背中など全身のトレーニングに活用できる、ホームビルダーセットです。カール台やフットレストが付いたトレーニングベンチ、バーベルセット、ダンベルシャフトが付いています。ベンチの背もたれはフラットから45°まで4段階で調節可能で、傾斜を利用したトレーニングも行えます。使用していないプレートはベンチ側面に掛けることができ、省スペースで収納可能です。
ファイティングロードセーフティプレスベンチセット
参考価格26,980円出典:Amazon.co.jp
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おすすめポイント
トレーニングをサポートする可動式アームを搭載
可動式アームを搭載したベンチプレスです。両側のアームにバーベルを固定して使用できるのが特徴です。体の上に落とすリスクを軽減でき、正しいフォームで効果的にトレーニングが行えます。ベンチプレス初心者の方や、安全に配慮しながらトレーニングしたい方におすすめです。トレーニングベンチと専用シャフト、ラバータイプのプレート50kgがセットになっています。
おすすめポイント
トレーニングをサポートする可動式アームを搭載
可動式アームを搭載したベンチプレスです。両側のアームにバーベルを固定して使用できるのが特徴です。体の上に落とすリスクを軽減でき、正しいフォームで効果的にトレーニングが行えます。ベンチプレス初心者の方や、安全に配慮しながらトレーニングしたい方におすすめです。トレーニングベンチと専用シャフト、ラバータイプのプレート50kgがセットになっています。
ボディデザインセーフティパックⅡ/ ラバーバーベルセット100kg
参考価格76,980円出典:Amazon.co.jp
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おすすめポイント
高さ調節に対応したセーフティラック付き
コンパクトに収納できる、折りたたみ式のベンチプレスセットです。ラック付きのトレーニングベンチ、左右独立タイプのセーフティラック、総重量100kgのラバーバーベルセット、2本のダンベルシャフトが付いています。ベンチはワンタッチで角度を付けられ、傾斜を利用したトレーニングを行えるのがポイントです。バーベルラック、セーフティラックの高さ調節が可能で、体にあったポジションで安全に配慮しながらトレーニングできます。
おすすめポイント
高さ調節に対応したセーフティラック付き
コンパクトに収納できる、折りたたみ式のベンチプレスセットです。ラック付きのトレーニングベンチ、左右独立タイプのセーフティラック、総重量100kgのラバーバーベルセット、2本のダンベルシャフトが付いています。ベンチはワンタッチで角度を付けられ、傾斜を利用したトレーニングを行えるのがポイントです。バーベルラック、セーフティラックの高さ調節が可能で、体にあったポジションで安全に配慮しながらトレーニングできます。
自宅用ベンチプレスセットの使い方のコツ
タイミング:筋肉が回復するまで充分に時間をおく
ベンチプレスは負荷が高いため、筋肉が回復するタイミングまで充分に時間をおいてから次のトレーニングを行いましょう。トレーニングの頻度は週1~3回が目安です。毎回フォームを確認し、時間をかけてトレーニングを行うようにしましょう。初心者の方は最後の数回がつらいと感じるウェイトで、12~15回を3セット行うことから始め、数週間経って慣れてきたらじょじょに重量を増やしていくのがおすすめです。
負荷を減らす
ベンチプレスでバーベルを上手く持ち上げられない場合には、負荷を減らしてみましょう。プレートを付けると重く感じるときは、バーのみを使ってトレーニングを行います。低負荷でトレーニングを繰り返し、スムーズに持ち上げられるようになったら徐々にプレートを増やしましょう。また、バーベルの代わりに、ダンベルを使うのもおすすめです。
自宅用ベンチプレスの売れ筋ランキングもチェック
自宅用ベンチプレスの楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの最新売れ筋ランキング情報は、以下のリンクから確認することができます。