ジンギスカン鍋のおすすめ12選！一人用サイズも

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HEIM編集部 キッチン用品 チーム担当

「HEIM（ハイム）」は、暮らしをちょっと便利に、快適にするモノとの出会いを提供するサービスです。キッチン用品チームでは、編集部独自のリサーチに基づき、さまざまなモノの選び方やおすすめアイテムを紹介しています。

ジンギスカン鍋とは

出典：Amazon.co.jp

ジンギスカン鍋は、キャベツ、タマネギ、モヤシなどの野菜と一緒に、下味をつけた羊肉を焼いて食べるジンギスカンに使用する専用の調理道具です。中央が盛り上がった丸いドーム型をしているのが特徴です。傾斜のついた凹凸のある部分で羊肉を焼くことにより、余分な脂が外周に落ちる仕組みです。焼きはじめる前に、ドーム型の頭頂部に油をのせて全体に広げられるのも特徴で、鍋の外周部は平らで低い位置にあり、羊肉からしみ出た脂、うまみ、タレなどがたまっているので、野菜類やうどんなどがおいしく食べられます。

ジンギスカン鍋の選び方

サイズで選ぶ

1～2人用（15～22cm）｜扱いやすい小さめサイズがおすすめ

1～2人用のジンギスカン鍋は、15～22cm程度の小さめサイズが適しています。一般的な鍋やフライパンに比べると小さめな印象を受けますが、ジンギスカン鍋はドーム型になっている分、調理できる面積が広いため、食材を全体にしっかり敷き詰めれば、1～2人分に適した量を調理できます。軽量かつコンパクトなサイズなので、お手入れや収納にも便利です。

3～4人用（28cm以上）｜たっぷりつくれる大きめサイズがおすすめ

3～4人用のジンギスカン鍋は、店舗でも採用されている28cm以上の大きなサイズがおすすめです。調理できる焼き面も大きくなるので、食材をたっぷり広げてジンギスカンを楽しめます。家族や友人など、多人数での食事に適しています。安定感が高く、七輪に置いても使いやすいです。サイズが大きい分、重量も重くなるので取り扱いに注意しましょう。

食べ方にあわせた深さで選ぶ

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縁が高い深型のジンギスカン鍋は、食材をたっぷり使って、大人数で食事を楽しみたい場合におすすめです。ジンギスカン鍋は羊肉から出た脂や汁けが外周部分にたまる構造のため、深さがあれば、汁があふれたり、食材がこぼれたりする心配が少なくなります。肉を焼いてからタレにつけて食べるときは浅めでも大丈夫ですが、あらかじめタレに漬け込んだ肉を使用する場合は、焼いているうちにタレがしみ出して汁けが多くなるため、深型タイプがおすすめです。

素材で選ぶ

鉄製｜熱が食材に伝わりやすい

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鉄製のジンギスカン鍋は、熱伝導性と蓄熱性に優れているのが特徴です。短時間で鍋全体に均一に熱が伝わるので、焼きムラが少なく、食材をおいしく調理できます。保温性も高いため、熱々の料理を楽しめるのも魅力です。一方で、使用前の「シーズニング」と呼ばれる油ならしや、サビ防止のために使用後のお手入れが不可欠です。岩手県の伝統工芸品であり、サビに強い上、長持ちしやすい南部鉄器製のジンギスカン鍋もあります。

アルミ製｜お手入れの手間が少ない

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アルミ製のジンギスカン鍋は、熱伝導力が高いのに加え、軽量で取り扱いやすいのが特徴です。ほとんどの商品は表面にフッ素樹脂加工が施されており、焦げつきにくく、お手入れがしやすいのがメリットです。シーズニングや使用後のケアが不要なため、手間がかかりにくいのも魅力です。初心者の方や、手軽さを求める方におすすめです。

ホーロー製｜焦げつきにくく汚れがきれいに落とせる

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ホーロー製のジンギスカン鍋は、熱伝導率が高く、食材が焦げつきにくいのが特徴です。表面に無機ガラス質のうわぐすりを高温で焼きつけるホーロー加工が施されているため、耐久性に優れています。においが移りにくく、光沢のある美しい見た目も魅力です。お手入れも比較的簡単で、洗剤を使ってすっきりと汚れを落とせます。

