刺身醤油のおすすめ9選!たまり醤油や甘口醤油も

刺身醤油のおすすめ9選!たまり醤油や甘口醤油も

「刺身醤油」とは、昆布やかつおだしなどのエキスをプラスすることで、刺身や寿司に合うように工夫された醤油のことを指します。濃厚な味わいで有名な東海地方の「たまり醤油」や、甘味がする九州地方の「甘口醤油」など地域ごとに特徴があります。刺身醤油は、刺身にはもちろん、だし醤油のように煮物などのレシピに活用することも可能です。今回は、刺身醤油の基礎知識、種類、選び方をはじめ、キッコーマンなどのおすすめ商品をご紹介します。

刺身醤油と濃口・薄口醤油の違い

製法の違い

濃口・薄口醤油の製法は「本醸造方式」

「本醸造方式」の濃口・薄口醤油では、出来上がった麹(こうじ)に「食塩水」を入れてもろみを製造します。完成後のもろみを圧搾し、生揚げ醤油(搾りたての醤油)を加熱処理することで濃口・薄口醤油が完成します。

刺身醤油の製法は「再仕込み方式」

「再仕込み方式」の刺身醤油 では、出来上がった麹に加熱前の「生揚げ醤油」を入れてもろみを製造します。「再仕込み方式」とは、加熱前の生揚げ醤油に含まれる酵素を利用してもろみを熟成させる製法です。この製法では、熟成用の醤油をあらかじめ作成する必要があるので、「再仕込み」と呼ばれています。本醸造方式よりも時間も手間もかかりますが、よりコクのある刺身醤油に仕上がるのが特徴です。

塩分濃度の違い

「本醸造方式」の濃口・薄口醤油と「再仕込み方式」 の刺身醤油の塩分を比較すると、「本醸造方式=約17%」、「再仕込み方式=約14%」というように、「本醸造方式」で作成された濃口・薄口醤油の方が塩分濃度は高くなります。これは、本醸造方式でもろみをつくる過程において「食塩水」が使用されるためです。

刺身醤油の種類

濃厚な味わいが特徴な東海地方の「たまり醤油」

濃厚な味わいが特徴な東海地方の「たまり醤油」

出典:Amazon.co.jp

東海地方発祥で江戸時代から伝わる「たまり醤油」は、とろみがあり色が濃厚なのが特徴です。旨味や香りも強く、生魚特有の臭みを消す効果もあり、刺身や寿司にもよく絡みます。濃厚で素材によく絡むため照り焼きなどの調理にも幅広く活用できます。砂糖は使用されていないので、甘みはありません。

素材の味を引き立てる柳井地方(山口県)の「再仕込み醤油」

素材の味を引き立てる柳井地方(山口県)の「再仕込み醤油」

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山口県柳井地方発祥の「再仕込み醤油」は、製造過程で搾りたての醤油を使うため、色も風味も濃厚なのが特徴です。たまり醤油と同様に、素材によく絡むため寿司や刺身とも相性の良い醤油です。生魚の臭み消し効果もあります。

臭み消し効果もある九州地方の「甘口醤油」

臭み消し効果もある九州地方の「甘口醤油」

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九州地方の刺身醤油には砂糖が加えられているため、旨味を引き立てる甘みのある風味が特徴です。九州では長崎で古くから貿易が盛んに行われていたため、江戸時代から砂糖が手に入りやすく甘いものを好む文化であったことが由来とも言われています。青魚などの強い臭みも消して美味しく味わいやすい醤油です。

刺身醤油の選び方

刺身の種類で選ぶ

臭みのある青魚には「甘口醤油」

臭みのある青魚には「甘口醤油」

アジやサバ、カンパチなどの臭みの強い青魚には、九州地方の「甘口醤油」がおすすめです。九州地方の刺身醤油は甘みがあるのはもちろん、臭み消し効果も高いので青魚を美味しく食べるのに適しています。

マグロなどの赤身魚には「たまり醤油」・「再仕込み醤油」

マグロなどの赤身魚には「たまり醤油」・「再仕込み醤油」

マグロなどの赤身魚には、東海地方の「たまり醤油」、山口県柳井地方の「再仕込み醤油」などの濃厚な刺身醤油が相性が良いと言われています。よく絡む濃厚な醤油がアクセントとして、マグロなど赤身魚の味を引き立ててくれます。

ブリやハマチなど脂ののった魚には「たまり醤油」

ブリやハマチなど脂ののった魚には「たまり醤油」

ブリやハマチなどの脂ののった魚には、東海地方の「たまり醤油」がおすすめです。魚の脂と濃厚な醤油は相性が良く、素材の味が生かされます。刺身や寿司はもちろん、漬け丼などにもおすすめです。

