目次
レフ板とは

出典:Amazon.co.jp
レフ板とは、撮影の被写体に光を反射させ、光の量を調節する照明補助器具です。主にポートレート撮影で使用します。逆光で撮影すると人物が暗く写ってしまいますが、レフ板を使えば逆光を人物に反射させて顔を明るくすることができるので、被写体をきれい写すことができます。
レフ板の選び方
見せ方と効果で色を選ぶ
人物の撮影にはホワイトタイプ

出典:Amazon.co.jp
白いレフ板は、レフ板の中で最も基本的な色です。柔らかな光が特徴で、ホワイトは肌をきれいに見せる効果があるため、人物のポートレートを撮るときにおすすめです。
コントラストを付けるならシルバータイプ

出典:Amazon.co.jp
シルバーのレフ板はホワイトのものに比べて反射率が高いので光が硬く、逆光が強い場所、日陰などの光が弱い場所に適しています。ギラギラとした光で夏の日差しを表現したり、コントラストを付けたいときにもおすすめです。
あたたかい雰囲気が出せるゴールドタイプ

出典:Amazon.co.jp
ゴールドのレフ板は、夕日を効果的に表現したいときや、あたたかい雰囲気を表現するのに向いています。光が弱い場所でも温もりのある光が当たっているような自然な表現ができるのが特徴です。
影の暗さに深みを出すブラックタイプ

出典:Amazon.co.jp
ブラック系のレフ板は、光を反射させるのではなく、光を反射させないために使うレフ板です。影の部分をより黒く締めたいときに使います。
使い方と使う場所で形を選ぶ
やさしい印象にする丸型

出典:Amazon.co.jp
丸いレフ板は、人物の瞳に丸いアイキャッチが入るので、目の美しさが映えるのが特徴です。光をやわらかく反射するので、やさしい印象を与えることができます。折り畳みしやすいものが多く、取っ手が付いているタイプもあるので便利に持ち運べます。
近距離での撮影には三角型

出典:Amazon.co.jp
三角のレフ板は、小型で持ち手がついているので使い勝手が良いのが特徴です。中にはカバンに収まるような軽くて持ち運びしやすいものもあるので便利です。撮影者が自分で持って扱うこともできるので、近距離で撮影するときにぴったりです。
自立させられる四角型

出典:Amazon.co.jp
四角いレフ板は地面に立てて使用することができるため、一人での撮影に便利です。小物などの物撮りで気軽に使えるコンパクトサイズや、楕円形に近い形で柔らかな光を演出できるタイプなどがあります。
窓への映り込みを防ぐ穴あきタイプ

出典:Amazon.co.jp
円型の真ん中に穴が空いたタイプのレフ板は、ガラスや時計などを撮影する際に映り込みを防ぐことができます。穴あきタイプはカメラに固定すれば手で押さえる必要もないので、簡単に扱えるのもメリットです。
当てたい光の強さでサイズを決める

出典:Amazon.co.jp
レフ板は光を反射させるものなので、レフ板のサイズが小さければ光の範囲も狭くなります。サイズが大きければ光の範囲も広くなり、柔らかい光になります。スポットライト的に使いたいのであれば、小さなレフ板で十分ですが、柔らかい光を当てたいのであれば大き目のものを選びましょう。
持ち運びやすい折りたたみ式のものがおすすめ