アウトドアには穴あき加工付きがおすすめ

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穴あき加工付きのジンギスカン鍋は、「スリット」と呼ばれる穴あき加工が施されているのが特徴です。鍋にのせた食材に直接火をあてて炙るため、食材の風味が増し、炭火焼きのように仕上がるのがメリットです。スリットから脂が落ちるので、ヘルシーに食べられるのも魅力です。一般的なキッチンのガスコンロやカセットコンロなどでは使用できないため、キャンプなどのアウトドアに向いています。

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IH対応かチェック

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IH対応のジンギスカン鍋は、オール電化住宅に居住している方や、日常的にIHクッキングヒーターを使用して調理している場合におすすめです。IHは鍋やフライパン自体を発熱させて食材に加熱する仕組みのため、熱伝導性に優れた鉄製のジンギスカン鍋がおすすめです。ガス火とIHでは火力が異なるので、使用の際は火加減にも注意しましょう。

卓上で使えるカセットコンロ対応かチェック

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カセットコンロ対応のジンギスカン鍋は、卓上で調理しながら食事を楽しみたい場合におすすめです。電源不要で持ち運びできるため、キャンプやアウトドアでも使用できるのがメリットです。ガスコンロに比べると火力が弱いものの、熱伝導性の良いジンギスカン鍋を選べば、料理を問題なく楽しめます。

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後片付けが簡単な使い捨てタイプもチェック

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使い捨てタイプのジンギスカン鍋は、使い切りのため、使用後は廃棄するだけで後片づけの手間がかからないのが特徴です。一般的なジンギスカン鍋よりも軽量であり、持ち運びにも便利です。キャンプやアウトドアなどでの使用にも適しています。ジンギスカン鍋を買ってもあまり使用しない、保管場所がない方にもおすすめです。

ジンギスカン鍋のおすすめ商品比較一覧表

商品		販売サイト	おすすめポイント	本体素材	本体サイズ	本体重量
	全国家庭用品卸商業協同組合 ジンギスカン鍋	楽天市場3,320円 Amazon2,974円 Yahoo!3,320円	野菜や締めの麺類もたっぷり入る	鉄鋳物	幅34×奥行28×高さ5cm	メーカー記載なし
	中部コーポレーション トキワ 鉄 ジンギスカン鍋	楽天市場3,204円 Amazon3,596円 Yahoo!3,263円	家庭でも扱いやすいスタンダードな形状	鉄	外寸35×内寸29×深さ2.8cm	3400g
	池永鉄工 IK鉄 ジンギスカン鍋 黒	楽天市場3,280円 Amazon3,309円 Yahoo!3,280円	炭火の風味がしっかりと楽しめる	鋳鉄	径26×高さ4.5cm	2000g
	岩鋳 焼肉ジンギスカン鍋 ツル付 黒	楽天市場5,650円 Amazon5,136円 Yahoo!5,497円	ツルつきで持ち運びしやすい南部鉄器製	鋳鉄	幅29×奥行32×高さ6.5	3000g
	三和精機製作所 電磁調理器用 鉄ジンギスカン鍋 黒	楽天市場4,169円 Amazon4,211円 Yahoo!3,611円	IH200V対応の鉄製ジンギスカン鍋	鉄	外寸26×内寸21×深さ1.8cm	1380g
	三和精機製作所 鉄ジンギス鍋	楽天市場4,635円 Amazon5,539円 Yahoo!4,606円	食材の風味が増すスリット入りの鉄製鍋	鉄鋳	幅30.6×奥行30.4×高さ5.4cm	3500g
	キャプテンスタッグ 焼き名人 バケツグリル ジンギスカンセット	楽天市場8,022円 Amazon3,580円 Yahoo!6,758円	固形燃料で加熱するグリルとバケツのセット	ハンドル:鉄（亜鉛めっき）/ジンギスカン鍋:アルスター鋼鈑	外径29.5×高さ18.5cm	720g
	パール金属 ジンギスカン鍋 H-3506	楽天市場 Amazon Yahoo!	フッ素樹脂加工が施されたアルミ鋳物製	アルミニウム合金	（約）幅34×奥行29.5×高さ6cm	（約）960g
	遠藤商事 業務用 ジンギス鍋 アルミ製 黒	楽天市場2,754円 Amazon2,240円 Yahoo!3,550円	1人での使用にぴったりなサイズ	アルミ	外径15.5×高さ3cm	300g
	和平フレイズ ジンギスカンプレート 黒	楽天市場3,441円 Amazon2,540円 Yahoo!2,986円	カセットコンロ専用のアルミ製鍋	アルミニウム合金	（約）幅34×奥行×29.7×高さ6cm	850g
	カネカン竹内 簡易ジンギスカンプレート(鍋) 5枚	楽天市場 Amazon3,100円 Yahoo!	使い捨てできるアルミ製のジンギスカン鍋	アルミ	径29cm	メーカー記載なし
	キャプテンスタッグ ジンギスカン鍋 ホーロー 焼き名人 29cm	楽天市場1,280円 Amazon1,480円 Yahoo!1,685円	なめらかな表面で汚れも落としやすい	普通鋼板（表面加工：ほうろう）	外径29×高さ2.5cm	300g