大豆の種類で選ぶ

加工されていない大豆を使用する「丸大豆」醤油

加工されていない大豆を使用する「丸大豆」醤油

「丸大豆」とは、加工されていない状態の大豆のことです。加工で大豆の脂肪分が抜かれていないため、「丸大豆」醤油は、まろやかなコク、味わい、甘味がするのが特徴的です。ただし、熟成期間が長いため、値段が高くなってしまうというデメリットがあります。

脂分を取り除いた「脱脂加工大豆」醤油

脂分を取り除いた「脱脂加工大豆」醤油

「脱脂加工大豆」とは、大豆の脂分を取り除く加工がなされた大豆のことを指します。「丸大豆」醤油に比べて、「脱脂加工大豆」醤油は熟成期間が短くコストが低いのが特徴です。ただし、加工段階で薬品を使用して脂分を取り除いているため、商品として安全性が確保されているとはいえ、健康面への被害を懸念されることもあります。

有機栽培の大豆を使用する「有機大豆」醤油

「有機大豆」とは、農薬や化学肥料を一切使用せずに栽培された大豆のことです。「丸大豆」・「脱脂加工大豆」を使った醤油よりも価格は高いですが、安心安全な素材を使った醤油として注目されています。

大豆が遺伝子組み換えかどうか確認する

外国産の大豆を原料とする商品では、「遺伝子組み換え」の有無の表記がされています。遺伝子組み換えは、作物の品種改良などを効率的に行う手段として行われてきましたが、人体への影響について懸念されている部分があります。健康被害が気になる方は遺伝子組み換えの有無を商品の成分表示でチェックすることをおすすめします。

添加物の有無で選ぶ

刺身醤油の中には、化学調味料や保存料などを一切使用しない無添加タイプもあります。「大豆」「小麦」「塩」というシンプルな原材料でじっくりと時間をかけて製造されるので、通常のタイプよりも価格は高くなります。原材料にこだわりたい方や健康が気になる方におすすめです。

酸化が防止できる「真空ボトル」もおすすめ

酸化が防止できる「真空ボトル」もおすすめ

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醤油は空気に触れることで酸化する特徴があり、酸化すると色も味も香りも劣化してしまいます。そんなときには、醤油の酸化を防止する「真空ボトル」タイプがおすすめです。ボトルの中に空気が入らない構造なので、長期間醤油の品質を保つことができます。

たまり醤油のおすすめ3選

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愛知県仕込みの、たまり醤油です。色が濃く、濃厚な味わいが特徴で、お刺身やお寿司などに使用すると、より一層おいしく食べられます。色が濃いので塩分が高く思われやすいですが、塩分濃度はこいくち醤油と同程度です。加熱するときれいな赤みを帯びるため、照り焼きや煮物料理にもおすすめです。

愛知県仕込みの、たまり醤油です。色が濃く、濃厚な味わいが特徴で、お刺身やお寿司などに使用すると、より一層おいしく食べられます。色が濃いので塩分が高く思われやすいですが、塩分濃度はこいくち醤油と同程度です。加熱するときれいな赤みを帯びるため、照り焼きや煮物料理にもおすすめです。

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とろっとした口当たりの、甘口の刺し身醤油です。清流長良川の伏流水を仕込み水とし、杉の桶を使い伝統的な製法でつくられた美濃のたまり醤油を使用しています。濃厚な味わいで、お刺身の味をより一層引き立てます。甘みが強く、濃厚な味わいが好みの方におすすめの醤油です。

とろっとした口当たりの、甘口の刺し身醤油です。清流長良川の伏流水を仕込み水とし、杉の桶を使い伝統的な製法でつくられた美濃のたまり醤油を使用しています。濃厚な味わいで、お刺身の味をより一層引き立てます。甘みが強く、濃厚な味わいが好みの方におすすめの醤油です。

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丸大豆と天日塩のみでつくられた、オーガニックのたまり醤油です。小麦を使用していないので、小麦アレルギーがある方でも安心して食べられます。温暖な気候の知多半島で、江戸時代から蔵に住み着いている菌と、職人の業によってつくられています。保存料は使用しておらず、有機JAS認証、エコサート、NOPの3つの有機認証を取得した大豆を使用しているので、食の安全性が気になる方にもおすすめです。

丸大豆と天日塩のみでつくられた、オーガニックのたまり醤油です。小麦を使用していないので、小麦アレルギーがある方でも安心して食べられます。温暖な気候の知多半島で、江戸時代から蔵に住み着いている菌と、職人の業によってつくられています。保存料は使用しておらず、有機JAS認証、エコサート、NOPの3つの有機認証を取得した大豆を使用しているので、食の安全性が気になる方にもおすすめです。