出典:Amazon.co.jp
レフ板を使用する場所によっては、現場まで持ち運ばなければなりません。持ち運びにくいものだと、機材をまとめるのが大変になってしまうので、コンパクトに折りたためるタイプがおすすめです。使うときのサイズだけでなく、折り畳んだ状態のサイズも確認しておきましょう。
【丸型】レフ板のおすすめ商品5選
出典:Amazon.co.jp
丸型の撮影用レフ板です。1枚で5色対応なので、室内写真、室外写真、人物肖像など様々なシーンで活用できます。収納ポーチが付属しており、直径40㎝まで小さく折りたたんで収納することが可能です。また、グリップと滑り止めがあるので片手でも握りやすく、多少の風があっても使いやすのが特徴です。持ち運びが楽なレフ板を探している方におすすめです。
丸型の撮影用レフ板です。1枚で5色対応なので、室内写真、室外写真、人物肖像など様々なシーンで活用できます。収納ポーチが付属しており、直径40㎝まで小さく折りたたんで収納することが可能です。また、グリップと滑り止めがあるので片手でも握りやすく、多少の風があっても使いやすのが特徴です。持ち運びが楽なレフ板を探している方におすすめです。
出典:Amazon.co.jp
折りたたみ式の撮影用丸レフ板です。金、銀、白、黒、半透明の5色から、撮影条件にあったものを選んで使えます。使わないときは折り畳んでバッグに収納できるので、収納スペースをとらず、持ち運びも便利です。スチール製のフレームなので耐久性が高いです。
折りたたみ式の撮影用丸レフ板です。金、銀、白、黒、半透明の5色から、撮影条件にあったものを選んで使えます。使わないときは折り畳んでバッグに収納できるので、収納スペースをとらず、持ち運びも便利です。スチール製のフレームなので耐久性が高いです。
出典:Amazon.co.jp
折りたたみ式の丸レフ板です。シルバーとホワイトのリバーシブルタイプで、撮影条件に合わせて使うことができます。付属ポーチ付きで、ひねって畳むと30㎝ほどとコンパクトサイズになるので、持ち運びにも便利です。ポートレートを撮影する際に、キャッチライト用レフ板として使うのもおすすめです。
折りたたみ式の丸レフ板です。シルバーとホワイトのリバーシブルタイプで、撮影条件に合わせて使うことができます。付属ポーチ付きで、ひねって畳むと30㎝ほどとコンパクトサイズになるので、持ち運びにも便利です。ポートレートを撮影する際に、キャッチライト用レフ板として使うのもおすすめです。
出典:Amazon.co.jp
金属のプレートでハリがあり持ちやすい
使い勝手の良い銀と白の丸レフ板のセットです。折り畳むと直径が30cmほどになります。外周に金属のプレートが入っているので、手に持ってもハリがあってしっかりレフ板を張ってくれます。リーズナブルな価格なので、レフ板に挑戦してみたいという初心者の方にもおすすめです。
金属のプレートでハリがあり持ちやすい
使い勝手の良い銀と白の丸レフ板のセットです。折り畳むと直径が30cmほどになります。外周に金属のプレートが入っているので、手に持ってもハリがあってしっかりレフ板を張ってくれます。リーズナブルな価格なので、レフ板に挑戦してみたいという初心者の方にもおすすめです。
【三角型】レフ板のおすすめ商品2選
出典:Amazon.co.jp
ホワイトとシルバーの折りたたみ式三角レフです。リム部分が白いため、反射面を全体で活用できます。ハンドルが付いているため片手で使用することができるのも特徴です。また、ハンドル部分には、三脚などに固定できるネジ穴があります。シンプルで使い勝手のいいレフ板や、近距離撮影用のレフ板を探している方におすすめです。
ホワイトとシルバーの折りたたみ式三角レフです。リム部分が白いため、反射面を全体で活用できます。ハンドルが付いているため片手で使用することができるのも特徴です。また、ハンドル部分には、三脚などに固定できるネジ穴があります。シンプルで使い勝手のいいレフ板や、近距離撮影用のレフ板を探している方におすすめです。