• 掲載している参考価格・スペック等の情報について、万全の保証はいたしかねます。詳細な商品情報については、購入前に各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
• 比較表内の空欄部分は調査中です。

【鉄製】ジンギスカン鍋のおすすめ7選

【アルミ製】ジンギスカン鍋のおすすめ4選

【ホーロー製】おすすめのジンギスカン鍋

ジンギスカン鍋の使い方

野菜を焼くときは、火が通りにくいものから順番にならべるのがポイントです。さらに、鍋の焼き面が見えなくなるように食材を敷き詰めると焦げつきにくくなります。ジンギスカンの基本的な調理の手順は次の通りです。

1. ジンギスカン鍋を熱し、必要に応じてドームの頭頂部に油をのせて全体にまわるようにする
2. ジンギスカン鍋があたたまったら、外周部分に食べやすいサイズにカットした野菜を敷き詰めて焼く
3. ドーム部分で羊肉を焼く

ジンギスカン鍋のお手入れ方法

慣らし方（シーズニング）｜余った野菜を使ってなじませる

出典：oigen.jp

鉄製のジンギスカン鍋は、使用の前に「シーズニング」と呼ばれる油ならしの作業が必要です。シーズニングをすると食材がこびりつきにくくなり、鍋が長持ちするメリットがあります。シーズニング完了後、鍋全体に油を薄く塗って保管するのもおすすめです。

1. ジンギスカン鍋の表面に付着している汚れを水で洗い流し、火にかけて水けを飛ばす
2. 鍋の底をおおうくらいの油を入れ、冷蔵庫の残り野菜の切れ端をいためて油をなじませる
3. 野菜がしんなりしたら取り出し、鍋をタワシで水洗いする
4. 鍋を再び火にかけ、水けを飛ばして完了

洗い方｜コーディングを落とさないように洗う

ジンギスカン鍋の洗い方は種類によって異なります。鉄製の鍋はサビやすいため、特に使用後のお手入れには注意が必要です。鉄製の鍋を洗うときは、シーズニングでコーティングした油を落とさないように、洗剤を使わないのがポイントです。鉄製以外のジンギスカン鍋も、洗浄後はしっかり乾燥させて、油を塗布してから保管しましょう。

1. 鍋が熱いうちにお湯につけて、スポンジやタワシなどを使って汚れを落とす
2. 乾いた布で水けをふき取り、しっかり乾燥させる
3. 鍋が乾燥したら、全体に油を塗布する

アウトドア鍋やフライパンもおすすめ

アウトドアでの食事を楽しめるアウトドア鍋やフライパンもおすすめです。それぞれの選び方とおすすめ商品を紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。

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