再仕込み醤油のおすすめ3選

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口の中に芳醇な香りと味が広がる、再仕込み製法を用いた醤油です。約2年間の熟成期間を経て完成した生醤油を、再び樽に戻してから塩以外の原料を加え、さらに約2年仕込んでいます。長い年月をかけて自然の力で育てることと、塩ではなく生醤油の塩分を使用することで、深いコクとまろやかな味わいに仕上げています。

口の中に芳醇な香りと味が広がる、再仕込み製法を用いた醤油です。約2年間の熟成期間を経て完成した生醤油を、再び樽に戻してから塩以外の原料を加え、さらに約2年仕込んでいます。長い年月をかけて自然の力で育てることと、塩ではなく生醤油の塩分を使用することで、深いコクとまろやかな味わいに仕上げています。

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お刺身の味わいが引き立つ、二段熟成の生しょうゆです。100%丸大豆を使用してつくられており、二段熟成醤油を加熱処理せずに仕上げています。豊かな味わいと、やわらかな塩味が特徴です。ボトルは1滴単位で出す量が調節でき、フレッシュキープ機能を備えているので開栓後も90日間常温で醤油の鮮度が保てます。

お刺身の味わいが引き立つ、二段熟成の生しょうゆです。100%丸大豆を使用してつくられており、二段熟成醤油を加熱処理せずに仕上げています。豊かな味わいと、やわらかな塩味が特徴です。ボトルは1滴単位で出す量が調節でき、フレッシュキープ機能を備えているので開栓後も90日間常温で醤油の鮮度が保てます。

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有機丸大豆と小麦を使用した、有機JAS認定の有機刺し身醤油です。生醤油を使用した再仕込み製法で熟成させているので、強い旨味と風味を併せ持ちます。それでいて、食材の味を引き立てる醤油です。お刺身につけると、素材の旨味がより一層強く感じられます。150ml容量なので、大きなサイズだと使い切れない方にもおすすめです。

有機丸大豆と小麦を使用した、有機JAS認定の有機刺し身醤油です。生醤油を使用した再仕込み製法で熟成させているので、強い旨味と風味を併せ持ちます。それでいて、食材の味を引き立てる醤油です。お刺身につけると、素材の旨味がより一層強く感じられます。150ml容量なので、大きなサイズだと使い切れない方にもおすすめです。

甘口醤油のおすすめ3選

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九州特有の、甘みが強い刺し身醤油です。とろみがあるので食材に絡みやすく、甘さとコクが舌の上にとろけるように広がります。密封ボトルを採用しており、開封後も空気が入りにくく醤油の鮮度が保てます。1滴から適量を出すことができるので、しょうゆがムダになりません。甘口なので、焼き餅や卵かけご飯にかけてもおいしく食べられます。

九州特有の、甘みが強い刺し身醤油です。とろみがあるので食材に絡みやすく、甘さとコクが舌の上にとろけるように広がります。密封ボトルを採用しており、開封後も空気が入りにくく醤油の鮮度が保てます。1滴から適量を出すことができるので、しょうゆがムダになりません。甘口なので、焼き餅や卵かけご飯にかけてもおいしく食べられます。

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本醸造醤油をベースにしてつくられた、JAS特級本醸造こいくち刺し身醤油です。豊かな甘味と旨味が感じられ、とろみがあるので素材に良く絡みます。まろやかで、とろりとした口当たりが特徴です。ぶりのような脂がのった刺し身にはもちろん、さっぱりとした冷奴にかけてもおいしく食べられます。

本醸造醤油をベースにしてつくられた、JAS特級本醸造こいくち刺し身醤油です。豊かな甘味と旨味が感じられ、とろみがあるので素材に良く絡みます。まろやかで、とろりとした口当たりが特徴です。ぶりのような脂がのった刺し身にはもちろん、さっぱりとした冷奴にかけてもおいしく食べられます。

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鹿児島の自社工場でじっくりと時間をかけてつくられた、甘口の本醸造醤油です。原料をじっくりと熟成、発酵させた液と、再仕込みの液を使用しており、とろみのある口当たりに仕上げています。お刺し身や鶏さし、煮物などの、甘みが感じられる料理との相性が抜群です。

鹿児島の自社工場でじっくりと時間をかけてつくられた、甘口の本醸造醤油です。原料をじっくりと熟成、発酵させた液と、再仕込みの液を使用しており、とろみのある口当たりに仕上げています。お刺し身や鶏さし、煮物などの、甘みが感じられる料理との相性が抜群です。

醤油のおすすめをチェック

関東で多く使われる「濃口醤油」、薄めな味付けの「薄口醤油」、淡白な色合いが特徴的な「白醤油」など原料・味付け・生産地によって様々な種類があります。種類ごとの選び方や、おすすめ商品を紹介しています。ぜひ、自分の用途に合った醤油を見つけてみてください。

刺身醤油のおすすめ商品比較表

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