出典:Amazon.co.jp
折りたたみ式の三角レフ板です。丈夫で柔軟なスチールフレームなので、軽くひねるだけで簡単に折り畳むことができます。収納時のサイズは12cmほどなのでバッグに入れて楽に持ち運ぶことができます。レフ板を持ち歩くことが多い方におすすめです。
折りたたみ式の三角レフ板です。丈夫で柔軟なスチールフレームなので、軽くひねるだけで簡単に折り畳むことができます。収納時のサイズは12cmほどなのでバッグに入れて楽に持ち運ぶことができます。レフ板を持ち歩くことが多い方におすすめです。
【四角型】レフ板のおすすめ商品3選
出典:Amazon.co.jp
留め具で自立させて使える
B4サイズの小さな四角いレフ板です。白黒兼用できて、オークションやフリマサイトでの出品用写真を撮るのにぴったりです。樹脂製の留め具が付いてくるので、簡単に立てて使うことができます。人物をなどの撮影には向きませんが、出品用の商品、花や植物などのちょっとした撮影をしたい方におすすめです。
留め具で自立させて使える
B4サイズの小さな四角いレフ板です。白黒兼用できて、オークションやフリマサイトでの出品用写真を撮るのにぴったりです。樹脂製の留め具が付いてくるので、簡単に立てて使うことができます。人物をなどの撮影には向きませんが、出品用の商品、花や植物などのちょっとした撮影をしたい方におすすめです。
出典:Amazon.co.jp
縦式のレフ板です。1枚で3色対応できるので、補光・吸光・輪郭の立体感を強調させた撮影ができます。ホルダーがなくても立てて使えるので、アシスタントなしで撮影ができます。また、折りたたみ可能なので収納や持ち運びにも困りません。一人で撮影するのに使いやすいレフ板を探している方におすすめです。
縦式のレフ板です。1枚で3色対応できるので、補光・吸光・輪郭の立体感を強調させた撮影ができます。ホルダーがなくても立てて使えるので、アシスタントなしで撮影ができます。また、折りたたみ可能なので収納や持ち運びにも困りません。一人で撮影するのに使いやすいレフ板を探している方におすすめです。
出典:Amazon.co.jp
折りたたみ式のレフ板です。5色の機能が1つのレフ板にまとまっているため、スタジオ照明・屋外照明など撮影にあわせて使うことができます。楕円形なので、縦横の使い分けや光のコントロールがしやすいのが特徴です。また、スチール製のスプリングフレームなので、簡単に開閉できます。また、専用ケースがついていて、持ち運びに便利です。
折りたたみ式のレフ板です。5色の機能が1つのレフ板にまとまっているため、スタジオ照明・屋外照明など撮影にあわせて使うことができます。楕円形なので、縦横の使い分けや光のコントロールがしやすいのが特徴です。また、スチール製のスプリングフレームなので、簡単に開閉できます。また、専用ケースがついていて、持ち運びに便利です。
【映り込み防止用】レフ板のおすすめ商品4選
出典:Amazon.co.jp
鏡の反射を防ぐ黒と白のレフ板
レフ板の真ん中に穴が開いていて、そこからカメラのレンズを出して撮影するレフ板です。1枚で黒と白のレフ板として使用できます。黒のレフ板は、ガラスに周りの風景が反射してしまう、電車やバス、飛行機などのガラス越しの撮影に最適です。軽量でコンパクトなので持ち運びにも困りません。特に夜景をきれいに撮りたい方にはぴったりの商品です。
鏡の反射を防ぐ黒と白のレフ板
レフ板の真ん中に穴が開いていて、そこからカメラのレンズを出して撮影するレフ板です。1枚で黒と白のレフ板として使用できます。黒のレフ板は、ガラスに周りの風景が反射してしまう、電車やバス、飛行機などのガラス越しの撮影に最適です。軽量でコンパクトなので持ち運びにも困りません。特に夜景をきれいに撮りたい方にはぴったりの商品です。
出典:Amazon.co.jp
