料理酒のおすすめ16選！食塩無添加の清酒や純米酒も

料理酒は、肉や魚の臭みを消し、料理にコクや旨味を出すことができる調味料です。料理酒は加塩醗酵させたものが一般的ですが、食塩無添加のものや、原料に国産米や麹しか使用していない国産米純米料理酒などもあります。昔ながらの瓶タイプや使いやすい紙パックタイプなどがあり、初心者の方でも手軽に使うことができます。今回は、料理酒の選び方と、ミツカンやキング醸造、日の出「醇良」、宝酒造（タカラ）「料理のための清酒」、料理酒に代用できる日本酒の「鬼ころし」や「まる」などのおすすめ商品を紹介します。

2021年11月22日更新

企画・制作：

HEIM編集部調味料・食用油・スパイスチーム担当

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料理酒と清酒（日本酒）の違い
料理酒の選び方
料理酒のおすすめ16選
本みりんは和食の味わいを引き立てられる
料理酒のおすすめ商品比較一覧表

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日本国内では、未成年者飲酒禁止法により20歳未満の飲酒は禁止されています。また、2022年4月から成人年齢は18歳に引き下げられますが、お酒やたばこに関する年齢制限は20歳のまま維持されます。

参考：未成年者飲酒禁止法｜厚生労働省　e-ヘルスネット

料理酒と清酒（日本酒）の違い

出典：Amazon.co.jp

料理酒は、魚や肉などの臭みを消したり、料理に旨味やコクを加えたりできる調味料です。料理酒と清酒（日本酒）は基本的な原材料や製造方法は同じですが、料理酒は食塩や酸味料などが含まれる「調味料」であり、そのまま飲むことはできません。一方、清酒は料理酒としても代用することができますが、アルコールが残っていると料理の味や香りに影響することがあるので、調理時にしっかりアルコールを飛ばす必要があります。

料理酒の選び方

塩分の有無で選ぶ

料理酒には、食塩をはじめ酸味料や甘味料などの調味料が加えられたものが多く、食材のコクや旨味を引き出すことができます。手軽に料理の味をととのえられるのが特徴で、味が濃くなりすぎないよう、他の調味料とのバランスに注意が必要です。一方、食塩などが加えられていない料理酒は、余分な塩味などを加えずに、素材そのものの旨味を引き立てられるのが特徴です。塩分が含まれていない料理酒は、自分で料理の塩味をととのえたい方や、塩分の取り過ぎが気になる方におすすめです。

添加物が少ない「純米酒」は料理にコクを出しやすい

出典：Amazon.co.jp

原材料が米や麹だけの「純米酒」を使用した料理酒は、添加物が少なく、雑味の少ない上質な味わいが特徴です。純米酒は精米度が高く、醸造アルコールも使用していないので、米の旨味が料理に染み渡り、深いコクと甘味を与えます。添加物が気になる方や、シンプルな調合の料理酒を使用したい方には、食塩や甘味料、酸味料などの添加物が含まれていないタイプの純米料理酒がおすすめです。

お酒用の米「好適米」を原料にしたものがおすすめ

出典：Amazon.co.jp

好適米（こうてきまい）とは、酒づくりのために育てられた国産米です。米粒が硬く割れにくいだけでなく、「心白」と呼ばれる米の中心部分が大きいため、雑味が少ないと言われています。代表的な銘柄には、「山田錦」や「雄町」、「五百万石」などがあります。好適米を使用した料理酒は、素材の味を引き出しやすく、ふっくらとした仕上がりになることに加え、料理が冷めてもおいしさが持続するのが特徴です。