折りたたみ可能な穴あきレフ板です。直径約6cmほどのレンズを真ん中の穴にセットしてカメラに固定すれば、手で抑えることなく簡単に使えるのが特徴です。折りたたむと30cm程度のサイズになるので、持ち運びや収納に便利です。撮影する際に、映り込みを防ぎたい方におすすめです。
折りたたみ可能な穴あきレフ板です。直径約6cmほどのレンズを真ん中の穴にセットしてカメラに固定すれば、手で抑えることなく簡単に使えるのが特徴です。折りたたむと30cm程度のサイズになるので、持ち運びや収納に便利です。撮影する際に、映り込みを防ぎたい方におすすめです。
出典:Amazon.co.jp
穴あきホール式の夜景レフです。夜景を撮影する際の映り込みを防ぐことができ、プロ並みの夜景撮影が可能です。レフ板の中心にはサイズ調整のできるレンズ穴が空いているので、レンズにあわせて使用することができるのが特徴です。また、レフ板を使った撮影のコツが記載された説明書つきなので、初めて使う方でも扱いやすいです。プロ並みの夜景撮影をしたい方におすすめのレフです。
穴あきホール式の夜景レフです。夜景を撮影する際の映り込みを防ぐことができ、プロ並みの夜景撮影が可能です。レフ板の中心にはサイズ調整のできるレンズ穴が空いているので、レンズにあわせて使用することができるのが特徴です。また、レフ板を使った撮影のコツが記載された説明書つきなので、初めて使う方でも扱いやすいです。プロ並みの夜景撮影をしたい方におすすめのレフです。
出典:Amazon.co.jp
映り込み防止用の穴あきレフです。真ん中の穴には、直径10cm程度のレンズがセット可能です。表面は黒、裏面は白、窓越しの撮影から人物撮影まで様々なシーンで役立ちます。大きめのサイズなので、飛行機や電車のガラス窓越しの撮影、水槽やガラス商品などの撮影をする方におすすめのレフです。
映り込み防止用の穴あきレフです。真ん中の穴には、直径10cm程度のレンズがセット可能です。表面は黒、裏面は白、窓越しの撮影から人物撮影まで様々なシーンで役立ちます。大きめのサイズなので、飛行機や電車のガラス窓越しの撮影、水槽やガラス商品などの撮影をする方におすすめのレフです。
レフ板の使い方
レフ板を人物のポートレート撮影で使う場合は、被写体に対して60~90度くらいから当てるのがおすすめです。
- 太陽などの光源の反対側にレフ板を置き、光源の光を被写体に反射させる
- レフ板の位置や角度で被写体への影響が異なるので、調節しながら撮影する
レフ板のたたみ方
レフ板のたたみ方は商品によっても異なる場合がありますので、必ず確認して正しいたたみ方をしましょう。今回は基本的なたたみ方を紹介します。
- クルマのサンシェードと同じ要領で、レフ板の対角線上を手でつかみ、8の字になるようにねじります
- 手でつかんでいた縁の部分を合わせて、輪が重なるように畳み込んだら完了です
鮮明な写真が撮れるモノブロックストロボもおすすめ
モノブロックストロボは、小型のストロボです。小型ながら発行量が多く、影を消したいときや、モデルの肌をうつくしく見せたいときに役立ちます。モノブロックストロボの選び方とおすすめ商品を紹介しているので、チェックしてみてください。
レフ板のおすすめ商品比較表
- 掲載している参考価格・スペック等の情報について、万全の保証はいたしかねます。詳細な商品情報については、購入前に各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
- 比較表内の空欄部分は調査中です。
※本記事に掲載している商品は、JANコードをもとに各ECサイトが提供するAPIを使用して価格表示やリンク生成をしております。各ECサイトにて価格変動がある場合や価格情報に誤りがある場合、本記事内の価格も同様の内容が表示されてしまうため、最新価格や商品の詳細等については各販売店やメーカーをご確認ください。
※記事内で紹介した商品を購入すると売上の一部がHEIMに還元されることがあります。
※本記事内の商品情報は、HEIM編集部の調査結果に基づいたものになります。